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どんなアプリケーションや実験の条件でも、適したピペッティングシステムがあります。実験の特徴や液体の性質から、正しいピペットチップが決まります。
フォームに記入し、ピペッティングガイドガイドのPDF版をダウンロードしてください。
スタンダードチップは、あらゆるラボのアプリケーションに使われる多目的チップです。非常に高い精度が要求される試験から通常の試薬分注まで、さまざまな精度要件に十分に適応できます。滅菌済みのスタンダードチップは、高いレベルの純度が要求されるアプリケーションに使用できます。
フィルターチップは、クロスコンタミネーションの影響を受けやすいアッセイや、ピペットを汚染する恐れのあるサンプルに有用です。フィルターが、ピペッティング中に誤って液体をピペット内部に吸い込んでしまったり、エアロゾルがチップコーン内に浸入することを阻止します。フィルターチップは、遺伝学研究や科学捜査、PCR、ラジオアイソトープなどのような微量サンプルを取り扱うアプリケーションにお勧めです。フィルターチップには、セルフシーリングバリアのタイプと、セルフシーリングではないものがあります。いずれのチップもクロスコンタミネーションの防止に役立ちますます。
エクステンドチップは全長が長いため、試験管や試薬瓶、フラスコ、その他さまざまな容器の底から液体を分取でき、ピペットが容器に触れることなく容器の底に届きます。これは、サンプルをコンタミネーションから防ぐ効果もあります。標準の長さのチップでは届かないような長い容器、細い容器の底でも、エクステンドチップは届きます。
ローリテンション加工がチップの内壁表面の疎水性を高めており、壁面吸着による残液量を著しく軽減させます。確実なサンプリングに加え、高価な試薬を無駄にしません。
特殊チップは、通常のピペッティングではハンドリングが難しいアプリケーションでも、時間の節約、コンタミネーションリスクの軽減、正確度と精密度の向上、効率アップを図れるよう設計されています。
ゲルローディングチップはPCR解析に便利 ›
広口径チップの先端の開口部は、スタンダードチップの開口部より約70%大きく作られています。これにより、スタンダードチップでは扱いにくいサンプルでも柔軟に対応できるようになります。広口径チップは、ゲノムDNAのような大型分子を扱う研究者のために作られ、特に、マクロファージ、ハイブリドーマ、肝細胞のようなデリケートな細胞をはじめ、その他高粘度の液体の分注を容易にします。
スタンダードチップでアクリルアミドゲルやアガロースゲルに分注しようとすると、非常に時間がかかります。アガロースゲルには先端丸型チップを、ポリアクリルアミドゲルには先端平型チップを使えば、分注をスピードアップできます。
Solvent Safe活性炭フィルターチップは、有機溶媒の分注に適しています。この特殊チップは、酸、溶剤、有機溶媒などによるピペットの劣化、容量不良を低減します。
きわめて高いレベルの純度を必要とするアプリケーションには、個包装チップが便利です。個別包装された滅菌済みチップは、厳格な無菌条件を必要とするきわめて高いレベルの純度を必要とするアプリケーションに最適です。
ClipTip 、Finntip、ART、QSP*チップなど。