免疫療法の個別化をお手伝いいたします

 

新しい免疫療法を開発するお客様の取り組みは、がんとの闘いでより良い転帰をもたらす未来への道を先導しています。ワクチン、遺伝子治療、T細胞療法、またはモノクローナル抗体の開発に、最新の科学的洞察を活用しているいないにかかわらず、お客様は腫瘍学の新時代を開く一役を担っていらっしゃるのです。

新規治療の有効性を確保し、確実に製品化するためには、新規ターゲットの同定からT細胞の分離、改変および増殖まで、ワークフローのあらゆる段階で品質と費用対効果の高い研究ツールを導入する必要があります。

当社は、お客様が精密医療への道の一歩先を行く手助けをいたします。当社と提携していただいた場合、当社の科学的専門知識と革新的な研究ツールの幅広いポートフォリオが、創薬から商品化までお客様のあらゆるニーズに対応いたします。科学に貢献する世界のリーダーとして、当社は、画期的な技術革新の市場化を加速させ、それを最も必要としている人々に人生を変えるような変化をもたらすことができるよう、お客様を支援する最適なパートナーです。

 

免疫療法の重要性

 

免疫治療薬は、免疫系ががん細胞を認識して攻撃できるようにすることで効果を発揮します。現在、多くの種類のがん治療の第1選択肢です。免疫治療薬の種類には、

  • チェックポイント阻害剤(CPI)が含まれます。CPIは、がん細胞表面にあるタンパク質(すなわち、プログラム細胞死リガンド1[PD-L1])とT細胞にあるその受容体(すなわち、プログラム細胞死タンパク質1[PD-1])との免疫抑制相互作用を遮断して、免疫応答を増強します。
  • また、養子細胞療法またはCAR T細胞療法もあります。現在、急性リンパ芽球性白血病(ALL)と特定の種類のB細胞リンパ腫の小児の治療に使用されており、攻撃に対してがん細胞を脆弱化させるために、がん患者のT細胞に合成キメラ抗原受容体(CAR)を発現させる技術が用いられています。CARには、抗原がT細胞に提示されているか否かにかかわらず、がん細胞に結合するという独特な能力があります。

これらは(がんを治療するために患者自身の免疫系を利用するという意味で)個別化医療であるため、他の免疫療法も含め、がん患者の転帰改善を目標とする人たちにもっとも待ち望まれていたこと、すなわち、より有効で侵襲が低く、副作用が少ない治療法を達成する可能性があります。

 

免疫療法における当社のソリューション

 

細胞治療

お客様の研究には、人々の人生を変える治療を生み出す可能性があります。当社のミッションは、高品質の材料やサービスを提供することにより、開発成功のお手伝いをすることです。

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遺伝子治療

遺伝子治療の研究には、これまで治療不可とされてきたさまざまな疾病の治療を可能にするすばらしい将来性があります。当社の遺伝子治療製品のポートフォリオをご覧ください。

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For Research Use Only. Not for use in diagnostic procedures.

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