従来のクローニングに比べ、より迅速で高効率に組換え体を生産できます。

  • 発現ベクターにも直接クローニングできます。
  • Invitrogen™ Gateway™ クローニングシステムのエントリークローン作製も可能です。また、ゲノム又はライブラリーの配列解析にも適しています。

ご提供いただくもの

  • PCR 増幅用テンプレート(polyA(+) RNA , total RNA , cDNA , cDNAライブラリー , プラスミド DNA , ゲノム DNA)
    polyA(+) RNA , total RNA は逆転写反応し(別料金)、得られた cDNA をテンプレートとして用います。
  • 目的遺伝子の配列情報、またはデータベース Accession No.

基本作業・期間

目的遺伝子の増幅プライマー設計及び合成ご指定いただいた配列のプライマーを合成し、PCR反応を実施します。目的遺伝子に方向性を持たせる場合は、5’側のプライマーにCACCの配列を付加します。1週間
PCR
クローニング増幅産物の精製PCR 産物の精製後、ご指定いただいたTOPOベクターへクローニングします。2週間
TOPO反応
大腸菌形質転換PCR または制限酵素処理により、得られたクローンのインサートの長さを確認します。
インサートチェック
組換え部位の配列確認ベクター側からインサートの方向へ 1 反応ずつ(両末端)の配列解析を行い、クローニングの成否を確認します。
配列解析インサート全長配列解析目的の遺伝子配列と完全に一致しているかを確認します。2週間
  • Gatewayシステム対応のInvitrogen™ TOPO™ もございます
  • Invitrogen™ TA Cloning™ をご希望のお客様はお問い合わせ下さい 

 

お問合わせフォーム

こちらのフォーム(word)にご記入の上、メールにてjpcustom@thermofisher.com までお送りください。