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Integrion操作マニュアル PN:81140490 第一版 準拠
Integrion 監査証跡エラーメッセージ | 内 容 | マニュアル参照先 |
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2-channel board memory reset to defaults (2チャネルボードメモリーが初期設定にリセットされた) | 電解デバイスを制御する電気回路に機能不全が発生した可能性があります。 | 114ページ |
2-channel board memory reset to defaults (3チャネルボードメモリーが初期設定にリセットされた) | 電解デバイスを制御する電気回路に機能不全が発生した可能性があります。 | 114ページ |
A method with this name already exists (この名前のメソッドはすでに存在する) | 修正したChromeleon装置メソッドを既存のメソッド名を付けて保存しようと試みたときに発生します。 | 114ページ |
Abnormal drive current for x.x seconds (異常な駆動電流がx.x秒発生した) | ポンプヘッド間のチューブが詰まっているか、フィッティングをきつく締め付けすぎていることを示す場合があります。 | 115ページ |
Ambient temperature sensor error (周囲温度センサーエラー) | CPUボードの温度センサーが機能していないことを示します。 | 115ページ |
AUX_PowerSupply_1 (_2) over current (補助電源 1 (2)の過電流) | 電解デバイスが補助電源に適切に接続されていない場合に発生します。 | 115ページ |
AUX_PowerSupply_1 (_2) over power (補助電源 1 (2) の過電力) | 補助電源が電力を取り過ぎているときに発生します。 | 115ページ |
AUX_PowerSupply_1 (_2) over voltage (補助電源 1 (2)の過電圧) | 補助電源が開回路状態になっていることを示している 可能性があります。 | 116ページ |
AUX_PowerSupply_1 (_2) turned off due to flow rate (補助電源 1 (2)は流速のためオフになった) | ポンプ送液が停止すると発生します。 | 116ページ |
Camshaft index too early (カムシャフトインデックスが早すぎる) | ポンプ駆動メカニズムに内部エラーがあると発生します。 | 116ページ |
Camshaft index too late (カムシャフトインデックスが遅すぎる) | ポンプ駆動メカニズムに内部エラーがあると発生します。 | 116ページ |
Camsyaft sensor always alight (カムシャフトセンサーが常に点灯) | ポンプ駆動メカニズムに内部エラーがあると発生します。 | 116ページ |
Camshaft sensor missing or dark (カムシャフトセンサーが無いまたは暗い) | ポンプ駆動メカニズムに内部エラーがあると発生します。 | 116ページ |
CD cell memory reset to defaults (CDセルメモリーが初期設定にリセットされた) | CDセルメモリーの読み出し/書き込みの障害があると発生します。 | 117ページ |
CD cell temperature is lower than expected (CDセル温度が期待値より低い) | セル温度が2℃を下回る場合に発生します。 | 117ページ |
CD cell temperature over safe limit (CDセル温度が安全限界値を上回っている) | 電気伝導度検出器の温度が最大許容値を上回ると発生します。温度が40℃以上の環境でシステムが操作されている場合に発生することがあります。 | 117ページ |
Chromeleon run stopped from tablet (Chromeleonの動作がタブレットから停止された) | Chromeleonシーケンス実行中にモバイルアプリから操作・設定を変更しようとすると発生します。 | 117ページ |
Column door opened (カラム扉が開いている) | 分析中にカラムコンパートメントの扉が開いているときに 発生します。 | 117ページ |
Column heater exceeds safe temperature limit (カラムヒーターが安全温度限界値を超えている) | カラムヒーターの温度が最大許容値を上回ると発生します。温度が40℃以上の環境でシステムが操作されている場合に発生することがあります。 | 118ページ |
Column heater memory reset to defaults (カラムヒーターメモリーが初期設定にリセットされた) | システムの電源を入れた後に有効なデータがメモリーから読み出されないと発生します。 その結果、すべてのパラメーターがそれぞれの初期設定値にリセットされます。 | 118ページ |
Column heater temperature calibration failed (カラムヒーター温度キャリブレーション失敗) | カラムヒーター温度のキャリブレーション値が範囲外の時に発生します。 | 118ページ |
Column heater temperature is lower than expected (カラムヒーター温度が期待値より低い) | カラムコンパートメントの温度が2℃を下回ると発生します | 118ページ |
Column oven fan disconnected (カラムオーブンファン未接続) | カラムオーブンファンが適切に接続されていないときや、 機能していないときに発生します。 | 119ページ |
Column temperature sensor error (カラム温度センサーエラー) | カラムコンパートメントの温度センサーが適切に機能して いないことを示します。 | 119ページ |
CR-TC / EPM cartridge disconnected (CR-TC / EPM カートリッジ未接続) | デバイスが未接続のときに、ChromeleonがCR-TC / EPMパラメーターを設定するコマンドを送信すると発生 します。 | 119ページ |
CR-TC / EPM consumable inventory cable memory reset to defaults (CR-TC / EPMの消耗品インベントリケーブルメモリーが 初期設定にリセットされた) | 電源を入れた後に、有効なデータが消耗品インベントリ ケーブルメモリーから読み出されないと発生します。 その結果、該当の消耗品のすべてのパラメーターが、 それぞれの初期設定値にリセットされます。 | 119ページ |
CR-TC invalid serial number (CR-TCの無効なシリアル番号) | Dionex CR-TCが報告するシリアル番号が無効な場合に 発生します。これは、Dionex CR-TCのメモリーチップの問題を示していることもあります。 | 119ページ |
CR-TC over current (CR-TC過電流) | Dionex CR-TCに印加される電流が最大許容電流を上回ると発生します。 (Dionex CR-TCの電流はDionex CR-TCへの損傷を防ぐため自動的に切られます。) Dionex CR-TCへの流路が中断された場合にも発生する ことがあります。 | 120ページ |
CR-TC short circuit (CR-TC短絡) | Dionex CR-TCに印加される電流が最大許容電流を上回ると発生します。 (Dionex CR-TCの電流はDionex CR-TCへの損傷を防ぐため自動的に切られます。) Dionex CR-TCへの流路が中断された場合にも発生する ことがあります。 | 120ページ |
Detector compartment door opened (検出器コンパートメント扉が開いている) | 分析中に検出器コンパートメントの扉を開くと発生します | 121ページ |
Detector compartment exceeds safe temperature limit (検出器コンパートメントが安全温度限界値を超えている) | 検出器コンパートメントの温度が最大許容値を上回ると 発生します。 温度が40℃以上の環境でシステムが操作されている 場合に発生することがあります。 | 121ページ |
Detector compartment memory reset to defaults (検出器コンパートメントメモリーが初期設定にリセット された) | システム電気回路の機能不全を示します。 | 121ページ |
Detector compartment temperature calibration failed (検出器コンパートメント温度キャリブレーション失敗) | キャリブレーション値が範囲外になると発生します。 | 122ページ |
Detector compartment temperature is lower than expected (検出器コンパートメント温度が期待値より低い) | 検出器コンパートメントの温度が2℃を下回ると発生します | 122ページ |
Detector compartment temperature sensor error (検出器コンパートメント温度センサーエラー) | システム電気回路の機能不全を示します。 | 122ページ |
ED cell current exceeds limit (EDセル電流が限界値を超えている) | 複数の原因が考えられます。 a.所定の塩濃度に対して高すぎるセル電位、 b.参照モードが不正なため高すぎるセル電位、 c.過剰量の電気活性分析種の注入、 d.損傷または正しく設置されていないセルガスケット、 e.三つの電極のうち二つの間の電気的短絡、 | 122ページ |
ED cell memory reset to defaults (EDセルメモリーが初期設定にリセットされた) | EDセルメモリーの読み出し/書き込みの障害があると発生します。 | 123ページ |
ED cell off due to flow rate (EDセルが流速のためオフ) | EDセルがオンになっているときにポンプ送液がオフになると発生します。セルは、セルへの損傷を防ぐために自動的に電源が切られます。 | 123ページ |
ED cell reference electrode disconnected (EDセル参照電極未接続) | EDセル参照電極ケーブルが検出器電気回路に未接続のときに発生します。 | 123ページ |
ED cell working electrode disconnected (EDセル作用電極未接続) | EDセル電気ケーブルが検出器電気回路に未接続のときに発生します。 | 124ページ |
ED pH offset calibration failed (ED pHオフセットキャリブレーション失敗) | オフセットキャリブレーションに指定された値7.0からのpH測定値の変化量が1.0pHを上回る場合に発生します。 これは、Ag/AgCl参照電位の変化量が大きすぎることや、参照電極のpH検出部のガラス膜が損傷を受けたことが 原因となることがあります。 | 124ページ |
ED pH slope calibration failed (ED pHスロープキャリブレーション失敗) | Ag/AgCl参照電極のpH検出用ガラス膜が壊れていたり、問題があったりして、25℃におけるスロープの理論値59 mV/pHからのキャリブレーションスロープの逸脱が±10%を上回る場合に発生します。 | 124ページ |
Excessive drive current. Camshaft x.x. (過度の駆動電流)Camshaft x.x.(カム シャフトx.x.) | ポンプの駆動電流が許容値を上回る場合に発生します。 このメッセージが表示されると、ポンプは送液を停止します。 | 128ページ |
Flash memory reset to defaults (フラッシュメモリーが初期設 定にリセットされた) | このエラーは、システム電気機器の機能不全を示します。 | 128ページ |
High-pressure valve busy (高圧バルブ使用中) | このエラーは、高圧バルブが前のコマンドで要求されるアクションを完了する前 に新たなコマンドを受け取ると発生します。 | 128ページ |
High-pressure valve failed to reach commanded position (高圧バ ルブが指定された位置に未到達) | このエラーは、オプションの高圧バルブが切り替えから 1 秒以内に位置を切り替 えることができなかった場合に発生します。 | 129ページ |
Incompatible CD detector installed (未対応の CD 検出器が設 置されている) | このエラーは、Dionex Integrion が対応していない検出器が設置されている場合に 発生します。 | 129ページ |
Incompatible ED detector installed (未対応の ED 検出器が設置 されている) | このエラーは、Dionex Integrion が対応していない検出器が設置されている場合に 発生します。 | 129ページ |
Insufficient CD cell data for this request (この要求に対する CDセルデータの不足) | 内部通信エラーがあった場合に発生します。 | 116ページ |
Internal hardware failure (内部ハードウェア故障) | 内部通信障害があった場合に発生します。 | 129ページ |
Invalid flow value (無効な流速値) | 有効な流速範囲外の流速を選択しようとすると発生します。 | 129ページ |
Leak detected. Flow stopped. (リークを検出し送液中止) | このエラーは、リークセンサーがエンクロージャー内に液漏れを検出すると発生 します。このエラーが発生すると、ポンプは送液を停止します。 | 129ページ |
Leak sensor wet (リークセンサーが濡れている) | このエラーは、検出器コンパートメントの下にあるドリップトレーに液体が溜ま ると発生します。 | 130ページ |
Load/Inject valve busy (ロード / 注入バルブ使用中) | カラムコンパートメントに設置された注入バルブが切り替えから1 秒以内に位置を切り替えることができなかった場合に発生します。 | 130ページ |
Load/Inject valve failed to reach commanded position (ロード /注入バルブが指定された位置に未到達) | バルブの切り替えに失敗しました。 | 130ページ |
Motor malfunction (モーター機能不全) | ポンプ駆動メカニズムに内部エラーがあると発生します。 | 130ページ |
Motor position error. The motor is overloaded. (モータ ー位置 エラ ーおよびモーター過負荷) | ポンプモーターに過負荷がかかっている場合に発生します。 | 130ページ |
No RFID labels found (RFID ラベル未検出) | RFID対応の消耗品が検出されていません。 | 131ページ |
Pressure fallen below lower limit (圧力が下限値を下回った) | ポンプ圧が下限値を下回りました。 | 131ページ |
Pump is unlinked from Integrion (ポンプが Integrion と未連結) | ポンプと Dionex Integrion が同じ Chromeleon 装置で構成されていな い場合に発生します。 | 131ページ |
RFID label 1-label 10 read/write failed: check label orientation (RFID ラベル1 ~ラベル 10 の読み出し/ 書き込み失敗 : ラベ ル方向を確認) | RFID対応消耗品の読み込み、書き込みに失敗しました。 | 132ページ |
RFID label read failed:check label orientation (RFID ラベルの読 み出し失敗 : ラベル方向を確認) | RFID対応消耗品の読み込みに失敗しました。 | 132ページ |
RFID label write failed: check label orientation (RFID ラベルの 書き込み失敗 : ラベル方向を確認) | RFID対応消耗品の書き込みに失敗しました。 | 132ページ |
RFID product type not recognized (認識されない RFID 製品タ イプ) | RFID消耗品を認識できませんでした。 | 132ページ |
Right-hand pump block carryover pressure is too high (右側ポン プブロックのキャリーオーバー圧が高すぎる) | 第一ポンプヘッドの圧力が上限値を超えた。 | 133ページ |
サプレッサー 監査証跡エラーメッセージ | 内 容 | マニュアル 参照先 |
Suppressor not installed (サプレッサー未設置) | サプレッサーが取付られていません。 | 133ページ |
Suppressor over current (サプレッサー過電流) | サプレッサーが劣化しているか基板が機能不全です。 | 133ページ |
Suppressor over power (サプレッサー過電力) | サプレッサーの電流維持のため高い電圧供給が必要になった。 | 134ページ |
Suppressor over voltage (サプレッサー過電圧) | サプレッサーとの接続を確立できていない。 | 134ページ |
Suppressor stopped due to flow rate (サプレッサーが流速のた め停止) | サプレッサーがオンになっているときにポンプがオフに なった場合に発生します。 | 134ページ |
Suppressor type has changed (サプレッサータイプが変更された) | サプレッサータイプが不適合です。 | 134ページ |
The maximum purge pressure was esceeded (最大パージ圧を上 回った) | パージ中に最大パージ圧を超えた。 | 134ページ |
The pressure in the right-hand working cylinder exceeded the safety limit (右側の作動シリンダーの圧力が安全限界値を上回った) | 第一ポンプヘッドの作動シリンダー圧力が安全限界値を 超えた。 | 135ページ |
The system pressure exceeded the safety limit (システム圧が安 全限界値を上回った) | システム圧が安全限界値を超えた。 | 135ページ |
This function cannot be adjusted by the user (本機能はユーザーによる調整不可) | ユーザーによる調整が許可されていません。 | 136ページ |
Uppre pressure limit exceeded (圧力上限を上回った) | 圧力上限値を超えた。 | 136ページ |
Wrong device connected to connector A (コネクター A に不正 なデバイスの接続) | サプレッサー以外のデバイスがコネクターAに接続されています。 | 136ページ |
EG 監査証跡エラーメッセージ | 内 容 | マニュアル 参照先 |
EG consumable inventory cable access error (EG の ConsumableInventory ケーブルアクセスエラー) | Integrionと消耗品ケーブルが通信できない場合に発生します。 | 125ページ |
EG consumable inventory memory reset to defaults (EG の Consumable Inventory ケーブ ルメモ リーが 初期設 定にリ セットされた) | EGの消耗品インベントリケーブルメモリーが初期設定に リセットされた。 | 125ページ |
EG cartridge disconnected (EG カートリッジ未接続) | EGCが接続されていません。 | 125ページ |
EG invalid activation date (EG の無効な有効化日) | 有効化日が有効な日付でない場合に発生します。 こ れは、Dionex EGC のメモリーチップの問題を示していることがあります。 | 126ページ |
EG invalid concentration (EG の無効な濃度) | 溶離液濃度が許容範囲外。 | 126ページ |
EG invalid flow rate (EG の無効な流速) | EG非対応のポンプ流量値の場合や、EGCがオンになっているときにポンプがオフになった場合に発生します。 | 126ページ |
EG invalid ion count (EG の無効なイオン数) | EGC が報告したイオン数が無効な場合に発生します。 | 126ページ |
EG inbalid serial number (EG の無効なシリアル番号) | EGC が報告したシリアル番号が無効な場合に発生します | 127ページ |
EG over current (EG の過電流) | EGC に印加される電流が最大許容電流を上回ると発生しま す。このエラーは、カートリッジへの液流が中断された 場合にも発生すること があります。 | 127ページ |
EGC over power (EGC 過電力) | EGC に印加される電流が最大許容電流を上回ると発生します。このエラーは、カートリッジへの液流が中断された 場合にも発生すること があります。 | 127ページ |
EGC over voltage (EGC 過電圧) | 選択された電流を維持するために、Dionex EGC の許容値よりも高 い電圧を、電源から供給する必要が生じた場合に発生します。 | 127ページ |
EG wrong cartridge type (EG のカートリッジ種類が不正) | Integrion が対応していない Dionex EGC が EG に接続される と発生します。 | 128ページ |
ICS-5000+ 操作マニュアル Rev1 PN: 81140408 準拠
ICS-5000 DC 監査証跡 エラーメッセージ | 内容 | マニュアル参照先 |
---|---|---|
CDセルオプションが切断されました。 | 電気伝導度検出器セルが接続されていないか、 もしくは認識できません。 | 271ページ |
CDセルの温度が安全温度を超過しました。 | 電気伝導度検出器セルの温度が許容範囲の 上限を超えると起こります。 | 272ページ |
EDセル電流限界超過エラーです。 | このエラーが発生する原因は複数あります。 いくつかの可能性を表記します。 *特定の塩濃度に対してセルの電位が高すぎる *基準モードが正しくない。セルの電位が高すぎる *電気活性のある測定成分の注入量が多すぎる *セルのガスケットが損傷している。 *セルのガスケットが正しく取り付けられていない *三つの電極のうち二つがショートしている | 274ページ |
EDセルオプションが切断されました。 | 電気化学検出器のプラグが抜けています。 | 274ページ |
EDセル作用電極が切断されました。 | EDセルケーブルと検出器の電子回路との接続が 解除されると発生します。 | 275ページ |
EDのpHオフセット校正に失敗しました。 | pHの測定値と、オフセット校正に対して指定されて いる値である7.0との差がpH1.0より大きくなると発生 します。 | 275ページ |
EDのpHスロープ校正に失敗しました。 | Ag/AgCl参照電極のpH感知ガラス膜が破損して いる、もしくはそれ以外の影響を受けて、25 ºCに おける校正の勾配の理論値である59 mV/pHから の逸脱が±10%を上回った場合に発生します。 | 275ページ |
EDの参照電極が切断されました。 | ED参照電極ケーブルと検出器の電子回路との 接続が解除されると発生します。 | 276ページ |
ICキューブ1のヒーターが安全温度を超過しました。 | ICキューブのヒーター温度が許容範囲の上限を超えると起こります。 | 278ページ |
ICキューブ2のヒーターが安全温度を超過しました。 | ||
カラム温度制御回路が断線しています。 | カラムオーブン温度制御回路が故障しています。 | 272ページ |
カラムオーブンの温度が安全温度を超過しました。 | カラムオーブンの温度が許容範囲の上限を超えると起こります。 | 272ページ |
カラム温度の校正エラーです。 | カラムオーブン温度の校正に失敗しました。 | 273ページ |
コンパートメント温度が断線しています。 | コンパートメント温度制御回路が故障しています。 | 273ページ |
コンパートメントの温度が安全温度を超過しました。 | コンパートメントの温度が許容範囲の上限を超えると起こります。 | 273ページ |
コンパートメント温度の校正エラーです。 | 273ページ | |
サプレッサが過電流です。 | サプレッサーが汚れや寿命で機能低下している 場合や、サプレッサー制御基板の故障によりこの メッセージが表示されます。 | 280ページ |
サプレッサが過電力です。 | サプレッサーが過電力です。 | 281ページ |
サプレッサが過電圧です。 | サプレッサーに必要以上の電圧がかかった場合に、 このメッセージが表示されます。 サプレッサーからの電流供給ケーブルが外れている 場合などでもエラーが起こります。 | 281ページ |
高圧バルブ1のエラーです。 | バルブ動作指示後、1秒以内にバルブの動作を 確認できなかった場合にこのメッセージを表示し ます。 | 277ページ |
高圧バルブ2のエラーです。 | ||
高圧バルブ3のエラーです。 | ||
高圧バルブ4のエラーです。 | ||
ICS-5000 DC 監査証跡 エラーメッセージ | 内容 | マニュアル参照先 |
上側扉が開いています。 | DCの上側(コンパートメント)の扉が開いています。 | 282ページ |
下側扉が開いています。 | DCの下側(カラムオーブン)の扉が開いています。 | 278ページ |
下側リークセンサーが濡れています。 | DC下側のカラムオーブン内にあるドリップトレイに 取り付けられているリークセンサーが液漏れを検出 しました。 | 279ページ |
反応コイル温度制御回路が断線しています。 | 反応コイルヒーターのプラグがDCから抜けてい ます。 | 279ページ |
反応コイルの温度が安全温度を超過しました。 | 設置環境温度が40℃より高い環境でICシステムを 動作させている場合に起こる可能性があります。 | 280ページ |
流速制限のためサプレッサが停止しました。 | サプレッサーへの電流供給を止める前にポンプを 停止するとこのメッセージが表示されます。 | 281ページ |
ICS-5000+操作マニュアル Rev.1 PN: 81140408 準拠
ICS-5000 SP/DP 監査証跡エラーメッセージ | 内 容 | マニュアル 参照先 |
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カムシャフトセンサーがないか断線しています。 | ポンプメカ部のカムシャフトに異常があります。 ポンプメカ部が故障した可能性があります。 | 240ページ |
カムシャフトセンサーに常に光が入っています。 | ポンプメカ部のカムシャフトに異常があります。 ポンプメカ部が故障した可能性があります。 | 240ページ |
カムシャフトのインデックスがありません。 | ポンプメカ部のカムシャフトに異常があります。 ポンプメカ部が故障した可能性があります。 | 240ページ |
カムシャフトのインデックスが早すぎます。 | ポンプメカ部のカムシャフトに異常があります。 ポンプメカ部が故障した可能性があります。 | 240ページ |
この機能は、ユーザーが使用できません。 | この機能は、ユーザーが使用できません。 | 246ページ |
システム圧力リミッタが作動しました。 | ポンプの上限圧力リミッタもしくは下限圧力リミッタが作動しました。 | 244ページ |
デガッサの真空度が不十分です | 真空デガスモジュールは真空システムを継続的にモニターしています。真空度の低下など、何らかの問題が発生しました。 | 240ページ |
モーターが故障しています。 | ポンプモーターの故障です。 | 242ページ |
モーターのピストンエラーです。 | ポンプモーターが過負荷になっています。 | 242ページ |
リレイ 4は、導入同期として構成されています。 | リレー4は導入同期として構成されています。 標準リレーとして使用できません。 | 244ページ |
圧力が下限圧力以下に下がりました。 | ポンプ圧力がChromeleonで指定した下限圧力以下に下がりました。送液を停止します。 | 243ページ |
異常な駆動電流がx.x秒間続いています。 | ポンプモーターに異常な駆動電流が流れています。 ポンプメカ部が故障した可能性があります。 | 239ページ |
液漏れを検出しました。 | ポンプ下部のトレイに液が溜まり、リークセンサーが液漏れを検出しました。エンクロージャー内に液漏れが起きています。 | 241ページ |
駆動電流が過剰です。カムシャフト x.x。 | ポンプモーターに異常な駆動電流が流れています。 ポンプメカ部が故障した可能性があります。 | 241ページ |
最高パージ圧力が超過しました。 | プライミング中に 5MPa ( 725 psi )を超えました。 プライミングを中止します。 | 244ページ |
上限圧力を超過しました。 | ポンプ圧力がChromeleonで指定した上限圧力を超えました。送液を停止します。 | 246ページ |
排液の液面レベルに関するメッセージが表示されたとき | F8キーを押し、コマンドウィンドウにあるPump_1のWasteLevel.Valueを0にしてください。 | なし |
左側のキャリーオーバ圧力が高すぎます。 | 上側ポンプのプライマリポンプヘッドにかかる圧力が高すぎます。 | 242ページ |
左側の圧力リミッタが作動しました。 | 上部ポンプの限度圧力リミッタが作動しました。 | 244ページ |
右側のキャリーオーバ圧力が高すぎます。 | 下側ポンプのプライマリポンプヘッドにかかる圧力が高すぎます。 | 242ページ |
右側の圧力リミッタが作動しました。 | 下部ポンプの限度圧力リミッタが作動しました。 | 244ページ |
溶離液の残量が200ml 未満です。 溶離液ボトルが空です。 | F8キーを押し、コマンドウィンドウにあるPump_1の%A,B,C,DそれぞれのLevel.Valueを0にします。 | なし |
流速値が無効です。 | 無効な流速値が設定されました。 | 241ページ |
ICS-5000+ 操作マニュアル Rev.1 PN: 81140408 準拠
ICS-5000 EG 監査証跡 エラーメッセージ | 内容 | マニュアル参照先 |
---|---|---|
CR-TC1が断線しています。 | CR-TCのケーブルが外れています。 CR-TCが故障している可能性もあります。 | 253ページ |
CR-TC2が断線しています。 | ||
CR-TC1の過電流です。 | CR-TCへの供給電流が許容される最大電流値 を超えました。 | 254ページ |
CR-TC2の過電流です。 | ||
CR-TC1が流速ゼロのため停止しました。 | CR-TCがオンの状態で、ポンプの送液をオフにした 場合にCR-TCは自動的に停止します。 | 255ページ |
CR-TC2が流速ゼロのため停止しました。 | ||
EGC1がOFFのためCR-TC1が停止しました。 | EGがオフになっているときにCR-TCをオンにしようと すると自動で停止します。 | 254ページ |
EGC2がOFFのためCR-TC2が停止しました。 | ||
EG1カートリッジが未接続です。 | EGCカートリッジのケーブルが外れています。 EGCカートリッジが未接続の状態で、Chromeleon がパラメーターを設定するコマンドを送信しました。 | 256ページ |
EG2カートリッジが未接続です。 | ||
EG1の使用開始日時が無効です。 | EGCの使用開始日アクティブ化の日付が有効な 日付ではありません。 これはEGCカートリッジのメモリチップに問題がある ことを示している場合があります。 | 257ページ |
EG2の使用開始日時が無効です。 | ||
EG1の濃度が不正です。 | EGで生成する溶離液の濃度が、許容される範囲 から外れている場合に発生します。 | 257ページ |
EG2の濃度が不正です。 | ||
EG1の流速が不正です。 | EGでサポートされない値にポンプ流量が設定され ている場合に発生します。またEGCがオンの間に ポンプの送液がオフになった場合にも発生します。 | 258ページ |
EG2の流速が不正です。 | ||
EG1の流速-濃度が不正です。 | 選択した溶離液濃度が、現在の流量に対して 高すぎます。 | 258ページ |
EG2の流速-濃度が不正です。 | ||
EG1のイオン残量が無効です。 | EGCによって報告されたイオン残量が無効です。 EGCカートリッジのメモリチップに問題があることを 示している場合があります。 | 258ページ |
EG2のイオン残量が無効です。 | ||
EG1のシリアル番号が無効です。 | EGCによって報告されたシリアル番号が無効です。 EGCカートリッジのメモリチップに問題があることを 示している場合があります。 | 259ページ |
EG2のシリアル番号が無効です。 | ||
EG1の過電流です。 | EGCカートリッジへの供給電流が、許容される最大 電流値を超えました。 このエラーはカートリッジへの送液が途切れた場合 にも発生する可能性があります。 | 259ページ |
EG2の過電流です。 | ||
EG1の過電力です。 | EGCカートリッジに選択した溶離液濃度にする ために流す電流を維持するため、EGCでサポート できる最大電力を超えました。EGCの故障です。 | 260ページ |
EG2の過電力です。 | ||
EG1の過電圧です。 | EGCカートリッジへの供給電圧が、許容される最大 電圧を超えました。 このエラーはカートリッジへの送液が途切れた場合 にも発生する可能性があります。 | 260ページ |
EG2の過電圧です。 | ||
EG1のカートリッジ不良エラーです。 | サポートされていないEGCカートリッジが、EGに 接続されています。 | 261ページ |
EG2のカートリッジ不良エラーです。 | ||
EGC-1が互換ポンプとリンクしていません。 | ポンプタイプとEGCカートリッジの種類が一致して いません。 | 262ページ |
EGC-2が互換ポンプとリンクしていません。 | ||
EGC のイオン残量が不正なため使用できません。 | EGCカートリッジのケーブルが外れています。 EGCのメモリチップに問題があることを示している 場合があります。 | 263ページ |
EGCが構成されていないか無効なカートリッジ ナンバーです。キャピラリー用EGCを装着してください。 | キャピラリー用のEGCカートリッジを装着してくだ さい。サポートされていないEGCカートリッジが EGに接続されています。 | 263ページ |
ICS-5000 EG 監査証跡 エラーメッセージ | 内容 | マニュアル参照先 |
EGCが構成されていないか無効なカートリッジ ナンバーです。分析用EGCを装着してください。 | アナリティカル用のEGCカートリッジを装着して ください。サポートされていないEGCカートリッジ がEGに接続されています。 | 264ページ |
EGCが構成されていないか無効なカートリッジ ナンバーです。EGCを装着してください。 | EGCカートリッジが接続されていないか、シリアルが ICシステムに対して無効です。 | 264ページ |
pHモディファイアは、違う種類のカートリッジと一緒に 使用する必要があります。 | pHモディファイアは、K2CO3カートリッジと一緒に 使用する必要があります。 | 265ページ |
現在リンクしているポンプはキャピラリー用です。 キャピラリー用EGCを装着してください。 | ポンプタイプとEGCカートリッジの種類が一致して いません。 | 256ページ |
現在リンクしているポンプはアナリティカル用です。 分析用EGCを装着してください。 | ||
濃度が範囲外です! オフセット時間%1分の最大値は%2です。 | 設定した溶離液濃度が範囲外です。 選択した溶離液の濃度が、使用流量で設定できる 濃度の範囲から外れている場合に表示されます。 | 253ページ |
濃度が範囲以外です!最大値は%1です。 | ||
ポンプの圧力アラームまたはリーク検出のためEG モードがOffです。 | ポンプの圧力アラームまたはポンプ部のリークが 原因でポンプの送液がオフになっています。 | 261ページ |
バーチャルポンプでは、EGモードがOffです。 | バーチャルポンプでは、EGは使用できません。 | 261ページ |
バーチャルポンプでは、CR-TCモードがOffです。 | バーチャルポンプでは、CR-TCは使用できません。 | 255ページ |
不正な流速ではEGモードがOffになります。 | EGでサポートされない値でポンプ流量が送液して いる場合に発生します。 | 262ページ |
不正な流速のためEGモードがOffに切り替わります。 流速範囲は分析用EGCで(0.100-3.000mL/min) キャピラリーEGCで(0.001-0.100mL/min)です。 | EGでサポートされない値でポンプ流量が送液して いる場合に発生します。 | 262ページ |
不正な流速のためCR-TCモードが Offに切り替わります。流速範囲は、 分析用EGCで(0.100-3.000mL/min)、 キャピラリーEGCで(0.001-0.100mL/min)です。 | CR-TCへの送液が流量範囲外の場合やEGCに ポンプが接続されていません。 | 255ページ |
ポンプが切断されています。EGモードがoffです。 | Chromeleonとポンプの通信が遮断されていると、 EGが動作しないように自動でオフになります。 | 265ページ |
ポンプの圧力アラームまたはリーク検出のためEG モードがOffです。 | ポンプの圧力アラームまたはポンプ部のリークが 原因でポンプの送液がオフになっています。 | 261ページ |
リークセンサーが濡れています。 | EGモジュール下部のドリップトレイに液が溜まって います。 | 264ページ |
ICS-4000キャピラリーHPICシステムオペレーターマニュアル第一版 PN: 81140413 準拠
ICS-4000 監査証跡エラーメッセージ | 内 容 | マニュアル 参照先 |
---|---|---|
CDセル1オプションが切断されました。 | CDセル1が接続されていません。 | 93ページ |
CR-TCの過電流です。 | CR-TCの電流が許容される最大電流を超えている場合に発生します。 | 94ページ |
CR-TCの断線です。 | CR-TCのケーブルが外れています。 | 95ページ |
ED のpHオフセット校正に失敗しました。 | pHの測定値と、オフセット校正に対して指定されている値である7.0との差がpH1.0より大きくなると発生します。 | 97ページ |
ED のpHスロープ校正に失敗しました。 | Ag/AgCl参照電極のpH感知ガラス膜が破損している、もしくはそれ以外の影響を受けて、25 ºCにおける校正の勾配の理論値である59 mV/pHからの逸脱が±10%を上回った場合に発生します。 | 98ページ |
EDセル作用電極が切断されました。 | EDセルケーブルと検出器の電子回路との接続が解除されると発生します。 | 97ページ |
EDセル参照電極が切断されました。 | ED参照電極ケーブルと検出器の電子回路との接続が解除されると発生します。 | 97ページ |
EDセル電流が限界を超過しました。 | このエラーが発生する原因は複数あります。 いくつかの可能性を表記します。 *特定の塩濃度に対してセルの電位が高すぎる *基準モードが正しくない。セルの電位が高すぎる *電気活性のある測定成分の注入量が多すぎる *セルのガスケットが損傷している。 *セルのガスケットが正しく取り付けられていない *三つの電極のうち二つがショートしている | 96ページ |
EGC のイオン残量が有効ではありません。 | このエラーはEGCによって報告されたイオン残量が無効である場合に発生します。EGCのメモリチップに問題があることを示している場合があります。 | 100ページ |
EGCカートリッジが切断されました。 | EGCカートリッジのケーブル接続が解除されると発生します。 | 98ページ |
EGCに誤ったカートリッジが取り付けられています。 | ICS-4000によってサポートされていないEGCがEGに差し込まれていると発生します。 | 101ページ |
EGCのシリアル番号が無効です。 | EGCによって報告されたシリアル番号が無効である場合に発生します。 EGCのメモリチップに問題があることを示している場合があります。 | 99ページ |
EGCの過電圧です。 | このエラーはEGCの電流が許容される最大電流を超えている場合に発生します。 このエラーはカートリッジへの送液が途切れた場合にも発生する可能性があります。 | 101ページ |
EGCの過電流です。 | このエラーはEGCの電流が許容される最大電流を超えている場合に発生します。 このエラーはカートリッジへの送液が途切れた場合にも発生する可能性があります。 | 100ページ |
EGCの過電力です。 | このエラーは選択された電流を維持するためにEGCでサポートできる電圧より高い電圧を電源から供給する必要がある場合に発生します。 | 100ページ |
EGCの使用開始日が有効ではありません。 | EGCの使用開始日アクティブ化の日付が有効な日付ではない場合に発生します。 これはEGCのメモリチップに問題があることを示している場合があります。 | 98ページ |
EGCの濃度が無効です。 | EGで生成する溶離液の濃度が許容される範囲から外れている場合に発生します。 | 99ページ |
EGCの流量が無効です。または送液が行われていないためEGCが停止しました。 | EGでサポートされない値に流量が設定されている場合に発生します。またEGCがオンの間にポンプの送液がオフになった場合にも発生します。 | 99ページ |
EGがオフになっているためCR-TCが停止しました。 | EGがオフになっているときにCR-TCをオンにしようとすると発生します。 | 95ページ |
QDセルオプションが切断されました。 | このエラーはQDセルが差し込まれていないことを示します。 | 103ページ |
カラムヒーター温度が安全限界を超過しました。 | カラムヒータの温度が許容される上限より高い場合に発生します。 | 94ページ |
コンパートメントの温度が安全な範囲を超えました。 | クロマトグラフィーコンパートメントの温度が、許容される上限より高い場合に発生します。 | 94ページ |
サプレッサーのタイプに誤りがあります。 | このメッセージは選択されているサプレッサーのタイプと生成されている溶離液のタイプとが適合しない場合に発生します。 | 105ページ |
サプレッサーの過電圧です。 | サプレッサーをオンにしたときにサプレッサーとの接続を確立できない場合に、表示されます。 | 104ページ |
サプレッサーの過電流です。 | このエラーはサプレッサーの劣化または汚れ、あるいはサプレッサーのコントローラー電子回路の異常が原因で発生する可能性があります。 | 104ページ |
サプレッサーの過電力です。 | 選択された電流を維持するためにサプレッサーでサポートできる電圧より高い電圧をICS-4000から印加する必要がある場合に発生します。 | 104ページ |
サプレッサーの断線です。 | サプレッサーの接続が外れています。 | 104ページ |
セルヒーター温度が安全限界を超過しました。 | 電気伝導度検出器の温度が許容される上限より高い場合に発生します。 | 94ページ |
ポンプの圧力が制限値を下回っています。 | このエラーは、システム内で液漏れが起きている場合またはポンプに問題がある場合に発生する可能性があります。 | 103ページ |
ポンプの圧力が制限値を超えています。 | システム内で閉塞が起きている場合またはカラムに問題がある場合に発生する可能性があります。 | 102ページ |
液漏れを検出しました。 | 液漏れセンサーはクロマトグラフィーコンパートメントのドリップトレイの上に取り付けられています。 ドリップトレイに液体が溜まるとセンサーから問題が通知されてこのエラーメッセージが表示されます。 | 101ページ |
高圧バルブ1のエラーです。 | オプションの高圧バルブにおいて位置の切り替えが1秒以内に実行されない場合に発生します。 | 101ページ |
採取/注入バルブのエラーです。 | ICキューブに装着されているインジェクションバルブにおいて位置の切り替えが1秒以内に実行されない場合に発生します。 | 102ページ |
送液が行われていないためQDCがオフになりました。 | このエラーは、QDセルがオンになっているときにポンプの送液をオフにすると発生します。 | 103ページ |
流量がゼロになったためサプレッサーが停止しました。 | このメッセージはサプレッサーがオンになっている間にポンプの送液が停止した場合に発生します。 | 105ページ |
流量がゼロのためCR-TCが停止しました。 | EGCの電流およびCR-TCがオンになっているときにポンプの送液をオフにすると発生します。 | 95ページ |
流量がゼロのためEDセルがオフにされました。 | EDセルがオンの間にポンプの送液をオフにすると発生します。 | 96ページ |
イオンクロマトグラフICS-2100 取扱説明書 第一版 PN:81140376 準拠
ICS-2100 監査証跡エラーメッセージ | 内 容 | マニュアル参照先 |
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CR-TCの過電流です。 CR-TC OVER CURRENT ERROR | CR-TCのケーブル接続が確実でない時表示されます。 | 48ページ |
EGC-1 校正エラーです。 EGC-1 CALIBRATION ERROR EGC-2 校正エラーです。 EGC-2 CALIBRATION ERROR | 溶離液ジェネレータのキャリブレーションを実行したときに、キャリブレーション値が設定値外である場合、このメッセージが表示されます。 | 49ページ |
EGC-1が過電流です。 EGC-1 OVER CURRENT EGC-2が過電流です。 EGC-2 OVER CURRENT | EGCへの過剰な電流供給を感知した場合に、このメッセージが表示されます。 カートリッジへの純水の流れが停止したときにもこのメッセージが表示されます。 | 49ページ |
EGC-1が過電圧です。 EGC-1 OVER VOLTAGE EGC-2が過電圧です。 EGC-2 OVER VOLTAGE | EGCへの過剰な電圧供給を感知した場合に、このメッセージが表示されます。 カートリッジへの純水の流れが停止したときにもこのメッセージが表示されます。 | 49ページ |
EGC-1の濃度対流速の設定が無効です。 EGC-1 INVALID CONCENTRATION VS FLOW RATE ERROR EGC-1の濃度対流速の設定が無効です。 EGC-2 INVALID CONCENTRATION VS FLOW RATE ERROR | 溶離液の濃度設定が現在の溶離液流量に対して高すぎる可能性があります。 | 49ページ |
EGC-1の流量が無効です。 EGC-1 INVALID FLOW RATE ERROR EGC-2の流量が無効です。 EGC-2 INVALID FLOW RATE ERROR | 溶離液ジェネレータを使用する場合溶離液流量設定可能範囲は0.10~3.0 mL/minです。 設定推奨範囲は0.4~2.00 mL/minです。 | 49ページ |
EGC-1切断エラーです。 EGC-1 DISCONNECTED ERROR EGC-2切断エラーです。 EGC-2 DISCONNECTED ERROR | EGCへの電流供給に異常がある場合にはは、このメッセージが表示されます。 | 49ページ |
EGCボードがありません。 EGC BOARD NOT PRESENT | CMSで溶離液ジェネレータに対するコマンドを入力したときに、ICS-2100側で溶離液ジェネレータ基板が認識されていない場合に、このメッセージが表示されます。 | 48ページ |
カラムヒータ温度が安全限界を超過しました。 COLUMN HEATER EXCEEDS SAFE TEMPRETURE | カラムヒーターのモニタ温度が異常に高いときにこのエラーが表示されます。 | 48ページ |
カラムヒーター回路がショートしています。 COLUMN HEATER SHORT CIRCUIT | カラムヒーターが温度のモニタをできない状態になっています。 | 48ページ |
カラムヒーター回路が断線しています。 COLUMN HEATER OPEN CIRCUIT | カラムヒーターがコンポーントパネルから抜けている可能性があります。 | 48ページ |
サプレッサが過電圧です。 SUPPRESSOR OVER VOLTAGE | サプレッサーへ過剰な電流供給を感知した場合に、このメッセージが表示されます。 | 52ページ |
サプレッサが過電流です。 SUPPRESSOR OVER CURRENT | サプレッサーが汚れや寿命で機能低下している場合や、サプレッサー制御基板の故障によりこのメッセージが表示されます。 | 52ページ |
サプレッサが過電力です。 SUPPRESSOR OVER POWER | サプレッサーに必要以上の電圧がかかった場合に、このメッセージが表示されます。 | 52ページ |
サプレッサが接続されていません。 SUPPRESSOR NOT CONNECTED | サプレッサーを接続せずにサプレッサーへの電流供給を開始したときにこのメッセージが表示されます。 | 51ページ |
ポンプの圧力ハードウエアがエラーです。 PUMP PRESSURE HARDWARE ERROR | 圧力センサが故障したときにこのメッセージが表示されます。 | 50ページ |
ポンプモータを制御できません。 PUMP MOTOR LOST CONTROL | ポンプのコントロール基板やモーターが故障したときにこのメッセージが表示されます。 | 50ページ |
ポンプ圧力が下限値未満になりました。 PUMP UNDER PRESSURE | 圧力が下限圧力設定を下回った場合に、このメッセージが表示されます。 | 51ページ |
ポンプ圧力が上限値以上になりました。 PUMP OVER PRESSURE | 圧力が0.5秒以上、上限圧力設定を超えた場合にこのメッセージが表示されます。上限圧力設定は制御パネルやプログラムで設定します。 | 51ページ |
モジュール名@USB-xxxxxxxx - USB上にデバイスが見つかりません。 | モジュールとPCが通信できない場合、このメッセージが表示されます。モジュールとPCの電源を入れ直します。改善しないときは電源を切り、USBケーブルを抜き差しします。 | なし |
リークセンサが濡れています。 LEAK SENSOR WET | コンポーネントパネルの下側にあるドリップトレイにリークセンサがあります。このセンサが液漏れを検出するとこのメッセージを表示します。 | 50ページ |
圧力スロープ校正エラーです。 PRESSURE SLOPE CALIBRATION ERROR | 圧力表示が3MPa(500psi)以下のときに圧力スロープのキャリブレーションをするとこのメッセージが表示されます。 | 50ページ |
外部電源は現在切断されています。 AUXILIARY POWER SUPPLY DISCONNECTED | EGC-2に外部電源用パワーサプライが接続されていません。 | 47ページ |
外部電源過電圧エラーです。 AUXILIARY POWER SUPPLY OVER VOLTAGE | 外部電源への過剰な電圧供給を感知しました。 | 47ページ |
外部電源過電流エラーです。 AUXILIARY POWER SUPPLY OVER CURRENT | 外部電源への過剰な電流供給を感知しました。 | 47ページ |
採取/注入バルブのエラーです。 LOAD/INJECT VALVE ERROR | バルブ動作指示後、1秒以内にバルブの動作を確認できなかった場合にこのメッセージを表示します。 | 50ページ |
送液停止により外部電源が停止しました。 AUXILIARY POWER SUPPLY STOPED FOR ZERO FLOW RATE ERROR | 送液が停止した時に外部電源への電流供給されている場合、自動的に電流供給が停止しこのメッセージが表示されます。 | 47ページ |
第2注入バルブエラーです。 SECOND VALVE ERROR | オプション外部バルブ切換え動作指示後、1秒以内にバルブの切換え動作を確認できなかった場合にこのメッセージを表示します。 | 51ページ |
脱気装置の校正に失敗しました。 DEGAS CALIBRATION FAILED | デガッサの真空度が下がったときにこのメッセージが表示されます。 | 48ページ |
排液の液面レベルに関するメッセージが表示されたとき | F8キーを押し、コマンドウィンドウのPump_ECDのWasteLevel.Valueを0にしてください。 | なし |
溶離液の残量が200ml 未満です。 溶離液ボトルが空です。 | 制御パネルやeパネルから溶離液ボトル内の液量を設定します。 | 26ページ |
流量がゼロなのでサプレッサが停止しました。 ポンプがOffか、流量がゼロになっています。 SUPPRESSOR STOPPED FOR ZERO FLOW RATE | サプレッサーへの電流供給を止める前にポンプを停止するとこのメッセージが表示されます。 | 52ページ |
流量がゼロのためCR-TCが停止しました。 CR-TC STOPPED FOR ZERO FLOW RATE | CR-TCの電流供給を止める前にポンプを停止するとこのメッセージが表示されます。 | 48ページ |
HARDWARE NOT PRESENT | ICS-2100の電子回路に異常があった場合にこのメッセージが表示されます。 | 49ページ |
OPTION NOT INSTALLED | 指定されているオプションが装置に装着されていない場合にこのメッセージが表示されます。 | 50ページ |
PUMP STOPPED DUE TO LOST USE COMMUNICATION ERROR | ICS-2100とChromeleonソフトが通信できない場合、このメッセージが表示されることがあります。 | 51ページ |
イオンクロマトグラフICS-1600 取扱説明書 第一版 PN:81140398 準拠
ICS-1600 監査証跡エラーメッセージ | 内 容 | マニュアル 参照先 |
---|---|---|
カラムヒータ温度が安全限界を超過しました。 COLUMN HEATER EXCEEDS SAFE TEMPRETURE | カラムヒーターのモニタ温度が異常に高いときにこのエラーが表示されます。 | 41ページ |
カラムヒーター回路がショートしています。 COLUMN HEATER SHORT CIRCUIT | カラムヒーターが温度のモニタをできない状態になっています。 | 42ページ |
カラムヒーター回路が断線しています。 COLUMN HEATER OPEN CIRCUIT | カラムヒーターがコンポーントパネルから抜けている可能性があります。 | 41ページ |
サプレッサが過電圧です。 SUPPRESSOR OVER VOLTAGE | サプレッサーへ過剰な電流供給を感知した場合に、このメッセージが表示されます。 | 44ページ |
サプレッサが過電流です。 SUPPRESSOR OVER CURRENT | サプレッサーが汚れや寿命で機能低下している場合や、サプレッサー制御基板の故障によりこのメッセージが表示されます。 | 44ページ |
サプレッサが過電力です。 SUPPRESSOR OVER POWER | サプレッサーに必要以上の電圧がかかった場合に、このメッセージが表示されます。 | 44ページ |
サプレッサが接続されていません。 SUPPRESSOR NOT CONNECTED | サプレッサーを接続せずにサプレッサーへの電流供給を開始したときにこのメッセージが表示されます。 | 44ページ |
ポンプの圧力ハードウエアがエラーです。 PUMP PRESSURE HARDWARE ERROR | 圧力センサが故障したときにこのメッセージが表示されます。 | 43ページ |
ポンプモータを制御できません。 PUMP MOTOR LOST CONTROL | ポンプのコントロール基板やモーターが故障したときにこのメッセージが表示されます。 | 43ページ |
ポンプ圧力が下限値未満になりました。 PUMP UNDER PRESSURE | 圧力が下限圧力設定を下回った場合に、このメッセージが表示されます。 | 43ページ |
ポンプ圧力が上限値以上になりました。 PUMP OVER PRESSURE | 圧力が0.5秒以上、上限圧力設定を超えた場合にこのメッセージが表示されます。上限圧力設定は制御パネルやプログラムで設定します。 | 43ページ |
モジュール名@USB-xxxxxxxx - USB上にデバイスが見つかりません。 | モジュールとPCが通信できない場合、このメッセージが表示されます。モジュールとPCの電源を入れ直します。改善しないときは電源を切り、USBケーブルを抜き差しします。 | なし |
リークセンサが濡れています。 LEAK SENSOR WET | コンポーネントパネルの下側にあるドリップトレイにリークセンサがあります。このセンサが液漏れを検出するとこのメッセージを表示します。 | 42ページ |
圧力スロープ校正エラーです。 PRESSURE SLOPE CALIBRATION ERROR | 圧力表示が3MPa(500psi)以下のときに圧力スロープのキャリブレーションをするとこのメッセージが表示されます。 | 43ページ |
採取/注入バルブのエラーです。 LOAD/INJECT VALVE ERROR | バルブ動作指示後、1秒以内にバルブの動作を確認できなかった場合にこのメッセージを表示します。 | 42ページ |
第2注入バルブエラーです。 SECOND VALVE ERROR | オプション外部バルブ切換え動作指示後、1秒以内にバルブの切換え動作を確認できなかった場合にこのメッセージを表示します。 | 44ページ |
脱気装置の校正に失敗しました。 DEGAS CALIBRATION FAILED | デガッサの真空度が下がったときにこのメッセージが表示されます。 | 42ページ |
排液の液面レベルに関するメッセージが表示されたとき | F8キーを押し、コマンドウィンドウのPump_ECDのWasteLevel.Valueを0にしてください。 | なし |
溶離液の残量が200ml 未満です。 溶離液ボトルが空です。 | 制御パネルやeパネルから溶離液ボトル内の液量を設定します。 | 21ページ |
流量がゼロなのでサプレッサが停止しました。 ポンプがOffか、流量がゼロになっています。 SUPPRESSOR STOPPED FOR ZERO FLOW RATE | サプレッサーへの電流供給を止める前にポンプを停止するとこのメッセージが表示されます。 | 45ページ |
HARDWARE NOT PRESENT | ICS-1600の電子回路に異常があった場合にこのメッセージが表示されます。 | 42ページ |
OPTION NOT INSTALLED | 指定されているオプションが装置に装着されていない場合にこのメッセージが表示されます。 | 42ページ |
PUMP STOPPED DUE TO LOST USE COMMUNICATION ERROR | ICS-1600とChromeleonソフトが通信できない場合、このメッセージが表示されることがあります。 | 43ページ |
イオンクロマトグラフICS-1100 取扱説明書 第一版 PN:81140375 準拠
ICS-1100 監査証跡エラーメッセージ | 内 容 | マニュアル 参照先 |
---|---|---|
カラムヒータ温度が安全限界を超過しました。 COLUMN HEATER EXCEEDS SAFE TEMPRETURE | カラムヒーターのモニタ温度が異常に高いときにこのエラーが表示されます。 | 36ページ |
カラムヒーター回路がショートしています。 COLUMN HEATER SHORT CIRCUIT | カラムヒーターが温度のモニタをできない状態になっています。 | 37ページ |
カラムヒーター回路が断線しています。 COLUMN HEATER OPEN CIRCUIT | カラムヒーターがコンポーントパネルから抜けている可能性があります。 | 36ページ |
サプレッサが過電圧です。 SUPPRESSOR OVER VOLTAGE | サプレッサーへ過剰な電流供給を感知した場合に、このメッセージが表示されます。 | 39ページ |
サプレッサが過電流です。 SUPPRESSOR OVER CURRENT | サプレッサーが汚れや寿命で機能低下している場合や、サプレッサー制御基板の故障によりこのメッセージが表示されます。 | 39ページ |
サプレッサが過電力です。 SUPPRESSOR OVER POWER | サプレッサーに必要以上の電圧がかかった場合に、このメッセージが表示されます。 | 39ページ |
サプレッサが接続されていません。 SUPPRESSOR NOT CONNECTED | サプレッサーを接続せずにサプレッサーへの電流供給を開始したときにこのメッセージが表示されます。 | 39ページ |
ポンプの圧力ハードウエアがエラーです。 PUMP PRESSURE HARDWARE ERROR | 圧力センサが故障したときにこのメッセージが表示されます。 | 38ページ |
ポンプモータを制御できません。 PUMP MOTOR LOST CONTROL | ポンプのコントロール基板やモーターが故障したときにこのメッセージが表示されます。 | 38ページ |
ポンプ圧力が下限値未満になりました。 PUMP UNDER PRESSURE | 圧力が下限圧力設定を下回った場合に、このメッセージが表示されます。 | 38ページ |
ポンプ圧力が上限値以上になりました。 PUMP OVER PRESSURE | 圧力が0.5秒以上、上限圧力設定を超えた場合にこのメッセージが表示されます。上限圧力設定は制御パネルやプログラムで設定します。 | 38ページ |
モジュール名@USB-xxxxxxxx - USB上にデバイスが見つかりません。 | モジュールとPCが通信できない場合、このメッセージが表示されます。モジュールとPCの電源を入れ直します。改善しないときは電源を切り、USBケーブルを抜き差しします。 | なし |
リークセンサが濡れています。 LEAK SENSOR WET | コンポーネントパネルの下側にあるドリップトレイにリークセンサがあります。このセンサが液漏れを検出するとこのメッセージを表示します。 | 37ページ |
圧力スロープ校正エラーです。 PRESSURE SLOPE CALIBRATION ERROR | 圧力表示が3MPa(500psi)以下のときに圧力スロープのキャリブレーションをするとこのメッセージが表示されます。 | 38ページ |
採取/注入バルブのエラーです。 LOAD/INJECT VALVE ERROR | バルブ動作指示後、1秒以内にバルブの動作を確認できなかった場合にこのメッセージを表示します。 | 37ページ |
第2注入バルブエラーです。 SECOND VALVE ERROR | オプション外部バルブ切換え動作指示後、1秒以内にバルブの切換え動作を確認できなかった場合にこのメッセージを表示します。 | 39ページ |
脱気装置の校正に失敗しました。 DEGAS CALIBRATION FAILED | デガッサの真空度が下がったときにこのメッセージが表示されます。 | 37ページ |
排液の液面レベルに関するメッセージが表示されたとき | F8キーを押し、コマンドウィンドウのPump_ECDのWasteLevel.Valueを0にしてください。 | なし |
溶離液の残量が200ml 未満です。 溶離液ボトルが空です。 | 制御パネルやeパネルから溶離液ボトル内の液量を設定します。 | 21ページ |
流量がゼロなのでサプレッサが停止しました。 ポンプがOffか、流量がゼロになっています。 SUPPRESSOR STOPPED FOR ZERO FLOW RATE | サプレッサーへの電流供給を止める前にポンプを停止するとこのメッセージが表示されます。 | 16ページ |
イオンクロマトグラフICS-900 取扱説明書 第一版 PN:81140397 準拠
ICS-900 監査証跡エラーメッセージ | 内 容 | マニュアル 参照先 |
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システム圧力が限界値を超えました。 The system pressure is below the low pressure limit. The system pressure has exceeded the high pressure limit. | システム圧力が下限値以下もしくは上限値以上の状態が0.5秒間続くと、Chromeleonがポンプを停止 します。 | 39ページ |
ポンプの圧力スロープ校正エラーです。 Pump pressure slope calibration error. | ポンプの圧力が3 MPa(500 psi)以下で圧力校正したときにこのエラーは表示されます。 | 39ページ |
ポンプモータを制御できません。 Pump motor lost control. | ポンプの電気制御に問題があるときにこのエラーは表示されます。 | 38ページ |
ポンプ圧力のハードウエアエラーです。 Pump pressure hardware error. | ポンプの電気制御に問題があるときにこのエラーは表示されます。 | 39ページ |
モジュールのデータバッファがオーバフローしました。データが失われた可能性があります。 Module data buffer overflow. Data may have been lost. | データが失われたかもしれません。様々な電気関係の問題によりこのエラーは表示されます。 | 38ページ |
モジュール名@USB-xxxxxxxx - USB上にデバイスが見つかりません。 | モジュールとPCが通信できない場合、このメッセージが表示されます。モジュールとPCの電源を入れ直します。改善しないときは電源を切り、USBケーブルを抜き差しします。 | なし |
採取/注入バルブのエラーです。 Load/inject valve error. | インジェクションバルブのポジションを変更した場合、1秒以上ポジションが切り換わらないとChromeleonの監査証跡にこのエラーが表示されます。 | 38ページ |
電気伝導度が限界値を超えました。 Conductivity exceeds limit. | ICS-900の電源を投入したときに表示することがあります。分析条件で動作してエラーが再度出なければ問題ありません。電源投入時以外に表示した場合、マニュアルに記載してある解決方法を実施します。 | 37ページ |
溶離液残量が200 mL未満です。 Remaining eluent below 200 mL. 溶離液残量が100 mL未満です。 Remaining eluent below 100 mL | 溶離液ボトルの残量が残量設定より少なくなったときに、このエラーは表示されます。 | 39ページ |
流速校正エラーです。 Flow rate calibration error. | ポンプOFFのときかポンプONで流量が1 mL/minになっていないときに流量キャリブレーションをおこなうとこのエラーが発生します。 | 38ページ |
オートサンプラー AS-AP 取扱説明書 第一版 PN:81140377 準拠
AS-AP 監査証跡エラーメッセージ | 内 容 | マニュアル 参照先 |
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アクセスが拒否されました。 Access denied. | このコマンドはサービス担当者による対応を要求しています。弊社テクニカルサポートまでご連絡ください。 | 59ページ |
シリンジが空になり過ぎています。プログラムを変更してください。(分配容量、吸引容量) Syringe is too empty. | 現行の動作で、要求されている量の分注に対し、十分な量の液体がシリンジに入っていない場合、このエラーが表示されます。 | 63ページ |
シリンジが小さすぎるかTLV校正用に十分に充填されていません。 The Syringe size is too small or fluid volume in the syringe is not enough for TLV calibration. | TLVキャリブレーション時に、シリンジが押し出せる容量より大きな値が設定されているときに起こります。 | 63ページ |
シリンジバルブの不良です。シリンジバルブをチェックしてください。バルブの接続が締め付けられすぎていないかどうか確認してください。 Syringe valve malfunction. | シリンジバルブが正常に切り替わりませんでした。 | 63ページ |
デバイスがビジーです。オートサンプラがコマンドの実行を完了するまで待ってからやり直してください。 The device is busy. | オートサンプラーは他のコマンドを実行していてビジー状態にあります。 メソッド実行中にこのメーッセージが表示されるときは、拒否されたコマンドの前に"Wait Ready"コマンドを追加してください。 | 60ページ |
バイアルが見つかりません。指定した位置にバイアルを置くか別の位置を指定してください。 [セグメント / ポンプとのリンク]ページでセグメント設定をチェックして必要に応じて修正してください。 Vial not found. | 指定されたトレイ位置にバイアルが置かれていない場合、このエラーが発生します。 | 64ページ |
バッファループが一杯になり過ぎています。 洗浄操作を実行してください。 Buffer loop is too full. | バッファループ容量以上の試料を吸引させるコマンドを指定した場合にこのエラーが表示されます。 これは、シリンジの汚染を引き起こす原因となります。 | 59ページ |
バッファループが空になっていません。 洗浄操作を実行してください。 (The) buffer loop is not empty. | バッファループが空になっていません。 バッファループよりも大きいサンプルをバッファラインに吸引しようとした際に出ます。 | 59ページ |
モータ駆動バルブが異常です。スパナで強く締めすぎていないかどうか確認してください。 Motor switching valve malfunction. | オプションバルブ取り付け時に、取り付けネジの締め込みが強すぎると起こります。 | 62ページ |
モジュール名@USB-xxxxxxxx - USB上にデバイスが見つかりません。 | モジュールとPCが通信できない場合、このメッセージが表示されます。モジュールとPCの電源を入れ直します。改善しないときは電源を切り、USBケーブルを抜き差しします。 | なし |
リークを検出しました。リーク箇所を見つけてリークを止めてください。 リークセンサとトレイを乾かしてください。 Leak detected. | リークトレイに液が溜まりリークセンサーが反応しています。 | 61ページ 66ページ |
移送液バイアルが見つかりません Transport liquid vial not found. | 現行動作で指定された8ポジション(扇形)トレイ位置にバイアルが置かれていない場合、このエラーが発生します。 | 64ページ |
間違ったトレイの種類を検知しました。 [セグメント / ポンプとのリンク]ページで、必要に応じてセグメントの設定をチェックして修正してください。 Wrong tray type detected. | カローセルに設置されたトレイタイプが、Chromeleonのサーバーの設定もしくは装置構成マネージャーで設定したタイプと違っています。 | 65ページ |
試料高さが範囲外です。適切なバイアルを使用するか、試料高さ設定を変更してください。 Sample height out of reach. | 試料高さの設定では、ニードルが設置されたバイアルより上になってしまう場合このエラーが表示されます。 | 63ページ |
試料調整バイアルが見つかりません。指定した位置にバイアルを置くか、他の位置を指定してください。 Reagent vial not found. | 現行の動作で、試薬バイアルが指定されたトレイ位置に置かれていない場合にこのエラーが表示されます。 | 63ページ |
*自己診断テストが必要です。"Sampler.SelfTest"を実行してください。 *自己診断テストが必要です。自己診断テストに合格するまでオートサンプラの動作がレディになりません。 オートサンプラの電源を入れ直して自己診断テストを実行してください。自己診断中の機構部の故障を検出したりテストが不合格になるときは、メッセージが表示されます。 | 自己診断テストが必要です。前のエラーメッセージについて監査証跡を調べます。自己診断テストが要求されている理由が示されていることがあります。 可能であればエラーの状態を改善します。 | 59ページ |
終点に達していません。宛先:xx 実際:xx。 オートサンプラの電源を入れ直して自己診断テストを実行してください。 xxEnd point not reached. Dest:xx Realxx. | 水平ドライブが正常にホームポジションに移動できませんでした。 | 60ページ |
洗浄ポートがありません。 Wash port missed. | バイアルプッシャーが洗浄ポートで動作するときに、洗浄ポートが認識できなかった場合に起こります。 | 65ページ |
洗浄ポートの位置が調整されていません。 Wash port is not aligned. | バイアルプッシャーが洗浄ポートで動作するときに、障害物を検出し正常に動作していないときに起こります。 | 65ページ |
注入ポートがありません。ニードルが取付けられていて破損していないことを確認してください。必要に応じて交換してください。 Inject port missed. | 導入ポートが取り付けられていなかったり、ニードルが破損している場合に起こります。 | 61ページ |
注入ポートの位置が調整されていません。 Inject port is not aligned. | 導入ポートの位置が調整されていません。 | 60ページ |
注入量とループ容量は同じでなければなりません。 注入量を変更してください。 Inject volume must be equal to loop volume. | フルループ導入が指定されていて、入力した注入量がループ容量と一致していない場合にこのエラーが起こります。 | 61ページ |
調整位置が正確ではありません。校正を続行します。 Alignment positions not precise. | ニードル位置調整手順でトレイにニードルの位置調整をしているときに起こることがあります。 最初の調整位置と2回目の調整位置の差が大きい場合に出ます。 | 59ページ |
電動切替バルブがタイムアウトしました。 オートサンプラの電源を入れ直して自己診断テストを実行してください。 Motor switching valve timeout. | AS-APに取り付けられているオプションバルブが駆動しませんでした。 | 62ページ |
不正なシリンジ速度です。 シリンジ速度を変更してください。 Illegal syringe speed. | 指定したシリンジスピードが1秒あたりシリンジ容量の1/3を越えるとこのエラーが起こります。 | 60ページ |
不正なバイアル高さです。 サービス部門にご連絡ください。 Wrong vial height. | 入力した高さまたは測定された高さのいずれかが、間違っています。 | 65ページ |
不正な混合宛先です。プログラムをチェックしてください。 Invalid mix target. | 導入ポートまたは排液ポートまたは洗浄ポートから吸引しようとしたり、何もないところや排液ボトルへ分注しようとすると、このエラーが起こります。 | 61ページ |
不明なバイアル位置です。指定した位置をチェックしてください。[セグメント/ポンプとのリンク]ページで、必要に応じてセグメント設定を修正してください。 Unknown vial position. | 指定したバイアル位置が現行の設定に存在しない場合、このエラーが発生します。 | 64ページ |
冷却システムがオーバーヒートしました。換気口が塞がれていないかどうか確認してください。 Cooling system overheated. | 換気口が塞がれていないかどうか確認してください。 オートサンプラーの電源を入れ直すか自己診断テストを実行してください。 | 60ページ |
オートサンプラー AS-DV 取扱説明書 第一版 PN:81140399 準拠
AS-DV 監査証跡エラーメッセージ | 内 容 | マニュアル 参照先 |
---|---|---|
オートサンプラがビジーのため、ここでこのコマンドを使用することはできません。 This command is not allowed at this stage because the autosampler is busy | オートサンプラーが別の機能の実行中にコマンドを送信すると、このエラーが発生します。 | 43ページ |
カルーセルまたはニードルがビジーです。 Carousel or needle is busy. | カルーセルかニードルの機能の実行中にコマンドを送信すると、このエラーが発生します。 | 41ページ |
カルーセルをリセットせずにバイアルサイズが変更されました。 The vial size has been changed without resetting the carousel. | カルーセルに装着したバイアルのサイズと現在AS-DVのメモリに保存されているバイアルサイズが一致しない場合に、このエラーが発生します。 | 45ページ |
ニードルがホーム位置にないときにバイアルリセットが試行されました。 Attempt to reset vials while needle is not home. | ニードルが低い位置にあるときに、カルーセルリリースボタンを押すかAS-DVコントロールパネルのReset Vial Memoryボタンをクリックしてバイアルメモリのリセットを試みると、このエラーが発生します。 | 41ページ |
ニードルが詰まって動きません。 Needle is jammed. ニードルジャムエラーが頻発したため、シーケンスが中断されました。 | ニードルがロック状態に陥ったか背圧が高くなりすぎた場合に、このエラーが発生します。 | 42ページ |
バルブエラー Valve error. | 高圧バルブ(オプション)が正しく接続されなかったか、バルブが1秒(切替え時間)以内にポジションを切り替えられなかった場合に、このエラーが発生します。 | 43ページ |
過負荷のため、モータ速度を以前の1/4に落としました。 The motor speed is reduced to. of the previous one because of excessive load. | ニードルがロック状態に陥ったか背圧が高くなりすぎた場合に、このエラーが発生します。 AS-DVはモーター速度を下げて送液の続行を試みます。 | 42ページ |
残量よりも多いリンス容量が要求されました。 More rince volume than remaining has been requested. | リンス Vial Range内のバイアルまたは指定したバイアル(洗浄液用として単一バイアルを指定した場合)に、十分な液量がない場合、このエラーが発生します。 | 42ページ |
指定したカルーセル位置が見つかりません。 Commanded carousel position cannot be found. | カルーセルがロック状態に陥ったかバイアルセンサーが不良の場合に、このエラーが発生することがあります。 | 41ページ |
試料ニードルが目的位置に届きませんでした。 Sample needle failed to reach destination. | サンプリングニードルが採取対象に到達できません。カルーセルかサンプリングヘッドがロック状態に陥った場合に、このエラーが発生します。 | 43ページ |
送液中にカルーセル密着スイッチが外れました。 The Carousel Engage switch is inhibited during deliver. | 試料の採取中にカルーセルリリースボタンを押すと、このエラーが発生します。 | 41ページ |
送液中のバイアル配置が不正です。 The vial is misaligned during deliver. | カルーセルがロック状態に陥ったかバイアルセンサーが不良の場合に、このエラーが発生します。 | 44ページ |
送出するだけの容量がありません。 Not enough volume to deliver. | バイアル内に十分な液体がないため要求された液量を送液できない場合に、このエラーが発生します。 | 42ページ |
不正なバイアルの送液を試行しました。 Attempt to deliver an invalid vial. | プログラムに指定した位置にバイアルがセットされてなかったか、バイアルが空になった後でバイアル位置をリセットした場合にこのエラーが発生します。 | 40ページ |
別のコマンドが実行中の間にTTLが取がされました。 TTL triggered while another command is in progress. | AS-DVがコマンドを実行しているときに制御装置がTTL入力に信号を送ると、このエラーが発生します。 | 43ページ |
紫外可視吸光光度検出器 VWD 取扱説明書 第二版 PN:81140370 準拠
VWD-IC 監査証跡エラーメッセージ | 内 容 | マニュアル参照先 |
---|---|---|
ADCのデータ異常です。 ADC data failure | A/Dコンバータからのデータが不正である。 | 17ページ |
ADCの動作不良です。 ADC operation failure | A/Dコンバータがデータを出力しない。 | 17ページ |
Dual cycle warning | 多波長動作のサイクルタイムが短すぎる。 | 22ページ |
Error issuing control request to VWD@USB-xxxxxxx | 検出器とChromeleonソフトが通信できない場合、このメッセージが表示されます。 | 25ページ |
Error opening VWD@USB-xxxxxxxx – The System cannot find the file specified | 検出器とChromeleonソフトが通信できない場合、このメッセージが表示されます。 | 25ページ |
Error reading from VWD@USB-xxxxxxx | 検出器とChromeleonソフトが通信できない場合、このメッセージが表示されます。 | 26ページ |
Error reading from VWD@USB-xxxxxxx Data error (cyclic redundancy check) | 検出器とChromeleonサーバー間に伝送エラーがある。 | 26ページ |
Filter motor calibration error | 校正データを取込み中に中断エラーが発生した。 | 22ページ |
Flow cell data too high | 暗電流測定中の測定および基準チャネルの信号強度が予想外に強い。 | 22ページ |
Grating calibration data error | 光学グレーティングの校正中にエラーが発生した。 | 23ページ |
Grating end sensor failure | グレーティングモータが故障している。 | 23ページ |
IDデバイスの初期化に失敗しました。 ID device log init failure | IDチップコンポーネントの初期化に失敗した。 | 17ページ |
IDデバイスの接続が消失しました。 ID device connection breakdown | IDチップコンポーネントにアクセスできない。 ウエルネスデータの記録/保存に失敗した。 | 17ページ |
Invalid flow cell beam data | フローセル関連データに中断エラーがある。 | 23ページ |
Lamp house temperature sensor failure | 温度センサへの通信が失敗した。 | 23ページ |
Lamp intensity determination failed | ランプ輝度の測定に失敗した。 | 23ページ |
Main board configuration invalid | メインボードへの通信に失敗した。フローセルやランプの識別チップに欠陥がある可能性がある。 | 24ページ |
Reference data too high | 暗電流測定中の測定および基準チャネルの信号強度が予想外に強い。 | 24ページ |
System cooling fan failure | 冷却ファンが正常に廻っていない。 | 24ページ |
UV lamp high-voltage failure | おそらく重水素ランプが破損している。 | 24ページ |
UVランプが破損しています。 UV lamp breakdown | 重水素ランプが動作中に故障した。 おそらく重水素ランプが破損している。 | 17ページ |
UVランプの輝度が低すぎます。 UV lamp intensity low | 基準輝度に対して重水素ランプの輝度が低すぎる。 | 17ページ |
UVランプを点灯できません。 UV lamp ignition failure | おそらく重水素ランプが破損している。 | 18ページ |
UVランプ信号のオーバロードです。 UV lamp signal overload. | 重水素ランプの基準輝度測定に失敗した。 | 17ページ |
VIS lamp signal overload | タングステンランプの基準輝度測定に失敗した。 | 24ページ |
VISランプがショートしています。 VIS lamp shorted | タングステンランプが故障している。(回路のショート) | 18ページ |
VISランプが無いか破損しています。 VIS lamp missing or broken) | タングステンランプが取り付けられていないか、壊れている。 | 18ページ |
VISランプの輝度が低すぎます。 VIS lamp intensity low | 基準輝度に対してタングステンランプの輝度が低すぎる。 | 18ページ |
VWD@USB-xxxxxxxx - USB上にデバイスが見つかりません。 | 検出器とPCが通信できない場合、このメッセージが表示されます。 | 25ページ |
グレーティングの校正範囲が一致していません。 Grating calibration range mismatch | 現在と前回の校正値間の偏差が予想以上に大きい。 | 19ページ |
グレーティング位置合わせに失敗しました。 Grating positioning failed | グレーティングモータ位置決め中にエラーが発生した。 | 19ページ |
グレーティング制御のオートゼロに失敗しました。 Grating control autozero failed | グレーティングモータの初期化に失敗した。 | 19ページ |
データレートが無効です。 Invalid data rate | 選択したデータレートが不正である。 | 20ページ |
ピークの同定に失敗しました。 Peak identification failed | 選択した波長にはピークが見つからない。 | 20ページ |
フィルタのバリデーションに失敗しました。 Filter validation failed | フィルタのバリデーションテストに失敗した。 | 20ページ |
フィルタの位置合わせに失敗しました。 Filter positioning failed | フィルタモータ位置決め中にエラーが発生した。 | 20ページ |
フィルタモータが校正されていません。 Filter motor not calibrated | フィルタモータの校正に失敗した。 | 21ページ |
フィルタ制御のオートゼロに失敗しました。 Filter control autozero failed | フィルタモータの初期化に失敗した。 | 20ページ |
フローセルの位置が異常です。 Bad flow cell position | 測定および基準チャネルの校正済み波長の偏差が大きすぎる。フローセルが汚れている可能性がある。 | 21ページ |
ランプカバーが開いています。 Lamp cover open | ランプハウジングカバーが開いている。 | 21ページ |
ランプハウジングが過熱しています。 Lamp house overtemperature | このメッセージが表示されたときは、検出器がダメージを受けないようにスタンバイモードに移行します。 | 21ページ |
ランプハウジング冷却ファンの故障です。 Lamp house cooling fan failure | ランプハウジングファンが正常に回転していない。 | 21ページ |
ランプ電圧のプリセットに失敗しました。 Lamp voltage pre-set failed | ランプ電源ボードとの通信に失敗した。 | 21ページ |
リークデテクタ警告です。 Leak detection warning | リークセンサがリークを検出した。 | 22ページ |
リークを検出しました。 Leak detected | リークセンサがリークを検出した。 | 22ページ |
暗電流データが不良です。 Dark current data failure | 暗電流の測定に失敗した。 | 18ページ |
暗電流の安定化に失敗しました。 Dark current stability failure | 暗電流の測定に失敗した。フロントパネルの扉が開いているとエラーにが起こります。 | 18ページ |
暗電流範囲が一致していません。 Dark current range mismatch | 暗電流の測定に失敗した。 | 18ページ |
温度センサが不良です。 Temperature sensor failure | センサが温度データの読取りに失敗した。 | 19ページ |
温度センサの通信が停止しました。 Temperature sensor communication stalled | 温度センサコンポーネントとの通信が確立されていない。 | 19ページ |
回路温度センサの故障です。 Electronics temperature sensor failure | 温度センサの通信に失敗した。センサが故障している。 | 19ページ |
最初にUV/VISランプをOnにしてください。 Switch on UV/VIS lamp first | ランプがOnになっていないのに光源に依存する処理(例: 手動校正など)を実行しようとした。 | 19ページ |
最初にUVランプをOnにしてください。 Switch on UV lamp first | 重水素ランプがOffになっている。 | 19ページ |
参照データが無効です。 Invalid reference data | フィルタバリデーションおよび暗電流測定中に不正な基準データが取込まれた。 | 19ページ |
室温センサの故障です。 Ambient temperature sensor failure | 温度センサとの通信に失敗した。 センサが故障している。 | 20ページ |
電気回路が過熱しています。 Electronics overtemperature | このメッセージが表示されたときは、検出器がダメージを受けないようにスタンバイモードに移行します。 | 20ページ |
扉が開いています。 Door open | フロントパネルの扉が開いている。 | 20ページ |
波長がスペクトルレンジ外です。 Wavelength outside spectral range | 使用中のランプに対して、選択した波長がスペクトル範囲外である。 | 20ページ |
無視されました。自動レンジ切換えが有効です。 Ignored, auto-ranging active | 自動レンジが有効のときは、積分時間と平均試料数の設定が無視される。 | 21ページ |
配管の設置
既定のタブセットの表示
電気伝導度セルの温度設定
ポンプ内および配管内を溶離液から超純水に置換
1.0 mmol/L 塩化カリウム溶液の送液
電気伝導度検出器セルの校正
ポンプ内および配管内を塩化カリウム溶液から超純水に置換
イオンクロマト装置はパソコン制御時にはタッチパネルからの操作を受け付けません。
接続中はタッチパネルの最下段中央にREMOTE MODEと表示されます。
パソコンの制御画面から「接続」のチェックを外すとLOCAL MODEの表示になり、タッチパネルから操作できるようになります。
溶離液ボトルが空になってしまった場合でも空気はポンプヘッド部分で留まり、カラムやサプレッサーに流れてしまうことはありません。
まずは溶離液ボトルに新しい溶離液を満たして、ポンプの気泡抜きを通常より入念に行ってください。
その後普段通りに装置を起動させて、圧力が正常に上がり、ベースラインが安定すればそのまま分析して問題ありません。
その他の理由でカラムなどに気泡が入った場合は、ベースラインノイズが大きくなることがあります。
そのときはカラム出口に適度な抵抗管を接続して溶離液をしばらく流します。このときの溶離液は抵抗管の末端でビーカーなどに排出させます。
イオンクロマト装置のポンプには、圧力の上限値、下限値の設定があります。
この値を設定すると、圧力が上限値以上、あるいは下限値以下になったときにエラーが出て、ポンプが自動的に停止します。
溶離液がなくなったときやポンプに気泡が混入して圧力が大きく変動したときなどに自動的にポンプを停止させることができます。
以下はChromeleon 7、Integrionでの設定方法です。
Chromeleonでデータの取り込みを実行している場合は設定できません。
データの取り込みが実行中の場合、装置構成マネージャを開くと以下のように禁止マークが表示されます。
データ取り込みを終了させます。
Chromeleon 7の装置構成マネージャを起動します。
(Chromeleon 6ではサーバーの設定ですが、画面はよく似ているので同様の操作で設定できます。)
装置が登録されている時計マークの下に存在するIntegrion HPLC システムをダブルクリックします。
ポンプタブを開き、圧力の最低と最高の欄で値を編集します。
溶離液ジェネレータを使用する場合、最低値は200psi以下には設定できません。
OKをクリックして画面を閉じます。
装置構成マネージャを保存して設定を終了させます。
基本的に装置は特別な操作をして立ち上げていただく必要はありません。
停電により急に動作が止まった場合でも、カラムやサプレッサーが損傷を受けることはほとんどありません。
停電が復帰したときには、装置やPCは再起動された状態で停止しています。
装置は起動時に自動で自己診断を実行しますので、問題がある場合にはこのときにエラーが表示されているはずです。
エラーが表示されていた場合は、装置とPCの電源を一度切ってから電源を入れなおしてみてください。
それでもエラーが消えない場合には、テクニカルサポート(フリーコール:0120-753-670)までご連絡をお願いします。
問題なく起動したときは通常分析条件で動作させ、圧力、トータル電気伝導度が正常時と同じであるかどうかを確認します。
異常がなければ、ベースラインを確認して安定を待ってから分析を進めても問題ありません。
ただし、分析の途中で停電していた場合はカラム内に前の試料成分が残っている可能性がありますので、ブランク試料などを最初に測定されることをお勧めいたします。
主な原因として次のようなことが考えられます。
【活性化キット】
セルの洗浄やトラブルシューティング、サプレッサの活性化などで以下のような活性化キットを準備しておくと便利です。
部品番号 | 説明 |
---|---|
016388 | 1cc ディスポーザブルシリンジ |
024305 | 1/4-28ルアーアダプタ |
042806 | 1/4-28 x 10-32 ユニオン |
043275 | 10-32 ボルト |
043276 | ダブルコーンフェラル |
042855 | PEEKチューブ オレンジ |
溶離液ボトルからポンプヘッドまでの間に大量の気泡が混入してしまった場合、ポンプの呼液だけではポンプヘッドまで液を引き込むことができないことがあります。
ICS-6000/5000、Integrionシステムの場合は、第二ポンプヘッドの左下部に取り付けられているルアーフィッティング(写真参照;半透明のチューブが途中で接続されている部分)を切り離し、そこにプラスチックシリンジを取り付け吸引し、液の引き込みをアシストしてください。
シリンジに気泡が断続的に入らなくなるまで液を引き込んだらチューブを元に戻して、もう一度呼液をしてください。
ICS-1100, 5000+, 6000, Integrion, Aquion, AS-APは本体に操作パネルがないため、本体からエラー内容を確認することができません。
Chromeleonの監査証跡をご確認ください。
対処方法はそれぞれの取扱説明書、あるいはエラーメッセージガイドを参照してください。
エラーメッセージガイド
エラー内容が不明な場合や対処法をしても改善しない場合は弊社テクニカルサポートまででご連絡ください。
テクニカルサポート連絡先
DCモジュールの上部パネルに"UPPER"と"LOWER"のランプがあります。
DCモジュールは上部と下部にそれぞれ温調機能がついています。(モデルによっては上部、下部が分かれていないモデルもあります。)
ランプが点滅しているときは設定温度に達してなく、安定していない状態です。
オーブン内部の温度が設定温度で安定しているときはこのランプが点灯します。
設定によっては温度の安定を待ってから分析をスタートすることがありますので、このランプが点灯状態になっているかどうかを確認する必要があります。
圧力が設定した上限値を超えた、または下限値を下回った時に出るエラーメッセージです。
圧力上限値を超えたときは どこかに詰まりがある可能性があります。ガードカラム入口から順番に接続部を外して送液し、圧力が上がる場所を特定してください。
カラムで圧力が上がっている場合
カラム入り口のベッドサポートを交換してください。それでも改善しない場合はカラムを交換する必要があります。ベッドサポート交換手順につきましてはカラムの取扱説明書を参照してください。
チューブで圧力が上がっている場合
チューブ、フェラル、ボルトを交換してください。(チューブは同じ色のチューブで交換してください)
サプレッサーやセルで圧力が上がっている場合 通常の送液順番とは逆に送液してみてください。
それでも改善しない場合は交換する必要があります。
圧力下限値を下回った。 ポンプ周辺に液漏れがないか確認してください。液漏れがなければガードカラム入口でチューブを外し、ポンプをOnにして液が出るか確認してください。
液は出るが圧力が上がらない場合
圧力センサーが故障している可能性があります。弊社テクニカルサポートまでご連絡ください。
ポンプは動いているが液が出ない場合
再度呼液をしてください。呼液をしても改善しない場合は、チェックバルブの洗浄またはチェックバルブカートリッジの交換を行ってください。それでも改善しない場合は弊社テクニカルサポートまでご連絡ください。
チェックバルブカートリッジの洗浄方法。
IC装置はUSBケーブルでコンピュータと接続されています。以下の手順で接続が復帰するかどうかの確認をしてください。
お願い
Chromeleonにエラーメッセージなどが出ている場合、そのメッセージをメモしていただくか、キャプチャーを保存しておいていただけると原因究明に役立ちます。
また、Windowsのデバイスマネージャーで通信不具合の装置が認識しているかどうかの確認をお願いします。
Windowsのデバイスマネージャーでイオンクロマト機器が認識されているかを確認する方法
シリンジを用いて気泡抜きを行う際、プライミングバルブ(ICS-5000, 5000+, 6000, Integrion)やプライミングニードルバルブ(ICS-1100, 1600, 2100, AQUION)を開き過ぎると、エアーが入り、液が吸引できない場合があります。少し締めてから再度吸引して液が出てくるか確認してください。
それでも液が出てこない場合は、第一ポンプヘッド下側から溶離液ボトルまでのチューブの接続部に緩みがないか確認してください。緩みがある場合はしっかりと増し締めしてください。
また、特定の箇所からエアーが発生している場合は、そのつなぎ目のフィッティングやフェラルが変形していないか確認してください。変形があれば新品に交換してください。
送液ポンプ部の故障によりモーターの動きを正常に制御できない場合のエラーになります。
第2ポンプヘッドの廃液バルブノブを緩めた状態にして、再度ポンプONをして同じエラーが表示されるかを確認してください。
このエラーが出た場合、装置内部の部品を交換する必要があるので上記の確認をした後弊社テクニカルサポートまで連絡をお願いします。
ポンプヘッド内部で液漏れした液がその銀色のチューブから出るような構造になっています。
ポンプヘッド内のピストンシールが劣化しているので交換が必要です。ピストンに傷がある場合は合わせて交換する必要があります。
ピストンシール(ピストン)の交換方法については装置のマニュアルに手順を記載しています。
それぞれの装置のリークセンサーは下記になります。(写真クリックで大きな写真が表示されます)
リークセンサーに液滴が付いている場合
まずは液をふき取ってください。液をふき取ればリークエラーが解除されます。液漏れ箇所を確認し、液漏れを止める処置をしてください。
リークセンサーに液滴がない場合
リークセンサーの故障ですので交換修理が必要です。
ポンプ圧力が100psi以上の振れ幅で変動しているのは普通ではありません。以下の2つの要因が考えられます。
気泡が抜けていない。
気泡抜きを通常より入念におこなってください。
チェックバルブの動作不良。
チェックバルブは第一ポンプヘッドの入り口と出口に一つずつ取り付けられています。この部品が正常に動作していないと圧力変動が起こります。まずはチェックバルブの洗浄を実施し、それでも改善しない場合は交換が必要になります。
チェックバルブの洗浄方法は以下の資料をご参考下さい。
Integrionはポンプ部が起動するまで少し時間がかかります。
ポンプ部が起動する前に接続しますと画面上では接続されているように見えても、ポンプ部が動作しないことがあります。
接続が切れてしまった、最初から接続状態にならない場合は以下のことを実施してください。
Integrionとコンピュータの電源を切ります。Integrion背面に接続されているUSBケーブルを抜き差ししてください。
Integrionを起動させてからコンピュータの電源を入れてください。
Integrionの上部にあるステータスLED(写真参照)の左から2番目が点灯か点滅状態になっていることを確認してから装置コントローラサービスを開始してください。
これで接続状態になるかを確認してください。
これでも接続できない場合、基板やUSBケーブル不具合の可能性があるので弊社テクニカルサポートに連絡お願いします。
Integrionで分析をしている途中に何かが起こり分析が止まってしまった時には、Chromeleon装置画面の上部”監査”のタブにエラー番号やエラー内容が表示されることが多いです。
エラー番号やエラー内容をメモした状態で問い合わせいただきますと問題解決までの時間短縮になりますのでご協力お願いします。
Integrionで配管チューブから液漏れしたり詰まったりして交換する場合は必ず同じ色のチューブで交換をお願いします。配管のチューブは色で内径が変わるため、違う色のチューブにしてしまうと圧力が非常に上がってしまうこともあるため、必ず同じ色での交換をお願いします。
長さは1mmでも違うとクロマトが変わってしまうことはないのでだいたい同じ長さで交換していただいて問題ありません。
IntegrionとChromeleonの接続が確立されていない状態と考えられます。以下の手順で接続を確立させてください。
Integrionを使用していてインベントリの承認ができないで分析開始ができないという時には以下の方法を試してください。
インベントリの画面で現在Integrionに取り付けられているカラム、サプレッサーなどがすべてリストアップされているかを確認してください。
リストアップされていない場合は承認できないので、Integrionの電源をOFFしてからケーブルのつなぎ直しやカラムタグの向きを変えてリストアップされるようにしてください。
リストアップされていれば追跡のチェックが外れていても承認ができます。追跡というのはカラムやサプレッサーのICチップに使用履歴を記録するということなので追跡しないでも分析は可能で分析結果にも何も影響はありません。追跡にチェックを入れて承認ができない場合はチェックなしの状態で承認して追跡ではなくただの承認を押して分析が開始できるか確認してください。
Integrionではケーブルがつながっているデバイスはケーブルを通じて情報を吸い上げています。情報が間違っていた場合、Integrion本体の電源をOFFしてからデバイスのケーブルを抜き差しで改善するかを試してください。改善しない場合はデバイスを交換するしかないので弊社テクニカルサポートまでご連絡ください。
液漏れがどこの箇所で起こっているかの確認をお願いします。
リークセンサーを乾かしても、濡らしている原因を把握しておく必要があります。
結露水が原因の場合もあり、配管上の液漏れではない可能性もあります。
また、溶離液エリアのボトルやEGカートリッジも確認をしてください。
液漏れの対処については液漏れ箇所によって異なります。
対応にお困りの場合は、サポート代理店のエンジニアまたは弊社テクニカルサポートまでご相談ください。
IntegrionでポンプのONをするとポンプピストンエラーというメッセージで停止してしまうことがあります。
このエラーの場合、まず第二ポンプヘッドのプライミングバルブを緩めた状態にしてポンプONをしてみてください。
この状態でエラーが出なければ、溶離液ラインに詰まりがある可能性が高いです。
プライミングバルブを緩めていてもこのエラーが出る場合は、ポンプモーターそのものに不具合が生じている可能性があります。
エンジニアによる対応が必要になります。
ICS-6000ポンプでリアシールのエラーが出ている場合、ポンプの設定が変わってしまった可能性が高いため設定を元に戻してください。下記の設定変更方法を参照してください。
Chromeleon7の装置画面でキーボードのF8キーを押してください。
下記画面が表示されるので左側のPump_1をクリックしてください
プロパティのRearSealWashSystemのところがAutomaticになっているので右端のプルダウンのボタンを押してIntervalに変更後Enterキーを押すと変更されます。右上の✕ボタンをクリックして終了してください。
ICS-6000でバルブのエラーが出た場合DC装置に設置されている導入バルブの不具合である可能性が高いです。
一度DCのみ電源を再起動してください。その後Chromeleonと接続してInject ValveをLoad PositionとInject Positionの切り替えを5,6回実行してください。
ここでエラーが出ないようであれば様子を見ながらそのまま使用してください。これでもエラーが出るようであれば修理が必要ですので弊社テクニカルサポートまで問い合わせをお願いします。
ICS-6000では装置の下部にリークセンサーがあり、基本的にどこで液漏れしていてもそのセンサー部に液が流れるような仕組みになっているためどこで液漏れしているかは目視で確認していただく必要があります。
液漏れ箇所によって対処方法も異なるため、できるだけ液漏れ箇所を確認してから問い合わせいただくと助かります。チューブのつなぎ目であればチューブの接続をしなおしていただくだけで改善することもあります。
圧力上限エラーが出る場合はどこかで詰まりが発生している可能性が高いです。可能であれば詰まりの位置を確認していただきチューブであればチューブの交換をしてください。
ポンプや圧力センサーの不具合であることもありこの場合はサービスマンでの修理が必要です。圧力下限エラーが出る場合はどこかで液漏れやチューブが外れてしまっている可能性があるので溶離液ラインを目視で確認してください。
溶離液ボトルが空になっていないかを確認してください。オートサンプラーを使用している場合はバイアルが空の状態で空気を導入してしまうと一時的に圧力が下がることがあります。
Chromeleonのシーケンス欄の容量の値を変更します。
【重要】
下表はAS-APの正常な運転に推奨とされる、シリンジ、バッファーライン、試料ループの組み合わせです。(μL)
表1
シリンジ | バッファーライン | 試料ループ |
---|---|---|
100 | 500 | 1-5 |
250 | 1200 | 5-25 |
1000 | 1200 | 5-100 |
5000 | 8500 | 100-4000 |
250μLシリンジ及び1200μLバッファーラインが標準となっています。
使用している試料ループサイズがこの組み合わせの推奨範囲に入っていることを確認してください。
AS-APは本体に表示画面がないためエラーが出た時にはChromeleonの監査証跡(システムログ)を確認していただく必要があります。
このエラーメッセージをメモに控えたうえで問い合わせいただけますと問題解決までの時間短縮になりますのでご協力お願いします。
またエラーが出るタイミングも重要なので起動時に出た、分析途中で出たなどの情報もお願いいたします。
(詳しくはAS-APの取り扱い説明書p14をご参照ください)
センサー部が付近が濡れていましたら拭きとり、アラームが音が停止するか確認をしてください。
AS-APのガラスシリンジ上部の黒い部分(シリンジバルブという部位になります)から液漏れしている場合、ニードルまでのラインやIC本体側のインジェクタ(サンプル導入バルブ)付近の詰まりであることが多いです。
点検整備の不足などが引き金となっていることも非常に多いです。整備不足が疑われる場合、まずはサポート代理店のエンジニアへご相談いただくことをお勧めいたします。
シリンジの動きが悪くモーターに負荷をかけてしまっている場合やドライブ自体の故障と推測されます。
シリンジを取り外し、自身の手操作でシリンジの負荷を確認してみてください。
ドライブの方に不具合の疑いがもたれるようであれば交換修理となります。
その場合、まずはサポート代理店のエンジニアまたは弊社テクニカルサポートまでご相談ください。
AS-APの温度制御をONにしても設定温度まで到達しない場合や、温度差が大きすぎますのエラーが出る場合AS-APの電源を再起動して再度温度制御をONにしてください。
これでも改善しない場合は修理が必要になります。
サンプルラックを装置から外した状態にしてトレイ部の中央を確認し、冷却液が漏れている跡がないかの確認をお願いします。
解決しない場合や漏れが見られる場合は、サポート代理店のエンジニアまたは弊社テクニカルサポートまでご相談ください。
シリンジ部を上下させる軸のグリス切れの可能性があります。(グリスは専用のものがあります。)
グリスアップをおこなっても好転が見込めない、ドライブの方に歪みなど不具合の疑いがもたれるようであれば交換修理となります。
まずはサポート代理店のエンジニアまたは弊社テクニカルサポートまでご相談ください。
エラーが出なければそのまま使用をし様子を見てください。
エラーが出た場合はAS-APを再起動してから分岐バルブの切り替えを再度実施してください。
それでもエラーが出るようであればバルブそのものに不具合の疑いがもたれます。
その場合、まずはサポート代理店のエンジニアまたは弊社テクニカルサポートまでご相談ください。
VWD-ICのランプを交換すると自動的に点灯時間のリセットはされますが、
手順どおりの手順で実施しなければリセットされません。以下の点に注意して作業してください。
まずVWD-IC本体の主電源をOFFにする必要があります。
ただし、VWD-IC左前面のPOWERボタンを押すのではなく、VWD-IC背面にある主電源スイッチをOFFにする必要があります。
VWD検出器で監査証跡に致命的なエラーというメセージが表示された場合、以下の手順を実行することで解消することがあります。
エラーが解消しないようでしたらサポート代理店のエンジニアまたは弊社テクニカルサポートまでご相談ください。
電気伝導度は特にノイズは大きくなっていないという場合、VWD検出器内部のセルがサンプルなどで汚れていることがあります。セルを洗浄することでノイズが改善する場合があります。
上記処置で改善が見られない場合は、セルの交換が必要かもしれません。
サポート代理店のエンジニアまたは弊社テクニカルサポートまでご相談ください。
こちらにもイオンクロマトグラフ (IC) に関するFAQがございます。