8月20日(金)より無料配信開始。当分野の最先端をけん引する講師陣とともにセミナー講演も実施

プレスリリース
2021年8月4日
サーモフィッシャーサイエンティフィック ジャパングループ

報道関係各位

サーモフィッシャーサイエンティフィック ジャパングループ(グループ本社:東京都港区、代表:室田博夫)は、来る2021年8月20日(金)より開催されるWeb配信シンポジウム「本邦における感染症研究の今後を考える」(以下、当シンポジウム)に、協賛することを発表します。また、当シンポジウムにおいて「企業セミナー」講演も実施します。

去る2020年11月に開催されたWeb配信シンポジウム「本邦におけるCOVID研究・臨床現場の最前線」が想定を上回る1,000人超のご参加をいただき、大きな反響を得たことから、この度第二弾として、新型コロナウイルス研究開発に加えて感染症全般の未来を考察することを目的に、当シンポジウムが開催されることが決定しました。第一弾では、新型コロナウイルスワクチン開発の講演など、タイムリーな企画に対して、好評を得ました。第二弾では、ポストコロナを見据えて、新型コロナウイルスの治療薬や他の感染症も含めた感染症研究などについて、当分野の最先端をけん引する講師陣が講演を行います。サーモフィッシャーは昨年に引き続きシンポジウムへの協賛を行います。

当シンポジウムは、2021年8月20日(金)の第1日目を皮切りに、8月27日(金)、9月3日(金)、9月10日(金)、9月17日(金)の計5日間の日程で開催され、「COVID-19:基礎研究編」「COVID-19:ワクチン、治療薬研究開発編」「COVID-19:有効性、安全性評価系編」「肝炎ウイルス研究最新動向」「エプスタイン・バールウイルス研究最新動向」の5つのテーマを網羅します。いずれの講演も、すべて無料で受講することができます(受講には事前の視聴申し込みが必要です)。

サーモフィッシャーサイエンティフィック ジャパングループは、当シンポジウムへの協賛・講演を通じて、新型コロナウイルスおよびその他の感染症研究に携わる方々に対して、最新かつ有益な情報提供を行うことで、一歩先を行くソリューションの創造を支援します。

COVID特別シンポジウム「本邦における感染症研究の今後を考える」概要

開催形式:オンライン
参加費:無料(事前登録制)
参加方法:専用サイト https://www.health-mag.co.jp/covid-sympo/ から事前視聴登録

プログラム

第1日目

8月20日(金)13:00-15:00 【COVID-19:基礎研究編】

  • 企業セミナー「COVID-19研究をサポートする核酸・タンパク質・細胞自動抽出装置」
    サーモフィッシャーサイエンティフィック ジャパングループ
  • 講演「新型コロナウイルス人工合成技術を利用した抗SARS-CoV-2薬の創薬を目指した研究」
    大阪大学 微生物病研究所 分子ウイルス分野 教授 松浦 善治 氏
  • 講演「新型コロナウイルスの感染機構の理解とコロナ対応への応用」
    国立感染症研究所 ウイルス第三部 部長 竹田 誠 氏
  • 講演「老化による脆弱な血管構造とウイルス感染重症化との関係、その制御法はあるか?」
    大阪大学 微生物病研究所 情報伝達分野 教授 高倉 伸幸 氏

第2日目

8月27日(金)13:00-15:00 【COVID-19:ワクチン、治療薬研究開発編】

  • 企業セミナー「フローサイトメーターを用いたウイルスの検出/ウイルスに対する抗体やサイトカインストームの解析」
    サーモフィッシャーサイエンティフィック ジャパングループ
  • 講演「カイコリソースを使用したCOVID-19ワクチンの開発」
    九州大学 副学長 農学研究院 農業生物科学講座 昆虫ゲノム科学分野 教授 昆虫科学・新産業創生センター センター長 KAICO株式会社 顧問 日下部 宜宏 氏
  • 講演「変異型ウイルスワクチンの最新動向」
    大阪大学大学院 医学系研究科 臨床遺伝子治療学 寄附講座 教授 森下 竜一 氏
  • 講演「COVID-19治療薬開発と動物モデル」
    長崎大学 新興感染症学分野 教授 安田 二朗 氏

第3日目

9月3日(金)13:00-14:30 【COVID-19:有効性、安全性評価系編】

  • 企業セミナー「Gibco Expi Expression System:迅速・高発現の一過性タンパク質産生/SARS-CoV-2 解析にも対応:NGS ライブラリ調製キット」
    サーモフィッシャーサイエンティフィック ジャパングループ
  • 講演「SARS-CoV-2感染を評価するヒト気管支オルガノイド開発とウイルス蛋白質ORF6の解析」
    大阪大学 微生物病研究所 教授 岡本 徹 氏
  • 講演「SARS-CoV-2中和タンパク製剤の開発とその評価の実際」
    京都府立医科大学 循環器内科 助教 星野 温 氏

第4日目

9月10日(金)13:00-14:30 【肝炎ウイルス研究最新動向】

  • 企業セミナー「細胞毒性のイメージングアッセイ」 
    サーモフィッシャーサイエンティフィック ジャパングループ
  • 講演「C型肝炎におけるSPPの作用機序の解明と治療薬開発」
    大阪大学 微生物病研究所 分子ウイルス分野 教授 松浦 善治 氏
  • 講演「C型肝炎ウイルスの生活環と治療薬」
    国立国際医療研究センター 肝炎免疫研究センター ゲノム医科学 特任部長 下遠野 邦忠 氏

第5日目 

9月17日(金)13:00-14:30 【エプスタイン・バールウイルス研究最新動向】

  • 企業セミナー「フローサイトメーターを用いたウイルスの検出/エキソソーム関連試薬」
    サーモフィッシャーサイエンティフィック ジャパングループ
  • 講演「上皮系EBウイルス関連がん発症機構の解明」
    長崎大学 感染症共同研究拠点 教授 南保 明日香 氏
  • 講演「EBER flow FISHによるEBウイルス感染細胞の高感度検出」
    東京医科歯科大学大学院 小児地域成育医療学講座 教授 金兼 弘和 氏

主催:株式会社ヘルスビジネスメディア
協賛:サーモフィッシャーサイエンティフィック ジャパングループ
*講演内容および公開日程は予告なく変更されることがあります。

※プレスリリースに記載している情報は、発表日時点のものです。現時点では、発表日時点での情報と異なる場合がありますので、あらかじめご了承、ご注意をお願いいたします。

サーモフィッシャーサイエンティフィック インコーポレイテッドについて

サーモフィッシャーサイエンティフィック インコーポレイテッド(本社:米国マサチューセッツ州ウォルサム、NYSE:TMO)は、科学サービスを提供する世界的なリーディングカンパニーであり、収益は300億ドルを超えています。私たちのミッションは、私たちの住む世界を『より健康で、より清潔、より安全な場所』にするために、お客様に製品・サービスを提供することです。私たちはライフサイエンス研究のさらなる加速、分析における複雑な課題の解決、臨床診断性能と治療の向上、研究室の生産性向上に取り組むお客様を支援します。世界に80,000人以上の従業員を擁する当社のグローバルチームは、Thermo Scientific、Applied Biosystems、Invitrogen、Fisher Scientific、Unity Lab Services、Patheonといった業界をリードするブランドを通じて、革新的な技術、購入における利便性、医薬品開発・製造サービスにおいて、他に類を見ない組み合わせを提供します。
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