サーモフィッシャーサイエンティフィックは、2023年8月3日（木）ジャパングループ本社にて、中高生向けに、『カップラーメンのダイスミンチをPCRで見分ける』実験教室を開催しました。

このプログラムは、神奈川県青少年科学体験活動推進協議会が神奈川県在住/在学の中高生を対象に、ものづくりの楽しさや科学の素晴らしさに触れ、将来の進学や就職を考えるきっかけとなるよう、毎年夏に開催している『中高生サイエンスキャリアプログラム』の一環として行われました。

参加した中高生は、実験器具の使用方法を学びながら、実際に器具を用いて各種カップラーメンに使用されている加工肉「ダイスミンチ」の肉片から遺伝子を回収し、PCRで遺伝子を増幅させてDNA配列の違いから肉の種類を特定する、という一連の実験に取り組みました。
このプログラムの他にも、iPS細胞から作製した心筋細胞の観察や、再生・細胞医療、遺伝子治療に特化した最先端ラボ「再生医療クリエイティブ・エクスペリエンス・ラボ」の見学を行うなど、さまざまな体験を通じて科学への興味を深めていました。

中高生がPCRでカップラーメンのダイスミンチをDNA分析
中高生がPCRでカップラーメンのダイスミンチをDNA分析
中高生がPCRでカップラーメンのダイスミンチをDNA分析

実施日：2023年8月3日（木）
参加人数：13人

中高生サイエンスキャリアプログラムの実施内容は下記リンクからご覧いただけます。
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/ch3/kagaku/jhscp.html