ISQ 7610 GC-MSの特長

定量パフォーマンスにおける揺るぎない信頼性

フェムトグラムレベルの感度により、SIMモードでもフルスキャンモードでも、サンプル分析に必要な検出限界値に常に対応することができます。ISQ 7610 GC-MSには、中性粒子が移動できない独自のイオンパスが装備されており、感度のニーズに応じて、ExtractaBriteイオン源またはAEIイオン源を選択できます。XLXR検出器は電子増倍管であり、長寿命とダイナミックレンジの拡張が実現されています。ダイナミックレンジの拡張は、ラボでの複数メソッドの組み合わせを可能にし、低濃度と高濃度の化合物の分析をシングルランで処理できます。

装置の連続稼働によりフルタイムの生産性を実現

ISQ 7610 GC-MSの堅牢な設計は、システムの連続稼働を実現し、最高品質の結果をもたらします。高いマトリックス耐性により、日常のメンテナンスは最小限で済みます。メンテナンスが必要となった場合も、ExtractaBriteイオン源で利用可能なNeverVentテクノロジーにより、装置を真空解除するためのダウンタイムは必要なく、イオン源の洗浄、カラムの交換、インジェクターの保守が行えるため、より多くの時間を結果の生成に費やすことができます。

あらゆるワークフローに最適な選択肢

直感的に扱えるThermo Scientific Chromeleonクロマトグラフィーデータシステム(CDS)は定量ワークフローの合理化に役立ち、Thermo Scientific Appslab分析アプリケーションライブラリから即時利用可能なThermo Scientific eWorkflowsをダウンロードすることにより、メソッド開発を速やかに開始することができます。米国EPA仕様に基づく環境アプリケーションである環境分析拡張パックは、GC-MS e-workflowとレポートテンプレートをセットで提供します。

先進性を支える操作性

ISQ 7610 GC-MSシステムには、装置チューニング、メソッド開発、ターゲット定量、ノンターゲットスクリーニングのワークフローを自動化するソフトウェアが用意されているため、習熟が容易で、他のプラットフォームからの移行も短時間で行えます。ISQ 7610シングル四重極GC-MSシステムは、ユーザー中心の革新的な機能を備えており、たとえば装置のヘルスモニタリング機能は、メンテナンスが必要となる時期を判断して不要なダウンタイムを回避する際に有用です。これらは、装置の使用率やサンプルスループットに帰結し、最終的にはROIの最大化をもたらします。

将来に向けた揺るぎない信頼性

あらゆる分析上の課題に備えるため、ISQ 7610シングル四重極GC-MSシステムは、エントリーレベルから最高度の構成までのアップグレードに完全対応しています。そのため、ラボが新しい課題に直面しても、GC-MSテクノロジーへの投資をそのまま活用して対応できます。5種類のパフォーマンスレベルを、フィールドアップグレード対応のオプション付きで選択できます。いずれの構成も、ユーザー中心のISQシングル四重極設計をベースとしており、SmartTune、AutoSIM、t-SIMなどの操作性に優れたツール群が現場への適応とメソッドのセットアップを支援します。

 

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リソース

ISQ 7610 GC-MSシステムの使用がもたらす揺るぎない信頼性により、ラボがどのようにして分析上の課題を先取りできるかをご確認ください。

 

 

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