in vivoのアプリケーションの最適な抗体ラべリング

動物で使用するために蛍光標識された抗体には、他のアプリケーション用に標識された抗体よりも厳しい要件があります。SAIVI™ Rapid Antibody ラベリングキット は、DOL(標識度)をコントロールするための厳しい要件を満たすようにデザインされています。このコントロールは、抗体に共有結合している蛍光分子の数を制限することにより実現されています(図1)。これは、その標的位置でのシグナルを最大限にする一方で肝臓での蓄積を最小限に抑えるために、他のタイプの抗体アプリケーションに比較して in vivo で使用される抗体のDOLをコントロールするために不可欠です(図2)。SAIVI™ Rapid Antibody Labelingキットは、in vivo 使用に適しています。

小動物の非侵襲光学イメージングには、近赤外(NIR)蛍光色素で標識された抗体またはタンパク質が最適です。近赤外700~900 nmの蛍光を発するAlexaFluor®色素は、in vivoイメージング画像で使用される抗体を標識する上で最適な色素です。この波長範囲の色素はシグナルの透過性を最大限に高め、非標的組織からの自家蛍光を低減するのに重要です。イメージングに使用される機器によっては、3 mm以上まで高感度に検出できます。

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図1. in vivoアプリケーションで使用されているコンジュゲート抗体は、標識されている蛍光色素数が制限されることでコントロールされる。

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図2. An anti-CEA antibody targeting colon cancer xenografts in mice show the optimal DOL for the fluorescence antibody to be 2.4, while limiting intensity in the liver, as imaged with the CRi Maestro™ In Vivo Imaging System.

in vivoイメージング アプリケーション用の抗体で最高の結果を

In addition to the DOL control reagent, the SAIVI™ Rapid Antibody Labeling Kits include a purification column with an easy-to-use pre-measured slurry that is specifically designed for a fast, 10 minute prep time and short wash step.The removal of azide is not required as it is for other columns, offering additional time savings.This protocol reliably results in high yields of ready-to-use antibody.The table below compares the use of these kits, and shows multiple advantages of using the SAIVI™ Rapid Antibody Labeling Kits for all in vivo applications.

Rapid SAIVI™ 抗体ラベリングキットvs. 他の標準的な抗体ラベリングキット

その他のスケールの抗体をラベルする必要がありますか?

Zenon® キット

< 1-20 µg
Microscale キット

< 1-20 µg
抗体ラベリングキット

< 1-20 µg



 

タンパク質ラベリングキット

< 1-20 µg

 

SAIVI™ キット

< 1-20 µg

 

APEX™ 抗体ラベリングキット

10-20 µg




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