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電子顕微鏡ではさまざまなサンプルのイメージングと分析が可能であり、膨大な分野および業界で利用されています。電子顕微鏡の利用によって科学者や研究者は、身の回りのマイクロスケールやナノスケールの微細な世界を見ることが可能となり、ヒト細胞の内部はもとより、合金を構成する個々の原子の配列すらも確認できるようになりました。物質の構成要素を直接精査することは、自らに対する理解だけでなく、私たちの世界や、宇宙に対する理解をも深めます。
このページで提供されている電子顕微鏡に関するさまざまな情報リソースや教育リソースは、学生や教育者に限らず、この魅力的なテクノロジーについて関心を持つあらゆる人の役に立つはずです。
電子顕微鏡の歴史、技術、および構成機器の基本について説明した、ダウンロード可能なブックレットです。電子顕微鏡やイオンビーム顕微鏡の基本原理、イメージング性能、そしてこれらのデータを研究者や科学者がどのように活用して現代における最大の課題に取り組んでいるかをご覧ください。
「Accelerating Microscopy」(英語)に含まれる電子顕微鏡101ブログシリーズは、電子顕微鏡の基礎に関する簡潔な読みやすい記事です。以下はもっともよく読まれている記事の一部です。電子ビームの形成、電子ビームと原子の相互作用、そうした相互作用による物質の視覚化などのトピックが含まれています。
代表的な電子顕微鏡としては、透過型(TEM)システムと走査型(SEM)システムの2種類が挙げられます。TEMとSEMはどう異なるのでしょうか。
SEMを用いたエネルギー分散型X線分光法(EDXまたはEDS分析)によりサンプルの構成元素や詳細な構造を確認する方法について説明しています。
光学顕微鏡と透過型電子顕微鏡を、両者の間の対応する装置を示した図で比較します。
史上初の光学顕微鏡からクライオ電子顕微鏡などの最新技術にいたる電子顕微鏡の歴史を解説します。
当社のライフサイエンスラーニングセンターは、全世界の科学者に電子顕微鏡技術の最新情報を伝達し、新たな発見やブレイクスルーを促進する最適なソリューションへのガイドとなるよう作成されています。
MyScope Exploreは、実際のサンプル画像を用いた、走査型電子顕微鏡(SEM)のインタラクティブなオンラインシミュレーションです。ここでは電子顕微鏡に関連するさまざまな活動や情報を提示し、倍率に関する基礎知識や、SEMの一般的な構造と機能などを紹介しています。教育者向けオプションとして、疎水性表面に関するレッスンプランもご利用いただけます(対象年齢12~18歳)。
このぬり絵ブックは、ミクロの世界に興味のある子供たち(あるいはそうした好奇心を失っていない人々)のために、身近な被写体を電子顕微鏡で視覚化したイラストをいくつか紹介しています。各ページの裏面にはナノスケールに関する豆知識も解説されており、ナノメートルというスケールを身の周りの巨視的な物体と対比して理解することができます。これらのページは印刷して利用できるようデザインされており、イベントや授業での利用に最適です。
透過型(TEM)および走査型(SEM)電子顕微鏡に関する基本情報と、SEMで作成されたアナグリフ3D画像(赤青式の立体画像)を紹介した、2ページの簡潔なフライヤーです。電子顕微鏡の基本原理に関するコラムを読むと、電子顕微鏡では白黒画像しか利用できない理由が理解できるはずです。赤と青の3Dメガネをご用意ください。