概要

Gibco™ Expi293™ Expression SystemあるいはGibco™ ExpiCHO™ Expression Systemを用いたリコンビナント抗体（Fc融合タンパク質）の一過性発現と精製を実施します。当社標準プロトコルにより、国内のラボで作業します。通常のタンパク質発現および精製サービスと同一作業内容で、一連の作業を連続的かつ短期間で実施します。

特長・メリット

  • 通常サービスと同じ作業内容で、タンパク質発現および精製試験の納期が短縮されたプランです。
  • 哺乳動物細胞発現、Protein A精製とゲルろ過精製を連続して実施いたします（基本プラン1）。
  • ゲルろ過精製を省略することも可能です（基本プラン2）。
  • 発現スケールは250 mL, 500 mLおよび1 Lから選択できます。
  • フラクションの回収範囲の決定は経験豊富な当社の研究者が実施し、お客さまへの報告およびご検討の時間を削減することで、短い納期を実現します。
  • 抗体だけでなく、Fc融合タンパク質（Protein A精製可能なタンパク質）も対象としています。
  • 発現ベクター構築を組み合わせて、ご利用いただくことも可能です。

試験フローチャート

通常サービス：各作業工程ごとに報告し、確認を取ったうえで試験を進めて行きますので試験状況が把握できます。着実に試験を進めたいお客さまにお勧めです。

エクスプレスプラン：全作業工程を連続して実施いたします。リコンビナント抗体を短期間で入手したいお客さまにお勧めです。

参考価格

Expi293™発現 250 mLスケールとProtein A精製（基本プラン2）　72万円、納期3週間
※価格は一例であり、他のプランも用意がございます。

サービス基本プラン1
（Protein A精製＋ゲルろ過精製）		基本プラン2
（Protein A精製）
Expi293発現・精製4週間～3週間～
ExpiCHO発現・精製5週間～4週間～

※ 試験の受注状況により変動いたします。
※ 納期はお客さまよりご提供いただく、もしくは当社で用意する試料および情報がすべて揃い、トランスフェクション実施日を起点とした期間といたします。

納品物

  • 精製タンパク質
  • 試験報告書（簡易版）

ご提供いただくもの

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