二軸スクリューエクストルーダー

Process 11のデザインとアクセサリー、およびセグメント化されたパラレルスクリューは、バッチ処理と連続処理を可能にすると同時に、パイロット規模や生産規模への確実なスケールアップを実現します。

• セグメント化されたスクリューデザイン、調整可能なバレル長と温度ゾーンにより、1時間あたり最小20 gから最大2 kgの混練において優れた混合結果を得ることができます。最小限のサンプル量で、実験計画法（DoE）を単一の連続プロセスとして実行できます。セグメント化されたスクリューデザインと、個別に調整可能な7つの温度ゾーンが、さまざまなアプリケーションをサポートします。
• バレルに配置されたペレット、粉末、液体用フィードポートとベントポートにより、事前混合ステップが不要となります。材料のフィードとベントに最大6つの追加ポートを利用できます。
• ラボスケールでの連続プロセスによりDoEの効率を向上させます。材料組成の変更を、プロセス中に洗浄ステップを介すことなく実施できるため、バッチプロセスと比較して時間と材料を節約できます。
• Hygienic仕様もラインナップ：食品、化粧品業界に適した設計となっており、サンプルと接触する部品は衛生グレードスチールで製造されています。

• ポリマー、食品、製薬産業において、迅速かつ確実な材料開発を実現します。
• 最小0.4 kgの材料使用量から最大18 kg/hに対応し、プロセスパラメーターと配合の最適化が可能です。
• バレルは完全にポート化されており、上部または側面からバレルに定量的に材料を供給することができます。サイドフィードを採用することで、かさ密度の低い充填剤のベースマトリックスへの取り込みを効率的に行うことができます。
• 統合されたフィーダーコントロール。接続されたフィーダーがエクストルーダーで自動的に検出され、HMIに表示されます。
• セグメント化されたスクリューデザインによる自由な構成が可能で、座間座茉奈搬送、混合、押出に関するプロセス要件に対応することができます。
• スクリューエレメントの外径と内径の比率を1.73：1とすることで、フリーボリュームが大きくなるよう設計されています。スクリュー直径を16 mmとした設計により、大型ペレット、フレーク、繊維、低密度フィラーなどの難易度の高い材料も正常に処理することができます。
• Hygienic仕様もラインナップ：食品、化粧品業界に適した設計となっており、サンプルと接触する部品は衛生グレードスチールで製造されています。

パイロットスケールのエクストルーダーであるThermo Scientific TSE 24 MCは、小規模なバッチ生産に最適です。

• 小規模製造に適した最大スループット50 kg/hを実現
• プロセスパラメーターの最適化を実際の条件下で実行可能
• バレルは完全にポート化されており、上部または側面から定量的に材料を供給可能