Constitutive-Mammalian-Protein-Expression
強力な哺乳類発現ベクターがタンパク質の高い収率をもたらすように設計されています

pcDNA™3.3-TOPO® TA 哺乳類発現ベクターは、接着または懸濁培養された哺乳類細胞内での非常に高レベルの組み換えタンパク質の発現を可能にします。

  • 最大5倍のタンパク質収率
  • Fast, simple, high efficient TOPO® cloning saves time
  • Express native proteins, ideal for antibody production and structural biology
  • Ideal for transient or stable mammalian expression
  • Complete kit contains all the necessary cloning reagents

大規模なタンパク質製造に最適

pcDNA™3.3-TOPO® ベクターは、非常に高いタンパク質発現を可能にする、改変、強化されたCMV プロモーターを備えています。このベクターは、特に弊社のFreeStyle™ MAX CHO または293 Expression Systemsと組み合わせて使用する場合、大量のタンパク質生産に対して理想的です。弊社はFreeStyle™ システムを使って複数のタンパク質を発現し、8~30 mg/Lの遺伝子組み換えタンパク質を観察しました (図1 )。

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図1高収率の組み換えタンパク質pcDNA™3.3-TOPO®ベクターをミリグラムレベルのエリスロポエチン(EPO)、Factor IX (FIX), IgG in FreeStyle™ CHO-S細胞のクローンおよび発現に用います。pcDNA™3.3-TOPO®コンストラクトは関連するPCR由来遺伝子配列を含み、FreeStyle™ CHO-S細胞30 mLにトランスフェクションされました。重鎖あるいは軽鎖の遺伝子はIgG発現に対しコトランスフェクトされます。トランスフェクションの4日から6日後、固定化されたヤギ抗ヒトIgG抗体を使用してEPOとFIXを定量しました。各バーには実行した2つの発現の平均が示されています。

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図2 pcDNA™3.3ベクターマップpcDNAベクター群の最新版であるpcDNA™3.3で、nativeのタンパク質発現を柔軟に行い、お好みの精製タグをTOPO®クローニングの前に目的遺伝子へ付けることができます。

シンプルなたった3ステップで、もっと自由な時間や、より良いクローニング効率がもたらされます。

弊社のpcDNA™ベクターには、TOPO® クローニング技術が利用されており、時間のかかる不確実なステップから解放されるため、たった5分で卓上クローニング反応実験を行なえます。最大95%の目的クローン回収率で、その後のダウンストリーム実験に必要なクローンを通常確保できます。

5倍も優れた発現
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図3 クローンを作り、pcDNA™ 3.3-TOPO®ベクター、pCIおよびpCMV-Script® ベクターに含まれるルシフェラーゼ(パネルA)とβガラクトシダーゼ(パネルB)の発現を測定しました。接着性のGripTite™ 293 MSR細胞を一過性にトランスフェクションをしたあと、pcDNA™3.3 ベクターを使用すると、βガラクトシダーゼ活性とルシフェラーゼ活性は、競合他社のベクターと比較して、それぞれ2倍および5倍高くなりました。表示のエラーバーは標準偏差を示しています(n = 6)。

完全なキット

pcDNA™3.3 ® TOPO® TA Cloning Kitは、優れたクローニング効率のための高効率One Shot® TOP10コンピテントセルを備えています。pcDNA™3.3 TOPO® TA Cloning Kitを持つ弊社のOptiCHO™ 抗体発現キットは、安定な細胞株作成および無血清ジヒドロ葉酸還元酵素欠損 (DHFR-)Chinese hamster ovary (CHO) 細胞株における抗体生産を可能にします。

For Research Use Only. Not for use in diagnostic procedures.