showcase.par.46232.image.0.0.1

Molecular Probes® Antibody Labeling Kits は、卓越した Alexa Fluor®、Pacific Blue™、Pacific Orange™ 蛍光色素によって IgG ポリクローナル抗体およびモノクローナル抗体 100 µg を標識します。

  • シンプル–90 分で抗体の標識が完了します。実際の手作業は約 15 分です。
  • 信頼性-蛍光ベースのイメージングまたはフローサイトメトリ―で使用できる、蛍光ラベルが安定結合したタンパク質コンジュゲート。
  • 便利–二次抗体でたびたび認められるバックグラウンドを低減し、2つ以上の同種抗体を1つの実験で使用可能とします。

抗体標識キット

蛍光色素分子 カタログ番号
蛍光色*
フローサイトメトリーイメージング
Alexa Fluor® 350A20180   ●
Alexa Fluor® 488A20181  ●  ●
Alexa Fluor® 532A20182   ●
Alexa Fluor® 546A20183   ●
Alexa Fluor® 555A20187   ●
Alexa Fluor® 568A20184   ●
Alexa Fluor® 594A20185   ●
Alexa Fluor® 647A20186  ●  ●
Alexa Fluor® 680A20188  ●  ●
Alexa Fluor® 790A20189   ●
Pacific Blue™ 色素P30013  ●  ●
Pacific Orange™ 色素P30014  ● 
* 灰色は、可視限界を超える蛍光を示します。 † Ex/Em = 最大励起波長(nm)/最大蛍光波長(nm)

抗体標識キットの使用方法

この抗体標識キットは、アミン反応性の Alexa Fluor®、Pacific Blue™、Pacific Orange™ 蛍光色素を使用し、目的の IgG 抗体を共有結合で標識します。 反応が完了すると蛍光色素とタンパク質間の共有結合はかなり安定しています。また、これは当社が一次および二次コンジュゲートの調製に使用するものと同じ化合物を使用しています。

このキットは、1 回の反応で 100 µg の抗体を標識するよう最適化しています。 その他のタンパク質(>40 kDa)も同程度のわずかな量であれば標識できます。 タンパク質濃度を所定緩衝剤内で ~1 mg/ml に調整して、アミン反応色素の入ったガラス瓶に加えます。 安定化タンパク質(例.BSA)は、ラべリング反応前に取り除いてください。

精製は、≥40 kDa のタンパク質に最適化されたサイズ分画用のスピンカラムで行います(図 1)。 ラべリングおよび洗浄ステップ全体は、90分少々で完了し、キットには5回のラベリングに必要な全てがそろっています。

APEX Antibody Labeling Kit


図1. タンパク質を同梱のバッファで濃度 ~1 mg/ml に調整し、アミン反応性色素の入ったバイアルに加えるだけです。 洗浄は、 ≥40 kDa タンパク質 (図 1)向けに最適化したサイズ除外スピン欄で実行します。

 
抗体標識キットの内容物
物質数量
反応性蛍光ラベル5 バイアル
重炭酸ナトリウム1 バイアル
精製用レジン1 バイアル
スピンカラム5
コレクションチューブ5


製品説明書

その他のスケールの抗体をラベルする必要がありますか?

Zenon® Kits

< 1-20 µg
マイクロスケールキット

< 1-20 µg
抗体ラベリング キット

< 1-20 µg



 

タンパク質標識キット

< 1-20 µg

 

SAIVI™ Kits

< 1-20 µg

 

Apex™ Antibody Labeling Kits

10-20 µg




APEX™ Antibody Labeling Kits の詳細はこちら