Q-TOF で対応できていますか?
最近ではめったに起きなくなりました…
  • 設備投資予算が増える
  • ラボ装置の価格が下がる
  • 作業量が減る
  • 納期が延びる
  • 解析要求が緩和される

現代のラボへの要求は増え続ける一方です。そうしたニーズに遅れることなく対応するには、費用対効果の高い革新的なソリューションが必要です。お使いの Q-TOF に満足されていますか?満足されていないなら、別のソリューションをご検討ください。

Thermo Scientific™ Q Exactive™ MSThermo Scientific™ Q Exactive™ Focus MS は、次のような機能を提供します。

  • 最大 70,000(Q Exactive Focus MS)/140,000(Q Exactive MS)の質量分解能により、サンプル内で確認できるピークが増加
  • 卓越したスキャン間の質量精度による確実な同定
  • UHPLC に対応する高速スキャン
  • 終日、あるいはサンプルによっては数週間にわたり校正状態を維持できる長期間ドリフトしない質量確度
  • 一つのプラットフォームで定量分析と定性分析を行うために必要な選択性

環境、食の安全、臨床研究、法医毒物学、メタボロミクスを対象とするルーチンの低分子分析を担当されているなら、現在の Q-TOF で十分かを見直し、Orbitrap MS 技術に乗り換える時期かもしれません。

今ならさらにお得

Q Exactive MS の購入をご検討中ですか?低分子分析に適した Orbitrap MS として Q Exactive MS または Q Exactive Focus MS がございます。この機会に、ラボで Orbitrap HRAM MS の真価を存分に発揮させてください。


Q Exactive の価値の公式

価値 = 性能/価格

かつ、価格(Q Exactive)=価格(Q-TOF)

かつ、性能(Q Exactive)>性能(Q-TOF)ならば、

価値(Q Exactive)>価値(Q-TOF)

費用と効果は常に等しいとは限りません…時には費用以上の効果が得られることもあります!

お客様のご感想

Bertrand Rochat 博士

「Q Exactive Focus 質量分析計はすぐにゴールドスタンダードとなるでしょう。手ごろな価格ながら、この装置 1 台でルーチンの定量分析と研究分析の需要に対応できるからです。」

Bertrand Rochat 博士
Centre Hospitalier Universitaire Vaudois
スイス、ローザンヌ

ホワイトペーパー:トリプル四重極や Q-TOF から Orbitrap HRMS への切り替え

 お使いの Q-TOFOrbitrap
堅牢性、質量精度の経時的な安定性Can it?Yes
検出器飽和の回避Can it?Yes
正確な定量、優れた質量校正Can it?Yes
複雑なマトリックス中のすべての化合物を同定する Orbitrap HRAMCan it?Yes
実験の柔軟性Can it?Yes
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Q Exactive MS の性能概要

Q-TOF より Q Exactive Focus を検討するべき理由トップ 10
特長メリット
高/低濃度で Automativ Gain Control(AGC)による優れたリニアダイナミックレンジ
  • 幅広いダイナミックレンジに対する正確な定量
設定変更可能な質量分解能
  • 夾雑成分からターゲット化合物を分離する選択性
分解能と感度の間にトレードオフがない
  • 妥協なし…高い分解能でも感度も維持
  • 最大限の分離能と質量精度により、微量化合物分析にも対応
スキャン間の変動がきわめて小さい
  • 優れたシグナル/ノイズ(S/N)比
  • スキャンの積算が不要
  • UHPLC 対応
質量安定性と質量精度
  • 質量校正を 24 時間~数週間も維持
  • 卓越したスキャン間の質量精度と質量確度
高速極性切り替え
  • 高速ポジティブ/ネガティブ切り替えによる効率の向上
  • 極性切り替え測定を行っても高い質量精度を維持
  • 安定化時間が不要
使いやすいプラグアンドプレイ機器
  • 一つの実験から別の実験へすばやく簡単に変更可能
  • 直感的な設計でユーザーの経験/スキルレベルを問わない
省スペースの卓上型質量分析計
  • 卓上の貴重な空きスペースを効率よく活用
検出器としての Orbitrap
  • 日常的な使用に耐える堅牢性と一貫性
  • マイクロチャンネルプレート検出器のように検出器コンポーネントを交換する必要がなく、稼働時間と生産性が飛躍的に向上
機械式ポンプは 1 台のみ
  • 2 台の機械式ポンプを使う多くの典型的システムに比べ、ラボで使いやすくノイズも低減
偽陽性や偽陰性を低減する Orbitrap の高分解能
偽陽性や偽陰性を低減する Orbitrap の高分解能
  • カルボフランは 質量分解能 17,500 では同定できず、ホルメタネートは同定できるが質量精度が低い
  • Q Exactive Focus MS の低 m/z 領域で 70,000 という高い質量分解能により、カルボフランとホルメタネートはいずれも 高い質量精度で同定される
  • データは Q Exactive Focus MS を使用して取得
精密な同位体パターンを取得し、信頼性の高い正確な元素組成を特定
精密な同位体パターンを取得し、信頼性の高い正確な元素組成を特定
  • 内因性代謝物の同位体の分離
  • Q Exactive Focus MS の質量精度と 70,000 の質量分解能により、同位体 34S を 13C2 から分離可能であるが、35,000 の低い質量分解能ではこの二つの同位体は分離できない

定量限界(LOQ)を満たそうとするのではなく、LOQ を下げる
残留基準値(MRL)に合わせるのではなく、より厳しい基準を満たす
  • 注入のたびに質量の再校正は不要—校正は 24 時間おき、また必要に応じて行うだけ
  • 最高 6 桁のダイナミックレンジ(サンプルによって異なる)による優れた定量性能
  • チアベンダゾールを ng/mL 未満で定量

Q Exactive 質量分析計による PRM

Q Exactive でのフルスキャン MS/MS 定量

上図に示すように、(1)プリカーサーイオンが四重極で分離され、(2)Higher-energy Collision Dissociation(HCD)セルにてフラグメントイオンを生成し、(3)Orbitrap で HRAM 測定が行われます。これにより、(4)化合物の MS/MS 同定、および(5)ターゲット化合物から精密質量における抽出イオンクロマトグラムを用いて定量が行われます。

他の定量モード

1.PRM(Parallel Reaction Monitoring)

  • ターゲットリスト(Rt、m/z、衝突エネルギー)のスケジュール化
  • データ取得後 — プロダクトイオンのイオンクロマトグラムを抽出(得られたフラグメントイオンのトランジション)
  • 非常に複雑なマトリックスでも高い感度と選択性を実現

2.フルスキャン MS/ddMS2(データ依存 MS2)

  • データ取得後 — 目的のプレカーサーイオンのイオンクロマトグラムを抽出
  • 高分解能による選択性
  • 比較的複雑ではないマトリクスのサンプルにに有効
  • メソッド開発/調製は不要

3. t-SIM(ターゲット SIM)/ddMS2

  • データ取得後 — 目的のプレカーサーイオンのイオンクロマトグラムを抽出
  • ターゲットリスト(Rt、m/z)のスケジュール化
  • 中程度の複雑性のマトリックスで威力を発揮
  • 簡単なメソッド開発(プレカーサーイオンや、イオンの単離幅などを事前定義)
1 回校正すれば、次の校正は 24 時間後または必要に応じて
1 回の校正で数日~数週間そのまま使用可能
  • 上記データは、Q Exactive MS を 1 回校正すれば 100 時間以上も ppm 未満の質量精度で、 900 回の測定が可能であることを示しています

スキャン間の高い質量精度
ピーク間の高い質量精度
  • カルバリルが検出されたピークにおいて、すべてのスキャンで ppm 未満の質量精度
  • 速いスキャン速度により、分解能 70,000 で 5 秒ピークにわたり 18 回のスキャンを取得可能
  • RMS = ピークあたり 0.62 ppm または 620 ppb
Q-TOF より Q Exactive Focus を検討するべき理由トップ 10
特長メリット
高/低濃度で Automativ Gain Control(AGC)による優れたリニアダイナミックレンジ
  • 幅広いダイナミックレンジに対する正確な定量
設定変更可能な質量分解能
  • 夾雑成分からターゲット化合物を分離する選択性
分解能と感度の間にトレードオフがない
  • 妥協なし…高い分解能でも感度も維持
  • 最大限の分離能と質量精度により、微量化合物分析にも対応
スキャン間の変動がきわめて小さい
  • 優れたシグナル/ノイズ(S/N)比
  • スキャンの積算が不要
  • UHPLC 対応
質量安定性と質量精度
  • 質量校正を 24 時間~数週間も維持
  • 卓越したスキャン間の質量精度と質量確度
高速極性切り替え
  • 高速ポジティブ/ネガティブ切り替えによる効率の向上
  • 極性切り替え測定を行っても高い質量精度を維持
  • 安定化時間が不要
使いやすいプラグアンドプレイ機器
  • 一つの実験から別の実験へすばやく簡単に変更可能
  • 直感的な設計でユーザーの経験/スキルレベルを問わない
省スペースの卓上型質量分析計
  • 卓上の貴重な空きスペースを効率よく活用
検出器としての Orbitrap
  • 日常的な使用に耐える堅牢性と一貫性
  • マイクロチャンネルプレート検出器のように検出器コンポーネントを交換する必要がなく、稼働時間と生産性が飛躍的に向上
機械式ポンプは 1 台のみ
  • 2 台の機械式ポンプを使う多くの典型的システムに比べ、ラボで使いやすくノイズも低減
偽陽性や偽陰性を低減する Orbitrap の高分解能
偽陽性や偽陰性を低減する Orbitrap の高分解能
  • カルボフランは 質量分解能 17,500 では同定できず、ホルメタネートは同定できるが質量精度が低い
  • Q Exactive Focus MS の低 m/z 領域で 70,000 という高い質量分解能により、カルボフランとホルメタネートはいずれも 高い質量精度で同定される
  • データは Q Exactive Focus MS を使用して取得
精密な同位体パターンを取得し、信頼性の高い正確な元素組成を特定
精密な同位体パターンを取得し、信頼性の高い正確な元素組成を特定
  • 内因性代謝物の同位体の分離
  • Q Exactive Focus MS の質量精度と 70,000 の質量分解能により、同位体 34S を 13C2 から分離可能であるが、35,000 の低い質量分解能ではこの二つの同位体は分離できない

定量限界(LOQ)を満たそうとするのではなく、LOQ を下げる
残留基準値(MRL)に合わせるのではなく、より厳しい基準を満たす
  • 注入のたびに質量の再校正は不要—校正は 24 時間おき、また必要に応じて行うだけ
  • 最高 6 桁のダイナミックレンジ(サンプルによって異なる)による優れた定量性能
  • チアベンダゾールを ng/mL 未満で定量

Q Exactive 質量分析計による PRM

Q Exactive でのフルスキャン MS/MS 定量

上図に示すように、(1)プリカーサーイオンが四重極で分離され、(2)Higher-energy Collision Dissociation(HCD)セルにてフラグメントイオンを生成し、(3)Orbitrap で HRAM 測定が行われます。これにより、(4)化合物の MS/MS 同定、および(5)ターゲット化合物から精密質量における抽出イオンクロマトグラムを用いて定量が行われます。

他の定量モード

1.PRM(Parallel Reaction Monitoring)

  • ターゲットリスト(Rt、m/z、衝突エネルギー)のスケジュール化
  • データ取得後 — プロダクトイオンのイオンクロマトグラムを抽出(得られたフラグメントイオンのトランジション)
  • 非常に複雑なマトリックスでも高い感度と選択性を実現

2.フルスキャン MS/ddMS2(データ依存 MS2)

  • データ取得後 — 目的のプレカーサーイオンのイオンクロマトグラムを抽出
  • 高分解能による選択性
  • 比較的複雑ではないマトリクスのサンプルにに有効
  • メソッド開発/調製は不要

3. t-SIM(ターゲット SIM)/ddMS2

  • データ取得後 — 目的のプレカーサーイオンのイオンクロマトグラムを抽出
  • ターゲットリスト(Rt、m/z)のスケジュール化
  • 中程度の複雑性のマトリックスで威力を発揮
  • 簡単なメソッド開発(プレカーサーイオンや、イオンの単離幅などを事前定義)
1 回校正すれば、次の校正は 24 時間後または必要に応じて
1 回の校正で数日~数週間そのまま使用可能
  • 上記データは、Q Exactive MS を 1 回校正すれば 100 時間以上も ppm 未満の質量精度で、 900 回の測定が可能であることを示しています

スキャン間の高い質量精度
ピーク間の高い質量精度
  • カルバリルが検出されたピークにおいて、すべてのスキャンで ppm 未満の質量精度
  • 速いスキャン速度により、分解能 70,000 で 5 秒ピークにわたり 18 回のスキャンを取得可能
  • RMS = ピークあたり 0.62 ppm または 620 ppb
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