Thermo Scientific Mapsソフトウェアは、Thermo Scientific SEM、DualBeam(FIB SEM)、およびTEMプラットフォームの全製品に対応するイメージングおよび相関ワークフローソフトウェアパッケージです。

科学者や研究者は、最新の研究や分析の進歩を促進するために、ナノスケールの観察にますます依存しています。しかし、高分解能の観察は、より大きな巨視的な関連付けがなければ、その有用性の多くを失ってしまうことが明らかになってきました。複数のイメージングや解析装置からの観察結果をリンクさせ、真に価値あるデータを得るために必要なマルチスケールおよびマルチモーダルな洞察を提供する必要があります。

Mapsソフトウェアは、使いやすく堅牢なソフトウェアで、強力なイメージングワークフロー自動化パッケージを提供します。わずか数回クリックするだけで、観察内容を保持しながら、インパクトのあるデータを収集できます。

電子顕微鏡ソフトウェア

Maps 3ソフトウェア

相関顕微鏡法およびクロスプラットフォームイメージング自動化。


主な特長

  • Thermo Scientific SEM、FIB-SEM、TEMプラットフォームの現行機種と適合し、すべての機種において使用方法が統一されています。
  • データ取得、アノテーション、保存機能が統合されています。
  • いずれの倍率でも広域の全体像を自動取得(タイルおよびステッチ)します。無人バッチデータ収集のために、複数回の取得を設定可能です。
  • 複数の顕微鏡の設定および調整が可能です。
  • Bio-Formats総合ライブラリを使用して第三者の機器からインポートした画像など、別の顕微鏡で得た画像を相関できます。
     
MAPS オフラインビューアー

Mapsオフラインビューアー

この無料のスタンドアロンアプリケーションを使用すると、PC(Windows 7、8.1、または10)からMapsプロジェクトを見ることができます。インストール後、本アプリケーションを立ち上げ、表示させたいプロジェクトをインポートするだけです。

Mapsオフラインビューアーを使用すれば、どのパソコンからでもMapsプロジェクトを開けます。また、Mapsのライセンス版を必要とせず、結果を簡単に共有することができます。ただし、ビューアーでは、ステッチなどの処理ステップは許可されませんのでご注意ください。

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注:Mapsバージョン3.0以上を使用して画像を作成するユーザー用です

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注:Mapsバージョン2.5以下を使用して画像を作成するユーザー用です

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注:Maps バージョン 2.5 以下を使用して画像を作成するユーザー用です。


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応用例

感染症研究

感染症研究

クライオ電子顕微鏡技術により、さまざまなスケールの3D生体構造が自然に近い状態で観察できるようになり、より迅速かつ効率的な医薬品開発を促進しています。

創薬

創薬

多くの主要な医薬品候補群について合理的薬物設計を行い、最高レベルの医薬品を開発する方法をご覧ください。

植物学研究

植物学研究

クライオ電子顕微鏡法によって、タンパク質(単粒子解析法)から細胞環境(トモグラフィー)、植物の全体構造(大容量解析)まで調べることができ、基礎的な植物学研究が行えます。

病理学研究

病理学研究

透過型電子顕微鏡法(TEM)は、他の方法で疾患の性質が確定できなかった場合に用いられます。TEMのナノ生物学イメージングにより、特定の病態について正確で信頼性の高い知見が得られます。

単粒子解析法

単粒子解析法(SPA)はクライオ電子顕微鏡法のひとつであり、原子分解能に近い構造解析が可能で、ダイナミックな生物学的プロセスおよび生体分子複合体/アセンブリの構造を明らかにします。

詳細はこちら ›

クライオトモグラフィー

クライオ電子線トモグラフィー(cryo-ET)を用いれば、個々のタンパク質の構造情報と細胞内の空間的な位置関係の両方を明らかにできます。これはcryo-ET特有の機能であり、この機能により、cryo-ETは細胞生物学における大きな可能性を秘めています。Cryo-ETは光学顕微鏡法と、単粒子解析法などの原子レベルに近い分解能を達成する手法とを橋渡しする技術です。

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MicroED

MicroEDは低分子化合物や微小タンパク質の構造決定に使用されるすばらしい新手法です。この方法を用いれば、不均一な混合物であっても、個々のナノ結晶(200 nm未満の大きさ)から原子レベルの詳細情報が得られます。

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単粒子解析法

単粒子解析法(SPA)はクライオ電子顕微鏡法のひとつであり、原子分解能に近い構造解析が可能で、ダイナミックな生物学的プロセスおよび生体分子複合体/アセンブリの構造を明らかにします。

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クライオトモグラフィー

クライオ電子線トモグラフィー(cryo-ET)を用いれば、個々のタンパク質の構造情報と細胞内の空間的な位置関係の両方を明らかにできます。これはcryo-ET特有の機能であり、この機能により、cryo-ETは細胞生物学における大きな可能性を秘めています。Cryo-ETは光学顕微鏡法と、単粒子解析法などの原子レベルに近い分解能を達成する手法とを橋渡しする技術です。

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MicroED

MicroEDは低分子化合物や微小タンパク質の構造決定に使用されるすばらしい新手法です。この方法を用いれば、不均一な混合物であっても、個々のナノ結晶(200 nm未満の大きさ)から原子レベルの詳細情報が得られます。

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参考資料

データシート

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