ラボのデータ化によるトレーサビリティの確保について
～効率的なサンプル管理戦略のご紹介～

LIMSはラボ情報管理システム、Laboratory Information Management Systemの略で、サンプル、分析結果、ワークフロー、分析機器に関連するデータを紐づけて統合的に一元管理・分析するシステムです。導入することで業務の効率化が見込めるだけでなく、手入力による間違いや改ざんを排除することが可能となり、信頼性の向上やGMPをはじめとした規制対応の強化につながることから、近年、さまざまな業界においてその重要性が増しています。

LIMSはサンプル管理、試験計画、結果の記録、データ解析、レポートの作成など幅広い機能を提供しますが、本セミナーでは、LIMSを活用した具体例として、ラボワークフロー全体のデータ化や、バーコード／二次元コードを用いた効率的なサンプル管理の方法をご紹介いたします。