トランスフェクション試薬―製品プロトコール

Lipofectamine 3000

Lipofectamine 3000 Transfection Reagent：
Lipofectamine 3000 試薬は、先進的な脂質ナノ粒子技術を活用しており、卓越したトランスフェクション効率と再現性の高い結果をもたらします。トランスフェクションが難しい細胞や一般的な細胞など幅広い細胞タイプで、細胞生存率が向上させて非常に優れたトランスフェクション効率を実現します

Lipofectamine Stem

Lipofectamine Stem Transfection Reagent：
Lipofectamine Stem Transfection Reagent は、さまざまな幹細胞で初期の分化を最小限に抑えながら、最大限の効率を達成できるように最適化されています。DNA、RNA、および Cas9 RNA-タンパク質（RNP）複合体の同時導入を目的とした Lipofectamine Stem 試薬は、フィーダーフリーなどのさまざまな培地系に対応しており、幹細胞培養のワークフローのサポートと簡略化を支援します。多能性幹細胞（PSC）および神経幹細胞（NSC）で最大 80％以上のトランスフェクション効率を、間葉系幹細胞（MSC）で最大 45％のトランスフェクション効率を実現できます。細胞別プロトコールもご覧ください。

Lipofectamine 2000

Lipofectamine 2000 Transfection Reagent：
特許取得済みのカチオン性脂質製剤により、さまざまな接着および浮遊細胞株で非常に高いトランスフェクション効率とタンパク質発現レベルが得られます

Cotransfecting RNAi and DNA with Lipofectamine 2000：
この参考資料には、Lipofectamine 2000 Reagent を使用して哺乳動物細胞にプラスミド DNA と RNAi 分子（Stealth RNAi、siRNA、shRNA プラスミド、miRNA プラスミド）をコトランスフェクトするための一般的なガイドラインと手順を記しています

Lipofectamine 2000 Reverse Transfection：
リバーストランスフェクションでは、従来の Lipofectamine 2000 トランスフェクションプロトコルに比較して、RNA、トランスフェクション試薬、および細胞を順番を変えて組み合わせます。つまり、異なる RNAi 分子をトランスフェクション前に各ウェルに入れ、希釈した Lipofectamine 2000 と合わせて各ウェルで複合体を形成させます。細胞を直接 Lipofectamine 2000-RNA 複合体に添加して、細胞がウェルに付着している間にトランスフェクションが起こります。

Lipofectamine LTX Reagent

Lipofectamine LTX：
DNA を真核細胞にトランスフェクションするために作られた初期世代の試薬です

Lipofectamine LTX Reagent 細胞別プロトコル：
これらのプロトコルは、プラスミド DNA をさまざまな種類の細胞にトランスフェクションするための推奨手順が記載されています

Lipofectamine LTX Reagent によるプラスミド DNA の初代マウス神経前駆細胞へのトランスフェクション：
この参考資料は、初代マウス神経前駆細胞にプラスミド DNA をトランスフェクトするためお客さまが作成されたプロトコルを説明するものです。このプロトコルは Invitrogen の科学者によって検証されていないことにご注意ください。すべてのお客さまと共有するために、難しい細胞タイプへのトランスフェクションの参考として提供しています。各ラボでこのプロトコルをさらに最適化する必要があるでしょう

Lipofectamine LTX Reagent によるプラスミド DNA の RAW264.7 マクロファージ細胞へのトランスフェクション：
この参考資料は、RAW264.7 マクロファージ細胞にプラスミド DNA をトランスフェクトするための、お客さまが作成されたプロトコルを説明するものです。このプロトコルは Invitrogen の科学者によって検証されていないことにご注意ください。すべてのお客さまと共有するために、難しい細胞タイプへのトランスフェクションの参考として提供しています。各ラボでこのプロトコルをさらに最適化する必要があるでしょう

Lipofectamine MessengerMAX

Lipofectamine MessengerMAX Transfection Reagent：
ニューロンや幅広い初代細胞において、驚くべきトランスフェクション効率が実現できるトランスフェクション試薬で、アプリケーションの結果を向上し、生物学的に関連する研究を進展させます

Lipofectamine RNAiMAX

Lipofectamine RNAiMAX Transfection Reagent：
特許取得済みのカチオン性脂質製剤により、siRNA 遺伝子ノックダウン実験用の非常に広範な細胞で、非常に高いトランスフェクション効率が得られます

Lipofectamine RNAiMAX Transfection Reagent の細胞別プロトコル：
これらのプロトコルには、siRNA をさまざまな種類の細胞にトランスフェクションするための推奨手順が記載されています

Invivofectamine 3.0

Invivofectamine 3.0 Reagent：
説明 : in vivo で RNAi を導入するための画期的な試薬で、効率を大幅に向上し、マイクログラム量の siRNA を用いて最大 85％のノックダウンを実現できます

その他の試薬

FreeStyle MAX Reagent：
浮遊細胞において迅速かつ高収量で哺乳類タンパク質を産生するための画期的な技術です。CHO 細胞と 293 細胞に対応します。

293fectin Transfection Reagent：
無血清の GIBCO FreeStyle 293 Expression Medium 中で FreeStyle 293-F 浮遊細胞に非常に高い効率でトランスフェクションするための専用製剤です

Oligofectamine Transfection Reagent：
オリゴヌクレオチドとの安定した複合体を形成する専用の試薬で、真核細胞に効率的にトランスフェクションできます

Lipofectamine Transfection Reagent：
DNA を真核細胞にトランスフェクションするために作られた第一世代のカチオン性脂質トランスフェクション試薬の 1つです

Lipofectin Transfection Reagent：
内皮細胞用の第一世代トランスフェクション試薬で、一部のお客さまはご自身で選択された細胞株に DNA、RNA またはオリゴヌクレオチドのトランスフェクションすにも使用しています

DMRIE-C Transfection Reagent：
哺乳類細胞に効率よくトランスフェクションするために核酸と複合体を形成させるリポソーム製剤です

Calcium Phosphate Transfection Kit：
リン酸カルシウム共沈殿法により DNA を真核細胞に導入できる無機トランスフェクション試薬です

Cellfectin II Transfection Reagent：
昆虫細胞への最適なトランスフェクションのために設計されたカチオン性脂質製剤です