革新的な研究には多用途のツールが必須です。Molecular Probes®dでは、様々な表面修飾をもつQdot®ナノクリスタルなどのツールを提供しています。これらの製品はナノクリスタルベースの実験デザインにおいて、以下のような最高の柔軟性をもたらします。
- 特徴的で光安定な8種類の色
- 比類ないコンジュゲート調製のための多くの表面機能性
- 複数の機能の導入に優れた足場
- FRETベースのアプリケーションの幅広い可能性
Qdot®InnovatorツールキットITKナノクリスタル
Qdot® Innovator's Tool Kit ITK™ nanocrystals enable researchers to achieve custom Qdot® nanocrystal labeling of nearly any material of interest. Qdot® ITK™ nanocrystals are available with three different surface chemistries—carboxyl groups, amino groups, or organic-soluble groups—for extremely versatile labeling options. These materials provide a remarkable platform for the development of nanocrystal-based assays; for example, they allow researchers to modify Qdot® nanocrystals in a controlled stoichiometric fashion, and to experiment with any number of functional surface modifications. The customizable surface of Qdot® ITK™ nanocrystals should prove particularly useful in the preparation of probes with multiple surface functionalities for powerful, data-rich assays.
Qdot® ITK™ amino (PEG) nanocrystals can be coupled by a wide variety of standard amine-reactive crosslinking chemistries (top). Qdot® ITK™ carboxyl nanocrystals can be coupled using standard EDC (carbodiimide) activation and coupling chemistries (bottom).
Qdot®ナノクリスタルテクノロジーについてもっと詳しく知る
Qdot®製品は、ナノクリスタル構造に特有の革命的な蛍光性能と、柔軟にカスタマイズ可能な表面修飾を組み合わせることにより、Qdot®ナノクリスタルの生理活性を調節、または目的とする広範囲の分子にそれらをコンジュゲートさせています。Qdot®ナノクリスタルは真に実際的な"ナノテクノロジー"の代表格であり、以下の多くのベネフィットを蛍光手法にもたらします。
- 生細胞イメージングおよび動態研究に適した長期の光安定性
- In vivo研究において、その後の免疫蛍光実験用に固定可能
- 病理学でのサンプルの永久保存に適したアーカイブ性
- シンプルな単一励起波長、マルチカラー分析に適した鮮やかな色
Q21541MP,Q21591MP,Q21531MP,Q21511MP,Q21501MP,Q21521MP,Q21561MP,Q21571MP,Q21341MP,Q21391MP,Q21331MP,Q21311MP,Q21301MP,Q21321MP,Q21361MP,Q21371MP,Q21791MP,Q21731MP,Q21711MP,Q21701MP,Q21721MP,Q21761MP,Q21771MP,Q10041MP,Q10091MP,Q10031MP,Q10011MP,Q10001MP,Q10021MP,Q10061MP,Q10071MP
サポートノート
注1)アミノ基が付加されたQdot® 粒子に関して、その表面に分子量2000のPEGスペーサーが共有結合しています。このグループの末端にアミノ基が存在し、高濃度の塩が含まれる溶液中でも安定した状態であります。一方、カルボキシル基で修飾されたQdot® 粒子は、このPEGのスペーサーを含まず、高濃度の塩が含まれる溶液中では凝集する可能性があります。これらの2種類のQdot® 粒子は、標識させる場合、低濃度の塩溶液中で行ってください。アプリケーション・テストでは、0.1%あるいはそれ以上のタンパク質濃度溶液中で行うと、良好な結果が得られています。注
2)全てのQdot®及びQtracker® には毒物及び劇物取締法の毒物に該当するセレン化合物が含まれており、また廃棄物処理法等による規制対象であるカドミウムも含まれています。取り扱い、保管、廃棄等にはご注意下さい。
注3)濃度はQdot®の濃度を示します。