Search Thermo Fisher Scientific
Search Thermo Fisher Scientific
Dynabeads®を使用して、特定のRNAシークエンスをターゲットとし、そのRNA分子のみを粗溶解物またはその他の生体液から直接分離します。 キャプチャーされたRNAは、Dynabeads Streptavidinを含む幅広い種類のダウンストリームアプリケーションに適しており、タンパク質の精製、核酸の精製、タンパク質相互作用研究、免疫沈降、免疫アッセイ、ファージ提示法、バイオパニング、薬物スクリーニングおよび細胞単離等の数多くのアプリケーションに理想的です。
1キットに4種類のビーズが添付されおり、アプリケーションに最適なビーズを特定できます。 | 粘性サンプルに最適なソリューション | 大きな表面積で最高の濃縮効率 | |||
---|---|---|---|---|---|
販売実績が最も多い | |||||
ビーズのサイズ | 1 μm × 2、2.8 μm × 2 | 2.8 µm | 1 μm | ||
ビオチン化Ig(μg/mgビーズ) | 最高20 | 最高10 | 最高20 | ||
結合能力(フリーのビオチン) | 650->2,500 pmol/mgビーズ | 650~1,350 pmol/mgビーズ | 2,500 pmol/mgビーズ以上 | ||
パックサイズ | 4 x 1 mL | 2 または10 mL | 2 または10 mL | ||
リガンドの種類 | ストレプトアビジン | ストレプトアビジン | ストレプトアビジン | ||
今すぐ注文する | 今すぐ注文する | 今すぐ注文する |
Life Technologies社のStreptavidin-coupled Dynabeads®は、確実で汎用性のあるツールであり、特定のRNAまたはDNA配列を標的として、溶液中から直接回収します。 これらのサイズが単一で超常磁性を有するDynabeads®は、ニトロセルロースに代わる、効率的な固相系を提供し、他に例を見ないレベル品質で、データの再現性をお届けします。 優れた近液相反応動態により、極めて迅速なプロトコールが可能となっています。 The inherent ease of magnetic handling mean that downstream manipulations and buffer changes are as simple as concentrating the bead-bound target at the tube-wall with a magnet and then discarding the supernatant. これらのビーズは極めて広範囲の種類のサンプルに適用可能で、殆どの体液、植物、動物および微生物由来の未精製のライセート、ならびに精製したトータルRNAまたはDNAなどに使用可能です。 これらのDynabeads®はターゲットとするRNAまたはDNAと特異的に相互作用するため、前処理としてのRNAまたはDNAの精製は殆どの場合必要ありません。
1μmのDynabeads® MyOne™ Streptavidin C1 はビーズ1 mgあたりの表面積が非常に大きく、微量なRNAまたはDNAを高度に濃縮することが可能です。 研究の目的が、脳脊髄液のようなより粘性の高いサンプルから核酸をキャプチャーする場合は、より大きな2.8μmサイズのDynabeads®M-270 Streptavidinの使用を推奨いたします。 これらのDynabeads®(MyOne™ Streptavidin C1およびM-270 Streptavidin)は、最適なデザインにより表面がわずかに負に帯電しており、ターゲット以外の核酸配列への非特異的な結合は殆ど生じません。
アプリケーションの例としては、RNA/DNA感染性因子(1,2,3,4)、サブトラクティブハイブリダイゼーション(5,6,7)、cDNAの選択および濃縮、変異シーケンスの検出および単離(8,9,10)、細胞特異的な転写物の単離およびmRNAのDifferential display法が挙げられます。
もっと知る:
ダイレクトキャプチャー法には、二本鎖PCR産物のビーズ上への固定が含まれます。 ビーズに固定された二本鎖DNAは、簡単に一本鎖化することが可能で、特定のRNAまたはDNAを溶液から直接キャプチャーするテンプレートとして用いることが可能です。 また間接的なキャプチャー法により、より迅速に反応を行えるケースもあります。 この間接的なキャプチャー法では、磁気ビーズにテンプレートを固定化する前に、ターゲットシーケンスをキャプチャーしていまします。 先ず、ビオチン化されたキャプチャーシーケンス(一本鎖DNA)をサンプル溶液中に添加し、ターゲットのRNAまたはDNA分子にハイブリダイズさせます。 その後ストレプトアビジンでコーティングしたDynabeadsを混合溶液に添加し、ハイブリダイズしたシーケンスをストレプトアビジンとビオチンの結合によりDynabeads上に固定させます。 |
For Research Use Only. Not for use in diagnostic procedures.
For Research Use Only. Not for use in diagnostic procedures.