タンパク質解析ハンズオントレーニングII～2次元電気泳動～

2次元電気泳動法は、二段階の電気泳動によりタンパク質を分離する手法です。異なるサンプル間において一度に非常に多くのタンパク質発現を比較することができるため、疾患のプロテオミクス分野においても疾患関連タンパク質の解析に利用されています。

本ハンズオントレーニングでは当社の2次元電気泳動装置を用いて、動物組織サンプルからのタンパク質抽出～濃度測定、等電点電気泳動、SDS-PAGE、最後にゲル染色によるスポットの検出までの一連の流れを全て体験していただくことができます。

講義では、通常のSDS-PAGEとは異なるサンプル抽出方法や再現性改善のためのサンプル前処理方法、スポット検出後の解析、質量分析についても解説し、最初から最後までをサポートいたします。