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こうしたプロテアーゼ/ホスファターゼ混合型の阻害剤は、セリン、スレオニン、チロシンホスファターゼを標的とするとともに、セリン、システイン、アスパラギン酸プロテアーゼ、およびアミノペプチダーゼも阻害します。金属プロテアーゼはEDTAの添加により阻害されます。EDTAは個別のバイアル入りの液体タイプと、タブレットタイプの両方に含まれています。こうした混合型の阻害剤は、タンパク質分解を防止すると同時に、リン酸化タンパクを維持するため、サンプル中のタンパクの完全な保護を可能にします。

Thermo Scientific™ Haltliquid cocktailsは、100 μLの1回使い切りタイプまたは1.5mLおよび10 mLサイズで入手可能です。Thermo Scientific Pierce tabletsは、10 mL用があります。様々な容量および価格のニーズに対応しています。

お客様の実験に適したタイプのプロテアーゼ阻害剤(液体または錠剤)を選択してください

 Halt Protease and Phosphatase Inhibitor CocktailHalt Protease and Phosphatase Inhibitor Cocktail, EDTA freePierce Protease and Phosphatase Inhibitor TabletPierce Protease and Phosphatase Inhibitor Tablet, EDTA Free
Flexible addition based on sample volume?YesYesNoNo
Contains EDTAYes, but in a separate vialNoYesNo
Contains DMSOYesYesNoNo
Requires reconstitutionNo (100X)No (100X)YesYes
Protein assay compatibilityAllAllBCA (dilute sample 1:3),BCA (dilute sample 1:3)
Downstream compatibilityNot compatible with 2D or IMACAllNot compatible with 2D or IMACAll
Product sizes available24 x 100 μL, 1 mL, 5 x 1 mL, 10 mL24 x 100 μL, 1 mL, 5 x 1 mL, 10 mL30 tablets30 tablets
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A12n04-Fig4| 図 1. 混合型の阻害剤によるプロテアーゼおよびホスファターゼの効率的な阻害。| プロテアーゼおよびホスファターゼ活性を阻害するタブレット型試薬を使用して、阻害効率を測定した。クエンチされた蛍光基質を膵臓組織抽出物とともに使用し、基質切断後、蛍光を測定した。阻害の程度を示す。パネルA:プロテアーゼアッセイ反応液は37°Cで2時間インキュベートした。パネルB:酸性ホスファターゼアッセイ反応液は37°Cで1時間インキュベートした。

For Research Use Only. Not for use in diagnostic procedures.