お客様に最適なフロアタイプ遠心分離機は?

Thermo Scientific™フロアタイプ遠心分離機は、大容量の血液処理、研究、および産業スケールのバイオプロセシングから、DNAの複雑な密度グラジエント分離まで、幅広いアプリケーションに対応します。フロアタイプ遠心分離機には4つのカテゴリーがあり、それぞれは多様なローターのポートフォリオを提供します。

 

特定のアプリケーションに最適なモデルを選択したり、複数のユーザーやタスクを有するラボには柔軟性の高いモデルを選択できます。内蔵のソフトウェアは遠心の制御とモニタリングを簡素化ます。容量、速度、および設置面積に合った構成や、自動ローター識別、高耐久性を選択できます。 

フロアタイプ遠心分離器の選択表

 

 

超高速

 

 

高速

 

 

大容量

 

バイオプロセシング

一般的なアプリケーション
細胞生物学、創薬、ナノテクノロジーにおけるハイパフォーマンスアプリケーション 複数の細胞および細胞下分離、研究、ダウンストリームのバイオプロセシング 血液バンキング、研究 細胞採取、回収、清澄化、精製、および濃縮、ワクチン製造、密度グラジエント分離
最大容量
6☓250 mLボトル
6☓1,000 mLボトル

16☓ 500 mL(血液バッグ)

8☓2,000 mL(ボトル)

8☓2,000 mLボトル
パフォーマンス(最大速度、最大RCF)

150,000 rpm

1,048,680 x g

29,000 rpm

100,605 x g

5,400 rpm

8,500 x g

6,250 rpm

12,000 x g

 

5,400 rpm

8,500 x g

適合ローター
スイングバケット、固定角、垂直角およびネオ角、連続フロー/ゾーン分けなど、35以上のオプション

スイングバケット、大容量用固定角、高速、高RCF、連続フロー/

ゾーン分け

大容量のスイングバケット、固定角、特定アプリケーション専用 大容量スイングバケット、固定角
卓上型構成
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自動ローターID
--- 対応ローターで 対応ローターで
ディスプレイタイプ
タッチスクリーン Centri-Touch™タッチスクリーン
高耐久性仕様
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水冷仕様
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表の注記

 

最大容量:各処理で遠心分離できる合計容量。

 

パフォーマンス:遠心分離機とローターの組み合わせによって決定。アプリケーションに必要な最大回転数(rpm)と相対遠心力(RCFまたはg力)の効力。


モデルの探索

ニーズを満たすフロアタイプの遠心分離機カテゴリーを特定して、さまざまなモデルを探索し、ラボに最適なモデルをお選びください。