アグリゲノミクスマイクロアレイジェノタイピングソリューション

アグリゲノミクスマイクロアレイジェノタイピングソリューションは、動植物の複雑な遺伝形質を高い費用対効果で同定、検証、スクリーニングできるよう、育種家や研究者に強力でフレキシブルなジェノタイピングツールを提供します。サーモフィッシャーサイエンティフィックの堅牢で正確、カスタマイズ可能で拡張性の高い遺伝子検査用マイクロアレイ製品は、ルーチンのハイスループットスクリーニング、マーカーによる選択、ゲノムワイド関連解析、定量的形質遺伝子座解析、血統、トレーサビリティに用いられ、これらすべてがゲノム選択プログラムの迅速な実施に役立ちます。植物、家畜、水産養殖、家禽からコンパニオン動物まで、当社のマイクロアレイ技術は、お客様の変化するニーズに合わせたソリューションを提供します。

アグリゲノミクスマイクロアレイジェノタイピングアプリケーション

水産養殖

エビ、サケ、貝類など重要な養殖種に見られる、シンプルで複雑なモザイクゲノム用に設計されたジェノタイピングソリューション

家畜

動物の育種およびゲノミクスにおける幅広いアプリケーションに対応する革新的な技術

植物

植物の育種や生産目標の促進に役立つゲノムツールとリソース

家禽

高い生産性と飼料効率の向上を可能にする遺伝的に優れた家禽の開発を支援するゲノムツール

コンパニオン動物

動物集団全体を対象としたジェノタイピングソリューションは、更に個別化された獣医学的ケアを促進し、飼育活動への情報提供をサポートします

リソース

パンフレット、ビデオ、Webセミナー、アプリケーションノートなど、さまざまなリソース

お客様の声

Improving Herd Performance: Thermo Fisher's Crucial Role in Ireland's Genotyping Program

Sean Coghlan, CEO of The Irish Cattle Breeding Federation talks about Thermo Fisher's microarray technology in improving performance in international dairy and beef herds through data gathering, genetic evaluations, and industry utilization via the National Genotyping Program that genotypes about 800,000 cows and calves annually, with industry collaboration.

Reducing greenhouse emissions: genomic testing of every cow in Ireland

Learn how Dr. Andrew Cromie, the technical director of the Irish Cattle Breeding Federation (ICBF), has been overseeing the mass genotyping of Irish cattle using genomics tools for the primary objective of genetic improvement of dairy and beef cattle in Ireland. The ICBF is currently using the Axiom Genotyping Platform to collect the data necessary to take that improvement to the next level.

Plant breeding for the future using Applied Biosystems Axiom and Eureka Genotyping Platforms

SyngentaのシニアチームリーダーであるJason Nicholasが、低中密度ジェノタイピングを実施しシンジェンタ社の分子育種ターゲットを選定する上で、サーモフィッシャーサイエンティフィックAxiomTMおよびEurekaプラットフォームが費用と期間をどのように改善できるかについて説明します。また、作物のゲノムアプリケーションの将来についても述べています。

Genomics and Increased Selection Accuracy in Aquaculture

Mowi社（旧Marine Harvest）のゼネラルマネージャーであるMatt Baranski氏が、最高品質の製品を提供するためのプロセスについて説明します。この会社は魚卵から育てて社内で餌を生産しています。彼らは、顧客に対してより的確で高品質な魚の選択を可能にさせる最新のツールを使用しています。このアプローチの一環として、経済的に重要な形質のゲノム選択に焦点を当てています。

Irish Cattle Breeding Federation （ICBF）のテクニカルディレクターであるAndrew Cromie博士が、アイルランドの酪農牛および畜産牛を遺伝的に改善するため、ゲノミクスツールを使用してマスジェノタイピングを監修している状況についてご覧ください。ICBFは現在、Axiomジェノタイピングプラットフォームを使用して、改善点を次のレベルに引き上げるために必要なデータを収集しています。

Doing Citizen Science with the Axiom Genotyping Solution

University of Massachusetts Medical SchoolのDr. KarlssonはDoberman pinschersにおいて、イヌ性強迫性障害（OCD）に関連する遺伝子を同定しました。イヌOCDは非常に遺伝的で、ゲノム研究に最適な候補となっています。Karlsson博士とその同僚は、遺伝子アレイを使用して、OCD症状の有無に関わらずドバーマンを比較し、タンパク質製品がグルタミン酸ニューロン間の結合を安定させるヒトOCDに関与する遺伝子を同定しました。