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「より健康な世界の実現」に向け、多様な社会貢献プログラムを実施
サーモフィッシャーサイエンティフィックでは、グローバル全社規模で年に一度、社会貢献プログラム『Get Involved Day』を開催しています。
日本国内でも、2019年5月17日から6月13日にかけて全国9つの拠点が参加し、「私たちの住む世界をより健康で、より清潔、より安全な場所にするために、お客様に製品・サービスを提供する」という当社のミッションの実現を目的に、「より健康(healthier)な世界を実現する活動」に焦点を当てた多様なプログラムを実施しました。
認定特定非営利活動法人ジャパンハート の現地スタッフとして、カンボジア、ミャンマーでの医療活動に携わったご経歴を持つ看護師の東海林彩子さんをお迎えして社内講演会を開催し、薬が不足し、電気や水道が整備されていない環境下での医療活動についてお話を伺いました。従業員から「医療従事者への教育から病院設立に至るまで、非常に有意義な活動を行っていることを知ることができた」「ボランティアは資格がなくても誰でもできる、というお話は、自分が一歩を踏み出す上で心強いメッセージになった」などのコメントが寄せられました。
また、全国の従業員から古本、CDなど計943点が寄贈されました。社内販売会での売上金額と、古本販売買い取り金額の合計額をジャパンハートに寄付しました。寄付金は途上国などでの医療活動に役立てられます。
今年も全国の従業員から多くのお米や食料品などが寄せられ、昨年に引き続き、セカンドハーベスト・ジャパン (認定特定非営利活動法人)が実施するフードバンク活動への支援として寄贈しました。
東京都赤十字血液センター と、今年から新たに神奈川県赤十字血液センター にもご協力をいただき、献血バスによる「団体献血」をジャパングループ本社(東京都港区)、横浜アナリティカルセンター(神奈川県神奈川区)の2拠点にて実施しました。
特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン が手掛けるフェアトレード品の販売会を、本社と横浜アナリティカルセンターの2拠点にて実施しました。同法人が生産者支援を行う東ティモールのコーヒーなどのフェアトレード品の購入を通じて、経済格差をなくすためのフェアトレードのしくみについて学びを得ることができました。
当社ではこのような社会貢献活動を、各拠点の社員の中から選抜されたCommunity Action Council(コミュニティー・アクション・カウンシル)拠点コーディネーターを中心に全国にて展開しています。この度の「Get Involved Day 2019」においても多様なプログラムを積極的に主導し、Get Involved Dayの参加率向上に貢献しました。
医療機器や疾病を救うために使用される研究用機器などをご提供する企業として、事業を通じて、そして従業員自らが参画する社会貢献プログラムを通じて、「より健康な世界」の実現に今後とも取り組んでまいります。