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電気泳動による制限酵素処理の結果を見ると、次のような酵素処理に関する問題が判明する場合があります。
考えられる原因とこうした問題を解決する際の推奨事項についてご紹介します。「制限酵素の主な注意点」も参照してください。
考えられる原因 | 推奨事項 |
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酵素が不活性 |
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酵素処理プロトコルが最適ではない |
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酵素の希釈が不適切 |
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反応アセンブリが不適切 |
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反応混合物中のグリセロール量が過剰 |
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DNA濃度が最適ではない |
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DNA溶液の汚染物質 |
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基質DNAにおける制限酵素認識シーケンスの欠落 |
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メチル化の影響 |
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基質DNAの構造 |
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水の不純物 |
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考えられる原因 | 推奨事項 |
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制限酵素のスター活性 |
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他の酵素による汚染 |
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他の基質DNAによる汚染 |
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DNAマイグレーション(ゲルシフト)が遅い |
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基質DNA中の予期しない認識シーケンス |
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考えられる原因 | 推奨事項 |
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DNAの品質が悪い |
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汚染された試薬 |
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DNAマイグレーション(ゲルシフト)が遅い |
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For Research Use Only. Not for use in diagnostic procedures.