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溶離液の調製、キャリブレーション、平衡により、オペレータと機器の分析時間が奪われています。溶離液生成と組み合わせた Dionex Reagent-Free IC(RFIC-ER)は、自動的に溶離液を再生することにより、溶離液 1 バッチで最長 4 週間も連続稼働するため、時間と手間を節約できします。溶離液 1 バッチ(4 L)を最長 4 週間使えます。
溶離液再生を組み合わせたイオンクロマトグラフィー(IC)では、これまで廃棄していた溶離液を電解装置に還流して再生し、新しい溶離液として再利用できるようにします。
RFIC-ER では電解サプレッサーを利用して、還流された溶離液を再生します。この閉ループシステムでは、元の溶離液 1 バッチ分で、最長 4 週間連続動作します。さらに、この閉ループシステムは、溶離液調製に伴うエラーを排除し、安定した環境を維持するため、再キャリブレーションは不要で、次回の分析に「いつでも準備が整った」状態になります。
RFIC-ER は以下の目的で開発されました。
注入量が多い場合、または作業負荷が高い場合には、トラップ、精製カラム、溶離液を頻繁に交換または再生する必要があります。水酸化物溶離液または溶離液グラジエントが必要なアプリケーションには、RFIC-EG システムをお勧めします。
日常的に高い再現性を実現します。このデータは、再生された炭酸塩/重炭酸塩溶離液を使って Dionex ICS-1500 RFIC-ER システムで分離された 7 種類の日常キャリブレーションチェック基準をオーバーレイ表示したものです。
再生された炭酸塩/重炭酸塩溶離液を使って Dionex ICS-1500 RFIC-ER システムで分離された 7 種類の日常キャリブレーションチェック基準のオーバーレイ表示
再生された炭酸塩/重炭酸塩溶離液により Dionex ICS-1500 RFIC-ER システムで 4mm Dionex IonPac AS22 カラムを使って分離した 7 種類の陰イオンキャリブレーションチェック基準の 28 日間のピーク領域(%)変化。このシステムは全月にわたって日常的なキャリブレーションチェックに合格しており、溶離液 4L ボトルのみで動作しました。
RFIC-ER は、Dionex Integrion および ICS-5000+ HPIC システムのオプション構成またはアップグレードです。
以下にアクセスしてください:IC 溶離液再生(ER)消耗品
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