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Invitrogen™ MagniSort™は、カラム不使用の磁気分離による細胞濃縮キットで、カラムを用いた分離法に比べて、少ない手間で迅速に処理でき、大幅なコスト削減を図ることが可能です。T細胞のin vitro刺激での実験や末梢血単球からのマクロファージ誘導といった、厳密に精製された細胞を必要としない場合においては、フローサイトメトリーによるソーティングあるいは化学的勾配といった過酷な分離ステップに細胞をさらすことなく、磁気ビーズによる細胞分離法によって高い純度で回収することが可能です。
MagniSort Assayは、ポジティブ分画とネガティブ分画の分離を容易に行えるプロトコルを採用しています。
サンプル中の不要な細胞は、ビオチン化抗体カクテルに結合し、その後、ストレプトアビジンでコーティングされた磁気ビーズに結合します。そのため、サンプルを磁場に置くと、不要な細胞は磁石に吸着され、目的の細胞がビーズフリーの状態で溶液中に残ります。
MagniSort Magnet は、12 x 75 mmの丸底ポリスチレンチューブおよび下記のキットでの使用に対応するようにデザインされています。
これらのキットは、ビオチン化抗体とストレプトアビジンでコーティングされた磁気ビーズによって、特定の細胞サブセットを除去できるようにデザインされています。ビーズフリーの細胞はデカントによりサブセットから分離されます。
MagniSort Magnet は、12 x 75 mmの丸底ポリスチレンチューブおよび下記のキットでの使用に対応するようにデザインされています。
MagniSort は、ビオチン化された抗体とストレプトアビジンに結合したビーズの組み合わせからなるキットです。従って、お手持ちの抗体をpositive selection beadsまたは negative selection beads と組み合わせることでカスタムのキットが出来上がります(反応の最適条件はご検討いただく必要がございます)。
MagniSort Streptavidin Positive Selection Beads は、単一のビオチン化抗体を用いるポジティブセレクション(目的の細胞がビーズに結合)、ネガティブセレクション/ディプリージョン(不要な細胞がビーズに結合)のいずれにも使用できます。抗体カクテル(複数の抗体)を用いるネガティブセレクション/ディプリージョンには、MagniSort Negative Selection Beadsを選択してください。
MagniSort Magnet は、12 x 75 mmの丸底ポリスチレンチューブならびに上記のPositiveおよびNegative Selection Beadsでの使用に対応するように設計されています。
For Research Use Only. Not for use in diagnostic procedures.