ProSightPC Software

信頼性の高いプロテオフォームの同定および特性評価

複雑なマトリックス中のプロテオフォームを解明し、特性を評価できます。トランケーション、選択的スプライシングおよび翻訳後修飾を受けたタンパク質を含んでいるプロテオフォームについても可能です。さまざまなフラグメンテーション方法(ETD、HCD、UVPDなど)を利用して広範囲を検索できるため、UniProtの非常に複雑な生物学的データを検索する際、取得した高品質のMS/MSデータを最大限活用できます。Thermo Scientific ProSightPC 4.0およびProSightPD 2.0ソフトウェアを使用すれば、実際に何が存在するのかを解明し、データを最大限活用できます。

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主な利点

簡単に操作できる洗練されたツール当て推量に頼らないデータベース管理直感的に操作できるユーザーインターフェース
複数の検索モードを活用してインタクトタンパク質およびトランケート型タンパク質を同定します。ProSightPCでは生データファイル全体を検索するか、さらに詳しい検索を行うために特定のMS2スキャンをすぐに選択することができます。UniProtの情報により、修飾またはプロセシングを受けたタンパク質を同定できます。XML形式のデータベースを使用してプロテオフォームの特性を評価します。フラットファイルデータベースに、翻訳後修飾(PTM)、ジスルフィド結合部位、シグナルペプチドについてのアノテーションが付与され、信頼性の高いプロテオフォームの同定に使用されます。Proteome Discoverer用ProSightPDノードを使用して多くのデータを含む大規模データセットを分析できます。多段階検索を行い、搭載されている結果解析ツールをご活用ください。

さまざまなデータベース検索モードがあるので、お客様の分析ニーズに基づいて、最適なデータ照合を行えます。柔軟なノードベースのシステムを使用して検索するため、さまざまな分析ニーズに対応できます。

ProSightPD 2.0: Database searching

2つの検索モード、Absolute Mass SearchおよびBiomarker Searchの詳細情報を以下に示します。

Complementary search types: digging deeper in complex proteomics samples

XML形式のデータベースを使用することにより、何も見落とすことなく、信頼性の高いプロテオフォーム同定を実現できます。

Value of flat file database

データの視覚化性能が向上したため、よりうまくデータを活用、理解できるようになり、有益な結果を得るのに要する時間を短縮できます。

Results view improvements in 2.0

トップダウンワークフロー:スタンドアローンのProSightPCソフトウェアと異なり、ProSightPD検索とその結果はすべて、Proteome Discovererソフトウェアに統合されます。

ProSightPD 2.0: Tailored workflows for all types of data

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