所在地 - ドイツ、ブレーメン

サーモフィッシャーサイエンティフィックは、POPs の研究およびモニタリングを行うラボの支援に全力で取り組んでいます。非常に困難な POPs の測定においても、付加価値をもたらす高生産性ソリューションを実現しています。 

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POPs 分析カテゴリーの関連する装置

完全に自動化された ASE 350 システムは、高速溶媒抽出(ASE)法を採用しています。これは、高温、高圧下で一般的に使用される溶媒を用いて、固体および半固体のサンプルマトリックスを抽出する、特許取得済みの手法です。 

サンプル調製で必要となる多くのステップは、ASE フロースルー技術により自動化できるようになりました。固体サンプルのろ過とクリーンアップは、溶媒抽出処理の一環として単一のステップで行うことができます。ASE はサンプル当たりのコストが他の手法より低く、溶媒の消費を最大 90%削減できます。

  • 1 ~ 100 g のサンプルを数分で抽出
  • 溶媒を大幅に削減
  • 酸性およびアルカリ性のマトリックスに最適
  • 米国 EPA および CLP プログラムで使用認可済み

 

Thermo Scientific DFS 高分解能 GC/MS は、標的化合物分析用に、また一般的な有機物分析に関する問題を解決するために開発された、非常に高度な高分解能質量分析計です。

DFS の特長は以下のとおりです。

  • 最高レベルの感度
  • 最高レベルのシグナル/ノイズ比
  • 非常に低い検出限界
  • 非常に低い定量限界
  • 最高レベルの選択性
  • 最高レベルのサンプルスループット
  • 自動運転

Thermo Scientific TargetQuan 3 は、ワークフロー方式の、POPs 定量専用に作成されたソフトウェアです。このソフトウェアパッケージは、規制された環境中の POPs ルーチン定量分析を実施するラボ専用に設計されています。TargetQuan 3 を使用すると、単一ソフトウェアプラットフォーム上で MS データ、MS/MS データ、HRMS データを包括的に処理できるため、次のような物質をシームレスに定量できます。

  • ダイオキシンとフラン
  • ポリ塩化ビフェニル
  • 臭素化難燃剤
  • ポリ臭化ジフェニルエーテル
  • ポリ塩化ナフタレン
  • 同位体希釈法を必要とするその他の対象化合物

ラボ情報管理システム(LIMS)は、正確で一貫性があり、トレーサブルな結果を提供するうえでの基盤となっています。標準化プロセスを使用することで、規制ガイドラインを満たし、安全を確保し、サンプリング、試験、およびレポート作成プロセス全体の品質をモニタリングします。

  • 転記エラーの削減
  • スタッフの利用方法の改善
  • データ入力に要する時間の短縮
  • ユーザー定義の計算および結果の許可
  • 所要時間の短縮
  • ユーザーのサンプルのステータスの明確な把握
  • 大きなデータセットの迅速な抽出、統計などの分析の実行
  • サンプルや分析結果の混同防止
  • 問題へのタイムリーな対応

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POPs 研究拠点

当社は、POPs 分析の取り組みを強化するために、専門家を擁する POPs 研究拠点を設立しました。この拠点は、当社のお客様および従業員用の直接的なリソースとして利用されます。

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