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Applied Biosystems MagMAX核酸精製ソリューションの全ての製品は、実績のある性能と将来へのイノベーションを元につくり上げられています。研究に携わる世界中のリーダーからの、数十年にわたる国内外の研究、投資、業界の専門知識を元に、堅牢で最新の技術が盛り込まれています。

我々は近年、MagMAX COREユニバーサル核酸精製システムを追加しました。このフレキシビリティ高いモジュール式のテクノロジーは、市場に出回っているあらゆる核酸精製キットの幅広い動物サンプルマトリクスから核酸精製するように最適化されており、現在や将来の診断テストのニーズを満たすようデザインされています。

クイックリンク

MagMAX COREを使用することで、利便性の向上、安定したパフォーマンス、時間とコスト節約に繋がり、ラボをより効率的に運営するのに役立ちます。

MagMAX COREテクノロジーの価値について

さらに速く

どのラボも、核酸精製に時間を費やすべきてではありません。検査のニーズに合わせて一定のペースで処理されるべきです。新しいMagMAX COREワークフローは以下を提供します

  • より速いプロセス時間を提供することで、診断結果をより迅速に決定します
  • アルコール添加を必要としないプレミックスの洗浄試薬を付属します
  • より高い核酸精製品質を提供することで、再試験の回数を減らし、ワークフローが途中で止まるのを防ぎます

以下のグラフは、口腔液、全血、ポーチ内培養など野外サンプルからMagMAX COREキットや他の2つの市販化核酸精製キットを使って病原体の核酸精製・qPCRを行った際のそれぞれのパフォーマンスを比較しています。


さらに最適に

ラボはよりスマートに活動することを求めています。MagMAX COREを使用することで、時間とコストを抑え、より効率的にラボの業務を最適化できます。可能性のある削減目標として以下が挙げられます。

  • プラスチック使用を削減し、廃棄とコストを削減します
  • 室温保存可能な試薬は、操作を簡便にし、保管スペースやコストを削減します
  • 1つのMagMAX COREで14ものユニークなサンプルタイプを処理できる包括的なワークフローを提供します
  • さまざまなThermoScientific KingFisher磁性粒子プロセッサに対応する単一プロトコルで、スループットに関わらず全てのワークフローを網羅します

使用可能なサンプル

  • 全血
  • 糞便
  • 口腔液
  • 動物の糞便&環境スワブ
  • 組織/器官
  • 牛乳
  • 毛包
  • 精液
  • 血清
  • イヤーパンチ
  • イヤーノッチ
  • 環境サンプル
  • Biomed Diagnostics InPouch™ TF (Tritrichomonas foetus) culture
  • 血清

さらに革新的に

診断テスト環境は常に進化しています。ラボではそのような進化に追いつく核酸精製ソリューションを求めています。MagMAX COREは現在や将来的なラボのニーズに応えるようデザインされています。特徴

  • 検証が必要となる最終形態の「CORE」ケミカル組成
  • COREケミストリと組み合わせることが可能なフレキシブルなモジュールで、新しいケミストリを必要とせず、新しいアプリケーションを導入できます。
  • 最新の組成とワークフローで、以降のシークエンスアプリケーションを容易にします

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オンデマンドWebセミナー::MagMAX CORE—あなたが必要とする最後の核酸精製キットになることでしょう

モジュールソリューション

いくつかのターゲットやサンプルタイプではMagMAX COREキットに含まれていない追加のモジュールが必要になります。 MagMAX COREは「CORE」ケミストリと組み合わせ可能なフレキシブルなモジュールを提供します。これにより、別の試薬を導入することなく、容易に新しいアプリケーションを追加することができます。


MagMAX CORE機械的溶解モジュール


MagMAX CORE 乳房炎&パンバクテリアモジュール

MagMAX CORE乳房炎&パンバクテリアモジュールは、MagMAXCORE核酸精製キットと組み合わせて用いることで、バクテリアターゲットからの回収率を改善します。特に乳牛の乳房炎検出や、乳房炎感染乳マトリクスからの精製に有用です。

バクテリアターゲットからの回収を改善するために、

  • 単一サンプル中のさまざまなバクテリアを検出する際に使用されます
  • 未知のバクテリアを検出する際に用いられます
  • 特に乳房炎など、グラム陽性菌やその他核酸精製の困難なバクテリアから核酸精製する際に用いられます

MagMAX CORE乳房炎&パンバクテリアモジュールは、特に最適化された溶解ソリューションや、代替スクリプトを用意しており、グラム陽性菌を含む全てのバクテリアからの核酸精製効率を改善します。

特徴

  • 利便性—同一のCOREケミストリを使用できる完全なソリューション
  • 簡単—遠心やアスピレーションが不要
  • 迅速—96サンプルを1時間以内で処理可能
  • フレキシブル—体細胞数の多いサンプルを含む、生乳、冷凍乳、または保存乳に適しています。

MagMAX CORE乳房炎&パンバクテリアモジュールを使用することで、より利便性高く、一定のパフォーマンスを得られ、時間/コストの削減に貢献します。


MagMAX CORE核酸精製キットvs.競合キット


追加の核酸精製ソリューション

Applied Biosystems MagMAX核酸精製ソリューションは、実証済みのパフォーマンスを元に成り立っています。研究に携わる世界中のリーダーからの、数十年にわたる国内外の研究、投資、業界の専門知識を元に、堅牢で最新の技術が盛り込まれています。

MagMAX Pathogen RNA/DNA Kit—50 uLから300 uLのサンプルから病原体RNA/DNAをハイスループットで精製します。

MagMAX-96 Viral RNA Isolation Kit—50 uLの少量サンプルから病原体RNA/DNAをハイスループットで精製します。

MagMAX-96 AI/ND Viral RNA Isolation Kit—vNVSLネットワークラボ用に、AIV/NDV RNA核酸精製に検証されています。

MagMAX Total Nucleic Acid Isolation Kit—ビーズビーティングが必要な、糞便からの難溶性バクテリアからのDNA精製に適しています。

MagMAX Viral RNA Isolation Kit—1.5 mLチューブと磁気ラックを用いて、高サンプル量、低スループットで核酸精製します。


あらゆる種類のサンプルを自動的にプロセシングします。

KingFisher磁性粒子プロセッサーファミリーは、MagMAX核酸精製システムの自動化を検討している獣医診断および研究ラボにとって理想的です。何十年にも渡って業界をリードする独自の磁気分離技術により、ラボはほぼあらゆる種類のサンプルを処理することができます。予算、アプリケーション、スループットのニーズに合わせて、さまざまな機器をお選びいただけます。

KingFisher Flex processor—2タイプの磁気ヘッド 96- or 24-ウェルフォーマットを選択することができ、ハイスループットやラージボリュームに応じて選択できます(20 μLから5,000 μL)。

KingFisher Duo processor—高度な機能と中スループット(24サンプルまで)機能を合わせ待ち、5 mLまでの大量ボリュームに対応します。*

KingFisher mL processor—15サンプルまでの簡易操作を行えます。50~1,000 μLまでのサンプルボリュームに対応します。*

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