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さまざまなタイプの検出装置が異なるソフトウェアや個別のワークステーションで使われている場合、各種の分析手法が混在したラボを整理しようとする試みは、困難に直面する可能性があります。クロマトグラフィーデータシステム(CDS)はクロマトグラフィー以外にも拡張でき、シングル四重極、トリプル四重極、さらには高分解能高精度質量(HRAM)オプションの完全制御にも対応します。また、ソフトウェアとファイルの管理や、ユーザートレーニングとメソッド移行の負担軽減に寄与し、品質検査における質量分析(MS)機能の活用を実現します。
Chromeleon CDSはラボのワークフローを簡素化し、感度と対応範囲に優れたMSを含むあらゆる分離検出テクニックを組み合わせて、規制に対応した単一のエンタープライズ(クライアント/サーバー)環境へと統合します。その詳細をご覧ください。
ユーザーの声
「Chromeleonはユーザーを重視して設計されているため、我々のラボでは、GC-FIDやUHPLCトリプル四重極質量分析計といった装置を、博士号取得のフェローからインターンにいたるまで誰でも操作できます。Chromeleonソフトウェアは、新規スタッフをトレーニングする使用開始時の障壁を下げてくれるので、柔軟性が高まり、トレーニング時間も短縮されます。」
- Scientist、Kalsec
ラボの拡張は、単に新しいハードウェアを購入してベンチに設置するだけでは実現しません。Chromeleon CDSは、新しいハードウェアをより大規模な環境に統合し、ユーザーが使えるようになるまでトレーニングを行う際の支援を提供します。
MSメソッドの開発と実装には多くの時間がかかります。サーモフィッシャーサイエンティフィックは、アプリケーションノートとサポートを提供することで、購入後の装置とソフトウェアを最大限に活用するための支援を提供します。その他のアプリケーションリソースには次のようなものがあります。
メソッド、データ、レポートなどの組織化と管理では、メソッドの開発からルーチンでの使用にいたるまでに時間と労力がかかる場合があります。Chromeleon CDSは、システムの接続を支援し、ファイルの一元管理を活用して、メソッド移行の高速化と、すべてのユーザーに対するデータアクセスの開放を可能にします。
Chromeleon CDSからは、GxPと21 CFR Part 11に対応する最高水準のコンプライアンスツールが提供されており、各自のMS機器やデータの機能強化にご利用いただけます。コンプライアンスに対応した装置のチューニングとコントロール、セキュアなログオン、全アクションの監査証跡、および完全なバージョン管理を、標準機能としてご利用いただけます。Chromeleon CDSは、あらゆるMSワークフローにおけるコンプライアンスの達成、維持、実証を容易にします。
Chromeleon CDSは、必要とされるMS専用のデータビュー、高速なデータ処理、レポート機能を備えており、単一アプリケーションによりクロマトグラフィーおよびMS定量ワークフローを効率化します。クロマトグラフィーの枠組みを超えて質量分析にもソフトウェアを拡張することにより、CDSのすべての機能をMS装置でも利用することが可能となります。これにより簡単に分析を行うことができ、日常的に使用している他の検出器と同じ感覚でMS装置を使用できるようになります。
デンマークのSymphogen社では、非変性条件下の治療用タンパク質のインタクト質量分析にLC-MSとChromeleon CDSを利用しています。
Chromeleonソフトウエアが包括的なコンプライアンス機能を提供しながら、どのようにクロマトグラフィーおよびMSワークフローの効率を向上させるのかについて、業界のリーダーたちの見解をご覧ください。
環境ラボがどのようにして、データ処理、自動化、装置制御の改善を通じたラボのワークフローの合理化についての新たな方法に辿り着いているかをご確認ください。
ここでは、複数のMSコンポーネントを効果的に表示してレビューを容易にする方法を、簡単なハウツーで紹介しています。
複数のMSコンポーネントを効果的に表示してレビューを容易にする方法をご覧ください。
HeSaver-H2Saferテクノロジーを使用するメリットをご確認ください。
NIBRTとシェフィールド大学で、Thermo Scientificのテクノロジーをどのように用いて分析上の課題を解決しているかを説明しています。
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