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D2ランプ交換と調整手順
1.1 D2(重水素)ランプ交換方法
1.1.1 装置のカバーを外す
プラスドライバーにて装置右側面にある4か所のネジを外します。
カバー下側を装置右斜め上に持ち上げ、カバーを外します。
ご注意
1.1.2 D2ランプを外す
ランプケーブルのケーブルを外す
六角レンチで固定ネジを緩め、ランプを反時計方向にまわしてマウントから引き抜きます。
MEMO
1.1.3 D2ランプを取り付ける
新しいランプを向きに注意しながらマウントに取り付けます。時計方向にまわしてから、ランプ固定ネジを締めます。ケーブルをソケットに取り付けます。
1.2 D2(重水素)ランプ光軸調整
1.2.1 D2ランプの点灯
SOLAARソフトウェアを起動し、D2ランプ補正を行うメソッドとランプにて光学系設定を実施。
ご注意
1.2.2 D2ランプの光軸調整
SOLAARソフトウェアのスペクトロメータステータスのD2ランプバーグラフが最大となるように、調整ネジを回します。
MEMO
最後に光学系設定を行い、エラーもしくは警告メッセージが表示されたに事を確認し、装置のカバーを締めてください。
1.1 D2(重水素)ランプ交換方法
1.1.1 D2ランプを外す
装置上面のD2ランプカバーを開けます。
ご注意
ランプケーブルソケットを取り外し、六角レンチを用いてランプ固定ネジを緩め、ランプを反時計方向に回して、マウントから引き抜きます。取り外した際のランプの向きを覚えておいてください。
1.1.2 D2ランプを取り付ける
新しいランプを1.1.1を参考に、向きに注意しながらマウントに取り付けます。時計方向に回して、ランプ固定ネジを締めます。ソケットにランプケーブルを取り付けます。
1.2 D2(重水素)ランプ光軸調整
1.2.1 D2ランプの点灯
SOLAARソフトウェアを起動し、D2ランプ補正を行うメソッドとランプにて光学系設定を実施。
ご注意
1.2.2 D2ランプの光軸調整
SOLAARソフトウェアのスペクトロメータステータスのD2ランプバーグラフが最大となるように、調整ネジを回します。
MEMO
最後に光学系設定を行い、エラーもしくは警告メッセージが表示されたに事を確認し、装置のカバーを締めてください。
GF95Z - GFS35Z コーン 交換方法
ゼーマンファーネスのコーンを交換するには、次の部品と工具が必要です。
注意!:ファーネス電源の2本の電源ケーブルを抜いていることを確認します。
ゼーマンファーネスヘッドが上の写真です。
センターブロックを移動させるため、サイドカバーを取り外してください。
サイドカバーを固定している2本のネジを外し、サイドカバーを取り外します。
これにより、ホースを解放し、ブロックの取外し取付の際のホースの移動を容易にする事ができます。
13mmのレンチを使用しマグネット固定用ボルトを取り外します。
マグネットの2つの半分に上に保持し、前方にファーネスヘッドを傾けます。慎重にフロントのセグメント マグネットをさげます。
ファーネスヘッドの裏側にオープン磁石の背面半分を固定する留め金があります。マグネットの背面半分を持ち上げて、留め金に固定します。
注意!:マグネットが開いている時に留め金を解除しないように注意してください。 指を怪我する可能性があります。
ファーネスは上の写真のようになります。ファーネスから両方の石英窓を外してください。窓はOリングによってで固定されています。ファーネスの石英窓ツールを使用したり、回転させながら除去することができます。
注意!:ウィンドウを炉内で交換する前にクリーニングする必要があります。グ リースは、ウィンドウまたはそのOリング上で使用されるべきではありません。
クランプレバーを解放し、それが中央ブロックに残っている場合は、キュベットを外します。また、安全に保管するためのサンプルコーンを取り外します。
2つの位置決めピンから外すには右にセンターブロックをスライドさせます。ホースを引張り出しセンターブロックを出し易くします。
図面は、上記のコンタクト コーンの交換ツールは、古いコンタクトコーンの取外しに使用される方法の一般的なレイアウトを示しています。スクリューキャップに電極から円錐を引っ張るために使用されます。以下の指示は、それがどのように行われるかを示しています。
取外すコーンの上にジャックと所定の位置にそれを接続し コーン ジグを配置します。
コーンジグにネジをスライドさせ - ジャック。
コーンジグを挿入 - ナットを電極に上記の写真のように。それは、コンタクトコーンに対してぴったりになるまでネジにナット - コーンジグをねじ込みます。
ネジの締め付けは、電極から出て、コーンジグにコーンを引っ張ってくる - ジャック。コンタクトコーンは、電極の自由になるまでレンチでネジを回し続けます。コンタクトコーンが自由である場合には、左側のコンタクトコーンを取外すためコンタクトコーンの交換ツールを分解します。
注意!:一度電極から取外したコーンは、再利用することができません。
上の写真に示す構成でコンタクトコーン交換ツールを置くコンタクトコーンのプロセスを繰り返します。 今、両接触コーンがを取り外していることが、新しいコンタクトコーンを挿入するには、以下の手順に従ってください。
同じコンタクトコーンの交換ツールは、新しいコンタクトコーンを挿入するために使用されます。上の写真に示すように、唯一の違いは、部品の向きにあります。
石英窓が接続された側から電極にコーンジグジャックを挿入します。
コーンジグジャックの穴から六角頭ネジを挿入します。
上の写真のようにキュベットコーンのコーン部は、コーンジグナットの凹部に収まります。キュベットコーンが電極の金属と接触するまで、コーンジグナットは六角頭ネジにねじ込まれます。キュベットコーンが中心とまっすぐ電極にそれを描画するために進む前にしていることを確認します。
六角レンチを使用すると、電極に接触コーンを引き込み締めます。コンタクトコーンは、開口部と接触円錐を電極に引き込まれているようにグラファイトの小さな層が削り取られるよりも若干大きくなるように設計されています。
注意!:それは角度で引き込まれている場合、コンタクトコーンが破損することができます ように、コンタクトコーンはストレートに引き出されれていることを確認してください。
コンタクトコーンはショルダが金属電極に対してタイトになるまで引き込まれるべきです。これはショルダをスナップすることができるように締めすぎないでください。コンタクトコーンは、六角レンチを緩めて、コーンと電極からのコンタクトコーンの交換ツールを取り外し使用して、その後正しく装着。
左側の電極に接触コーンを挿入するためのプロセスを繰り返します。これは、上の写真に示す向きにする必要があります。
ホースの案内位置決めピンの上にセンターバックのブロックを再挿入します。代わりにセンターブロックを保持するためにクランプレバーを使用してドアを閉じている間。ファーネスの左側のホースをは挟んだり、捻じれたり、破損していないことを確認します。サイドカバーを取り付け、2本のネジで固定します。マグネットの後半部を保持しながら慎重に、マグネットの後半部のための留め金を保持する留め金を解除。ゆっくりとマグネットの近くをしましょう。直立炉スタンドとマグネットの前半を閉じます。挿入し、指がボルトを確保マグネットを締めます。
ボルトは、手締めしその後レンチで1/4回転以上締める必要があります。
注意!:マグネット固定用ボルトを締め過ぎないでください。
キュベット通常の手順に従って再挿入して使用していするためのシステムの準備が整いました。
ご注意
1.1 準備
1.1.1 Ca/Mgホロカソードランプを装置のターレット6番に装着する。
1.1.2 PCを起動し、SOLAARソフトウェアを起動する。
MEMO
1.1.3 SOLAAR起動画面の「OK」をクリック
1.1.4 SOLAARソフトウェアの「実行」⇒「通信」⇒「通信ポートを設定」をクリック
1.1.5 通信ポート画面のポート番号を確認後、「OK」をクリックする。
(例:COM4 (シリアルポート4) )
1.1.6 終了をクリックし、SOLAARソフトウェアを終了する。
1.2 波長校正の実施
1.2.1 原子吸光装置の電源スイッチを入れる。
1.2.2 「スタート」⇒「すべてのプログラム」⇒「Thermo SOLAAR」⇒「Oqtests」をクリックし実行します。
MEMO
1.2.3 Oqtests起動画面の「OK」をクリックする
1.2.4 初めてOqtestsを起動した場合、データベース作成画面が表示されますので「OK」をクリックする。
1.2.5 SOLAARソフト画面の「実行」⇒「通信ポートを設定」をクリック。
1.2.6 通信ポート画面のプルタブをクリックし、1.1.5項で確認したポートを選択しOKをクリックする
(例:COM4:(シリアルポート 4) )
1.2.7 Oqtests画面の「表示」⇒「カスタマー診断」をクリックする
1.2.8 カスタマー診断画面の「較正」をクリックする
1.2.9 較正ウィザード:準備画面の「モノクロメータ較正」にチェックをいれ、開始をクリックする。
1.2.10 自動認識タイプで無いCa/Mgランプを使用した場合、下記メッセージが表示されますので6番ターレットに装着しているのを確認し、OKをクリックする。(自動認識タイプの場合は表示しません)
1.2.11 分光器校正が実行され、完了すれば元の画面(1.2.8項の画面)に戻ります。
下図は分光器校正実行中の画面。完了するまで約10分ほどかかります。
ご注意::エラー表示が出た場合は再度1.1.6項目から実施してください。
2-3回実施してもエラーが解消しない場合はカスタマーセンターへご連絡願います
1.2.12 カスタマー診断画面を終了し、通常分析に使用するSOLLARソフトを起動し通常通りご使用ください。
【2回目以降:分光器校正(OQテスト)を実施する場合】
ご注意
1.1 準備
1.1.1 Ca/Mgホロカソードランプを装置のターレット6番に装着する。
1.1.2 原子吸光装置の電源スイッチを入れる。
1.1.3 「スタート」⇒「すべてのプログラム」⇒「Thermo SOLAAR」⇒「Oqtests」をクリックし実行します。
MEMO
1.1.4 Oqtests起動画面の「OK」をクリックする
1.1.5 Oqtests画面の「表示」⇒「カスタマー診断」をクリックする
1.1.6 カスタマー診断画面の「較正」をクリックする
1.1.7 較正ウィザード:準備画面の「モノクロメータ較正」にチェックをいれ、開始をクリックする。
1.1.8 自動認識タイプで無いCa/Mgランプを使用した場合、下記メッセージが表示されますので6番ターレットに装着しているのを確認し、OKをクリックする。(自動認識タイプの場合は表示しません)
1.1.9 分光器校正が実行され、完了すれば元の画面(1.2.8項の画面)に戻ります。
下図は分光器校正実行中の画面。完了するまで約10分ほどかかります。
ご注意::エラー表示が出た場合は再度1.1.6項目から実施してください。
2-3回実施してもエラーが解消しない場合はカスタマーセンターへご連絡願います
準備する物: 1インチスパナ又はモンキースパナ、マイナスドライバー、フィルター清掃に使用する洗剤、ブラシ、水
エラー1049 ”ファーネス クーラント流量が低すぎます。” が表示された場合ファーネス電源部の冷却水フィルターの目詰まりが主な原因と考えられます。
この手順では、フィルタの取り外し方、清掃、交換の手順を説明します。
フィルターはファーネス電源ユニットの右側面の後部下の給水口フィッティングのジョイント内にあります。
フィルタアセンブリに差し込んでいるホースを固定するクランプを緩め、 ホースを継手から外します。 継手からホースを外す為切っても良いです。1 インチスパナ又はモンキースパナを使用してフィルタアセンブリを外します。(下のフィルタアセンブリの写真を参照) 継手からホースを外さない場合は、ランプを緩めた状態で継手とホースを空ら回ししながらスパナでフィルタアセンブリを外します。
フィルターはOリングによりフィルタアセンブリに固定されています。Oリングとフィルターを取り外します。(下の写真を参照)
フィルターは金属製で、ブラシを使って石鹸と水できれいにできます。フィルターが腐食していたり、清掃出来ない状態の場合は、新しい冷却水フィルターと交換してください(P/N420122900071)。Oリングが損傷している場合、新しいOリングと交換します(部品番号420122900051)。フィルタアセンブリのOリングをチェックし、損傷していないことを確認します。損傷している場合は、新しいOリングと交換します(P/N 420122900061)。
フィルターをアッセンブリ内に入れ、Oリングを押し込み固定し、フィルタアセンブリを組み立て直します。次に、フィルタアセンブリを給水口フィッティングにねじ込み、スパナで締めます。ホースをフィルタアセンブリに差し込みホースクランプで固定します。冷却水循環装置を起動し水漏れが無いか確認します。
標準キュベット:約300回
パイロキュベット:約1000回
ELCキュベット:約3000回
使用する温度・酸の種類や濃度によって変わるため、ひとつの目安として参考にしてください。
基本的に温度、酸濃度が高くなるほど寿命は短くなります。
AAソフトウェア 最新バージョンリスト
対応装置 | 最新バージョン | 対応OS |
---|---|---|
iCE3000Series | Solaar ver11.11 | Windows 7 Professional |
SOLAAR S Series | Windows 10 Professional | |
SOLAAR M Series | Windows 10 Enterprise |
2021年11月時点
結果の検量線を選択し溶液を噴霧するとスペクトロステータスの吸光度表示を濃度表に変更することができます。
①濃度表示したい結果の所で右クリック→メソッドを表示をクリック
②カレント作成をクリックし、OKをクリックする
③光学系を設定をクリックし、フレームを点火後、フレーム設定をクリックする
④検量線の最大濃度の溶液を噴霧し、結果とほぼ同じ吸光度を指すか確認する。
⑤スペクトロメータステータスを右クリックし、濃度を表示をクリックする
⑥濃度表示したい溶液を選択する。
⑦検量線を選択すると吸光度が濃度表示に変わり、噴霧される溶液の濃度が表示されます。
緊急時に即座に閉めることができるようにガスボンベの開は90°程度(最大180°)としてください。
ボンベの残圧が0.7MPa未満になりましたら、使用を中止し新しいボンベに交換してください。
残圧が少なくなりますとボンベからアセトンが混入し装置の故障の原因となります。
またボンベは必ず立てた状態でご使用ください。
フレーム部
旧ガスボックス(圧力制御タイプ)
ガス名 | 純度 | 圧力(MPa) | 備考 |
---|---|---|---|
アセチレン(C2H2) | 98.5%以上 | 0.062 | 溶接用で可 |
亜酸化窒素(N2O) | 99.9%以上 | 0.275 | 医療用は不可 |
圧縮空気(Air) | 0.21 | ラインフィルターを設置してください |
現行ガスボックス(マスフロー制御タイプ)
ガス名 | 純度 | 圧力(MPa) | 備考 |
---|---|---|---|
アセチレン(C2H2) | 98.5%以上 | 0.062 | 溶接用で可 |
亜酸化窒素(N2O) | 99.9%以上 | 0.275 | 医療用は不可 |
圧縮空気(Air) | 0.275 | ラインフィルターを設置してください |
ファーネス部
ガス名 | 純度 | 圧力(MPa) | 備考 |
---|---|---|---|
アルゴン(Ar) | 99.999%以上 | 0.11 |
排気風量:2800L/min以上(風量が多ければダンパーで調整)
設置位置:装置を置くテーブルの天板から670~750mmの高さに250×250mm程度の排気フード
各部 | 最大消費電力(W) |
---|---|
iCE or SOLAAR本体 | 300 |
ファーネス部(200V) | 7200 |
ゼーマン部(200V) | 1500 |
冷却水循環装置 | 1100 |
オートサンプラーASX260,280 | 100 |
オートサンプラーASX520,560 | 200 |
自動希釈装置ID100 | 50 |
水素化物発生装置VP100 | 100 |
水素化物発生装置HYD100 | 600 |
水素化物発生装置 電気炉HYD20 | 800 |
標準的なPCおよびモニター | 460 |
標準的なプリンター | 200 |
ツールバーが消えてしまった
下記のように正常に戻すには2通りの方法があります
手順1.ファイル、編集・・・・の並びの上を右クリックする方法
手順2.表示(V)から表示させる方法
エラーMD2018,2019,2024,2065,2066,2070,3030,3031のエラーが生じたら、
下記をお試しください
方法1フレーム原子吸光 感度調整手順
方法2シリンジを使ってネブライザーの詰まりを取り除く方法
【方法1:フレーム原子吸光感度調整手順】
通常お客様が測定する元素と標準液にて調整可能です。
【方法2:シリンジを使ってネブライザーの詰まりを取り除く方法】
準備するもの:大き目のシリンジ、適切な大きさのチューブ、ビーカー、脱イオン水あるいは希釈した酸(1%程度の硝酸)
注意:酸を用いる場合は扱いに十分注意し、必要であれば防護めがね、手袋を着用してください。
PCなどの付属品を含め、一度装置をシャットダウンし(ガスも止めて)、再度起動してください。
それでも回復しない場合はテクニカルサポートへご連絡をお願いいたします。
●原子吸光テクニカルサポート宛
電話:0120-753-670(ガイダンス4番の後に1番)
メール:Support.jp@thermofisher.com