Preventing cross-contamination

ピペットからサンプルへ

汚染されたピペットや汚染されたチップは、サンプルの汚染の原因になります。

予防法:

  • フィルターチップを使います。
  • 各サンプルのピペッティングごとにチップを替えます。
  • ピペットを定期的にクリーニングします。

サンプルからピペットへ

サンプルやサンプルからのエアロゾルが、ピペットのチップコーンから入り込むことがあります。

予防法:

  • 液体がピペット本体に入り込むのを防ぐために、ピペッティング中はピペットを垂直に保持します。
  • プッシュボタンはゆっくりと放します。
  • エアロゾルによる汚染を避けるために、フィルターチップ、または強制置換方式のピペットとチップを使用します。

サンプルからサンプルへ(キャリーオーバー)

サンプルの残りが、チップ内で次のサンプルと混ざり、間違った試験結果が得られる原因になる可能性があります。

予防法:

  • サンプルごとにチップを替えます。
  • ピペットが汚染されている疑いがある場合は、適切な方法でクリーニングし、必要に応じてオートクレーブします。

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