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当社の標準的な カスタム DNA オリゴヌクレオチドは、高度に自動化されたコンピューター制御システムにおいて、シアノエチルホスホアミダイト法によって合成され、当社のバリューオリゴと同様に厳格な品質管理手順に従っています。
当社のバリューオリゴのフォーマットは、もっとも経済的で最速の注文方法ですが(40 nmol のチューブフォーマット、用途に応じた幅広い精製オプション)、50 nmol より大きいスケール、異なるフォーマット、または 5'、3' または内部修飾が必要な場合は、当社のスタンダード DNA オリゴのフォーマットが適しています(表 1)。
当社のカスタム DNA オリゴは、25 nmol、50 nmol、200 nmol、1 µmol、および 10 µmol のスケールでご注文いただけます。最低保証値の詳細、および推定収率に関する説明については、こちらをご参照ください。
当社のカスタム DNA オリゴは、チューブ入りに加えて、96 ウェルまたは 384 ウェルのプレートフォーマットでご注文可能で、チューブ入りと同じ精製グレード、合成スケール、プレートのタイプおよび容量、輸送用媒体、緩衝液の種類をお選びいただけます。
通常の5' 修飾には、ビオチン、リン酸、第一アミンがあります。フルオレセイン、HEX、TET などの蛍光色素による修飾に加えて、当社では Alexa Fluor および BODIPY 色素といった数々の Molecular Probes 色素修飾も提供しております。ご利用いただけるすべての 5′、3′、および内部修飾のリストについては、オリゴ構成のオプションをご参照ください。
バリューオリゴ | スタンダードオリゴ |
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オリゴヌクレオチドは、今日の多くの生物学研究、創薬および診断用途の出発点です。これらの高度に技術的な用途を成功させるには、高品質のオリゴヌクレオチドが必要です。当社のカスタム DNA オリゴは、高度に自動化されたコンピューター制御システムにおいて、シアノエチルホスホアミダイト法によって合成されています。各ヌクレオチドの合成中、トリチル分析によってカップリング効率がモニターされており、最終製品だけでなくプロセスの品質も保証されています。合成後の品質管理、オリゴの質量分析および純度測定によって、品質を保証しております。
お客様の用途に最良の合成スケールおよび精製オプションは、下流における用途の性質に合わせてお選びください(表 2)。この表は、用途に適したオリゴおよび精製方法を選択するのに役立つように作られています。
一般に、カートリッジ精製は迅速で経済的ですが、オリゴの配列によっては純度または収率が低下する場合があります(5' 末端に G がある配列では問題が生じやすい)。HPLC は、もっとも時間がかかる方法ですが、65mer以下ならば優れた純度が得られます。66mer以上では、完全長の生成物と n-1 不完全配列とを分別することが次第に難しくなります。PAGE 精製は、非常に長いオリゴでも優れた分解能を示しますが、一般に、品質を優先すると収量は犠牲となります。
用途 | 脱塩 | カートリッジ | HPLC | PAGE |
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スタンダード PCR | ||||
特殊 PCR | ||||
クローニング | ||||
cDNA ライブラリー構築 | ||||
シーケンシング | ||||
蛍光シーケンシング | ||||
次世代シーケンシング | ||||
突然変異生成 | ||||
アンチセンス | ||||
ゲルシフトアッセイ | ||||
マイクロアレイ |
*一般に、鎖長が長くなるほど完全長配列の比率は低下します。数値は60merでの目安となります。
For Research Use Only. Not for use in diagnostic procedures.