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集団レベルの発生に適したコロナウイルスサーベイランス検査

大学や事業者、およびコミュニティが日常活動を再開する場合、SARS-CoV-2ウイルスのサーベイランス検査は、集団レベルの発生をモニタリングするのに欠かすことができません。

当社のPCR研究ソリューションは、コミュニティ全体をサポートするために、包括的で頻度の高いサーベイランス検査を実施することが可能です。

本製品は研究用にのみ使用できます。診断用には使用いただけません。

サーベイランス検査を実施する際の懸念点

  • ワクチンが実用化されても検査プログラムを実施する必要がありますか?
  • 容易に展開することは可能ですか?
  • どれくらいの頻度で検査を実施する必要がありますか?
  • 信頼できる測定データを得られますか?
  • 費用はどれくらいかかりますか。

懸念点に対する回答

ワクチンが実用化されたとしても、コミュニティ母集団のサーベイランス検査プログラムを実施することが重要です。

研究者・専門家の方へ

Applied Biosystems TaqCheck™ SARS-CoV-2Fast PCR Assayを用いることで、ゴールドスタンダードのPCR技術から予想される品質結果と迅速な結果報告が可能となり、コミュニティを安全に保つための意思決定を推進するのに役立ちます。

迅速—1,200反応のダイレクトPCRが可能なハイスループットキットです。 
経済的—ワークフロー全体で設備、供給、試薬、および人件費を削減する事が可能です。
使いやすさ—唾液サンプルを使用する簡略化されたゴールドスタンダードPCRワークフロー;最先端のApplied Biosystems QuantStudio Design & Analysis softwareを使用します。

TaqCheck SARS-CoV-2Fast PCR Assayが、あなたのラボにおいてサーベイランス測定の研究支援を最大限に提供する事が可能であるかをご確認ください。

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ウイルスの拡散を遅らせる効果が表れる程度の人数がワクチン接種を受けるまでにはどうしても時間がかかってしまいます。SARS-CoV-2の発生率および有病率を特定するために、地域社会または集団レベルでのサーベイランスを継続することが重要であることに変わりはありません。このデータ解析は、人々を安全に保つための計画を策定し、実施し、維持するために不可欠なものになります。

サーベイランス検査計画の実施は、あなたが考えるよりも難しくはありません。

TaqCheck SARS-CoV-2Fast PCR Assayを用いることで、検体の処理が容易になります。唾液サンプルを使用し、測定は簡便で、特別な装置や技術を必要としません。迅速なデータ処理・分析を容易にするフォーマットを用いて、最大1,200サンプルの測定を行う事が可能です。

頻繁な測定実施を可能にします

検査頻度は、検査陽性率、コミュニティの規模、コミュニティにおける疾病発生に対する対応、運営能力、予算など、多くの要因に左右されます。米国CDCの勧告[1]および分析モデリング研究[2,3]が、コミュニティ単位で適した対ウイルスプランを開発するのに役立つ可能性のある情報を提供しています。

ゴールドスタンダードのPCR検査で信頼できる結果が得られます

TaqCheck SARS-CoV-2Fast PCR Assayでは、信頼性の高いPCR技術が用いられています。この技術は、ウイルス量が低レベルであっても、新規コロナウイルスRNAを検出できる科学的測定の原理です。PCRと同レベルで決定的な測定結果を出すことができる他の測定原理はありません。

TaqCheck SARS-CoV-2Fast PCR Assayは手頃な価格でコロナウイルスの測定が可能です。

TaqCheck SARS-CoV-2Fast PCR Assayは使いやすく、大量測定処理が可能なため、他法に比べて大幅に費用がかかりません。TaqCheckでの測定には、高価なサンプル処理装置や抽出装置は不要であり、人員や消耗品等の使用を最小限に抑えていることにより、サンプルあたり比較的低い価格にて提供しております。

検査現場のニーズを満たす優れたサーベイランス研究ソリューション

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TaqCheck SARS-CoV-2Fast PCRアッセイは、ゴールドスタンダードのPCR技術を活用し、迅速に測定結果を提供することで、サーベイランス試験課題の緊急要求に応えることを可能にし、必要な測定結果を得ることができます。

お問い合わせ

米国イリノイ大学で実施された「Urbana-Champaign,SHIELDキャンペーン」で研究基盤を構築

唾液を用いた直接検査は、時間、費用および物資の諸問題に対処できます。イリノイ大学アーバナシャンペーン校では、大規模で迅速かつ頻繁なテストを可能にするテストを開発しました。イリノイ大学の研究者もTaqCheckの初期段階での検証作業に参画しました。

サーベイランス試験の研究課題の事例

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毎週25,000名もの学生集団を対象にサーベイランス検査の実施を計画する大学を考えてみます。これは毎日5,000人のテストを行うことになり、長蛇の列となります。TaqCheckキットでは350以上のサンプルを一度に処理することが可能であり、キャンパスコミュニティをウイルス感染から守るために役立つ測定結果情報を得る能力を大幅に高めます。

さあ、はじめましょう!

1.Testing, Screening, and Outbreak Response for Institutions of Higher Education (IHEs).Centers for Disease Control and Prevention, 21 Oct 2020.www.cdc.gov/coronavirus/2019-ncov/community/colleges-universities/ihe-testing.html
2.Assessment of SARS-CoV-2 Screening Strategies to Permit the Safe Reopening of College Campuses in the United States.Paltiel et al.JAMA Network Open.2020;3(7):e2016818. doi:10.1001/jamanetworkopen.2020.16818
3.Test sensitivity is secondary to frequency and turnaround time for COVID-19 surveillance.Larremore, et al.MedRxiv Preprint.08 Sep. 2020 Sep 8. doi: 10.1101/2020.06.22.20136309

For Research Use Only. Not for use in diagnostic procedures.