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少量のリボヌクレアーゼ(RNases)は場合により、RNAと同時に精製され、ダウンストリームのアプリケーションに影響する可能性があります。このようなコンタミネーションは、作業に用いるチップやチューブ、他の試薬によって起きることがあります。このようなコンタミネーションを抑制、コントロールするために、RNAを扱う実験で予防措置として一般的にRNase阻害剤を用います。  Life Technologiesは、次のヌクレアーゼ阻害剤を提供しています: SUPERase•In™ RNase Inhibitor、 RNaseOUT™ Recombinant Ribonuclease Inhibitor、 ANTI-RNase、 RNAsecure™ Reagent and Ribonuclease Inhibitor。

製品セレクションガイド

機能製品記述
ヌクレアーゼ阻害剤SUPERase•In™ RNase Inhibitor (20 U⁄μL)
  • タンパク質ベースのRNase阻害剤
  • RNases A、 B、 C、 1 および T1を阻害
  • 至適条件: 65°C 、 pH 5.5 ~ 8.5
  • DTT 不要
  • DTTは不要だが、高いDTT濃度(200 mM DTT)において機能的
  • 複数の凍結融解サイクルで活性を保持
RNaseOUT™ Recombinant Ribonuclease Inhibitor
  • 組換えタンパク質ベースの非競合RNase阻害剤
  • RNase A、 B および Cを阻害
ANTI-RNase (15–30 U⁄μL)
  • タンパク質ベースのリボヌクレアーゼ阻害剤
  • RNase A、 B および Cを不活性化
  • DTTまたは他の還元剤が必要
  • in vitro 転写および翻訳、cDNA合成PCR 、 RT-PCR 、 RNA単離手順、およびRNaseフリー抗体の調製での使用に適しています。
RNAsecure™ Reagent
  • 非酵素の試薬で、以下の溶液において、不可逆的にRNaseを不活性化します
    • DEPCで処理できない
    • オートクレーブ処理できない
    • 酵素を添加する前に酵素反応がある
  • オートクレーブの後処理が不要
  • 最初の処理後に再加熱することで、RNase破壊試薬を再活性化させ、新たなコンタミネーションを最小限にする
RNase Inhibitor
  • 組換えリボヌクレアーゼ阻害剤
  • RNases A、 Bおよび Cを阻害
  • RNase I、 T1、 T2、 H、 U1、 U2 または CL3を阻害しない
  • 最低1 mM のDTTが必要
  • 有効 pH 範囲: 5.0–8.0
RNase Inhibitor (Cloned) 40 U⁄μL
  • RNase阻害剤のクローン化バージョン

For Research Use Only. Not for use in diagnostic procedures.

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