showcase.par.27489.image.0.0.1

高精度なゲノム編集を実現

TALエフェクターは正確なDNAターゲッティングにより高精度なゲノム編集を可能にするツールです。GeneArt® Precision TALsは、任意の配列に結合するTALエフェクターを発現するベクターをカスタム構築するサービスです。TALエフェクター以外の他のゲノム編集ツールでは標的配列の選択に制約がある、または高いオフターゲットリスクが懸念されますが、GeneArt® Precision TALs はこれらとは異なり、あらゆるローカスをターゲットにでき、核移行シグナルや、配列の最適化によって、高精度なゲノム編集を実現します。

  • 精度—お客様の指定する DNA 配列を特異的に認識します。
  • 柔軟性—お好みのエフェクターおよび Gateway® 対応ベクターをお選びいただけます。
  • 信頼性—クローニングした配列を検証および最適化し、発現率を高めます。
  • スピード—ご注文のクローンは、発注確認後、通常 2 週間以内にお届けします。

GeneArt® Precision TALs は、ヌクレアーゼ以外にも、アクチベータ、リプレッサー、クロマチン修飾因子、ゲノム標識、架橋結合分子をTALエフェクターに融合して組み込むことができます。また、このゲノム編集ツールは、細菌や酵母菌、植物、昆虫、ゼブラフィッシュ、哺乳動物など、多様な生物で機能します。TALs スペシャリストへのご質問はこちらから≫

今すぐ TALs をご注文　資料ダウンロード

標的配列特異的な二本鎖切断を検出

GeneArt® Genomic Cleavage Detection Kit は、標的配列特異的な二本鎖切断を迅速に検出するシンプルで信頼性の高いキットです。このアッセイは、CRISPR、TALENs、ZFNなどのゲノム編集ツールのいずれの評価にも使用することができます。これらのゲノム編集ツールの標的となり変異が生じた特定のローカスは、PCRで増幅後、変性、再アニールすることで、ミスマッチ二重鎖が構築されます。そしてキットに含まれるミスマッチを認識する酵素がこのDNAを切断します。切断後の産物は、ゲル電気泳動解析で簡単に検出および定量化される仕組みです。


Silencer® Select siRNA によるゲノムワイドなスクリーニングでパーキンソン病の新たな薬剤ターゲットを発見

『Nature』誌に発表されたこの NCATS（NIH）からの論文は、アレイを用いたハイスループット スクリーニングで Silencer Select Genome-Wide siRNA ライブラリがパーキンソン病の新規薬剤ターゲットを効率的に同定し、有用性を発揮することを立証しました。このワークフローでは、Lipofectamine® RNAi MAX や Gibcoブランドの培地など他のライフテクノロジーズ製品も使用され、実験を成功に導きました。最有力薬剤ターゲットの最終バリデーションは TAL エフェクター ヌクレアーゼ（TALEN）を使用し、ノックアウト細胞株を樹立して実施しました。

オリジナル論文は次のサイトでご覧ください:
http://www.nature.com/nature/journal/vaop/ncurrent/full/nature12748.html

機能選択ガイド


その他のリソース

GeneArt® Precision TALs ユーザーマニュアル
 

GeneArt® Precision TALsテクノロジーの紹介



GeneArt® Precision TALs の詳細については、リサーチフェロー兼R&Dリーダー、Jon Chesnut 博士によるオンラインガイドをご覧ください。

遺伝子組み換えの効率を最大化

Lipofectamine® 3000 を GeneArt® Precision TALs または CRISPR と併用すると、切断効率が向上します。
アプリケーションノートのダウンロードはこちら

本製品は研究用にのみ使用できます。ヒトまたは動物の治療もしくは診断用には使用できません。

For Research Use Only. Not for use in diagnostic procedures.

Stylesheet for Classic Wide Template adjustments