Cell Isolation With Dynabeads and MagniSort Technology

Invitrogen Dynabeads または MagniSort ビーズを用いた穏やかなチューブベースの磁気分離は、純度、生存能力および機能性の高い細胞を高収量で単離したい場合に適した技術です。磁気分離により、単離された細胞が高密度カラムの通過による影響を受けることなく、細胞本来の特性を保持することができます。

Dynabeads 細胞単離製品

以下のカテゴリーから Dynabeads 細胞単離製品を選択してください。また、Dynabeads 細胞単離に適したマグネットをお探しください

ヒト細胞単離

  • 全血、MNC、バフィーコート、骨髄、組織サンプルから直接単離

マウス細胞単離

  • 骨髄、脾臓、リンパ節、胸腺から直接単離

独自の抗体を用いた細胞単離

  • Dynabeads 磁気ビーズは、さまざまな異なる生物種および細胞サブセットからの細胞単離に使用されています

ポジティブ単離

  • フロー分析や細胞ベースのアッセイに最適
  • 最大限の純度と収量が不可欠な場合

ネガティブ単離

  • ビーズや抗体に結合せず、まったく付着物がない細胞
  • あらゆるアプリケーションに適した完全な形状
  • 高収量、高純度、高生存能力

細胞除去

  • 不要な細胞タイプを簡単に除去
  • 分子アプリケーション用のポジティブ細胞単離に最適
  • 高収量および高純度

細胞分離の二つの世界

細胞単離/細胞分離に用いられるミクロ粒子法とナノ粒子法の違いに関する、面白く有益な解説です。

ヒト細胞単離マウス細胞単離その他の細胞単離用磁気ビーズ

ヒト細胞単離用磁気ビーズのカタログをご覧になり、以下に適した単離製品をお探しください。

  • B 細胞
  • T 細胞
  • 樹状細胞
  • 内皮細胞
  • 顆粒球
  • 白血球
  • 単球
  • NK 細胞
  • 幹細胞
  • T 細胞
  • 腫瘍細胞

または、お客様独自の抗体を使って、あらゆる細胞タイプに対応する単離用磁気ビースを作製することも可能です。

マウス細胞単離用磁気ビーズのカタログをご覧になり、以下に適した単離製品をお探しください。

  • B 細胞
  • T 細胞
  • 樹状細胞

または、お客様独自の抗体を使って、あらゆる細胞タイプに対応する単離用磁気ビースを作製することも可能です。

 

以下の特異性を備えたその他の細胞単離用磁気ビーズのカタログをご覧ください。

  • Goat anti–mouse IgG
  • Rat anti–mouse IgG
  • Sheep anti–mouse IgG
  • Sheep anti–rat IgG
  • Pan mouse IgG
  • ビオチン、エポキシ、トシル表面

 

ポジティブ細胞単離

ポジティブ単離では、Dynabeads がターゲット細胞と結合し、ビーズ/細胞複合体がマグネットに引き寄せられます。上清は廃棄され、高純度のターゲット細胞だけが残ります。

ビーズに結合しない細胞

革新的な Dynabeads FlowComp 技術を使うと、細胞分離の直後にビーズを簡単に解離し、除去できます。

ネガティブ細胞単離

ネガティブ単離では、Dynabeads を使用し、同梱の抗体混合物を用いて不要な細胞をすべて除去します。  サンプル中には、ビーズに結合せず付着物のない標的細胞が残ります。これらをフローサイトメーターで直接分析したり、あらゆる機能アッセイで使用したりできます。

特定の細胞タイプを精製したい場合は、もちろん抗体混合物に別の抗体を追加することも可能です。二次抗体でコーティングされた Dynabeads ヒツジ抗ウサギ IgGヒツジ抗マウス IgG を用いると、あらゆる種のあらゆる細胞の単離に対応する独自のネガティブ単離キットを作製できます。

細胞除去

細胞除去では、細胞特異的な Dynabeads を用いて、細胞混合サンプルから特定の不要な細胞タイプを除去します。除去効率は 99%を上回ります。不要な細胞を除去し、目的の細胞をすべて含む上清を回収してダウンストリームアッセイに使用します。

その他の細胞単離用磁気ビーズ

ビーズから細胞を分離する必要のないダウンストリームの分子生物学アプリケーションには、ビーズで捕捉した細胞も使用できます。

MagniSort 細胞単離製品

T 細胞に特化したカクテルをはじめとして MagniSort プラットフォームを使用すると、従来のカラムベースの分離法に比べ、より簡単かつ迅速に濃縮 T 細胞を取得でき、コストを大幅に削減できます。

MagniSort プラットフォームの詳細を見る

For Research Use Only. Not for use in diagnostic procedures.