Antibody & Protein Labeling Kits

抗体ラべリングの方法を拡大します
Life Technologiesは、蛍光強度の高いAlexa Fluor®色素、 Qdots®、R-phycoerythrin(R-PE)、またはビオチンを用いて、10 μg未満から1 mg までのIgG抗体を直接標識するためのMolecular Probes® ラベリングキットを数多く取り揃えております。

直接ラベリングされた抗体は、1回の染色実験に一種類以上の同種抗体を使用する事を可能にします。ご使用になるアプリケーションに最適化された従来のラベリング試薬、または新たなクリックケミストリーテクノロジーを利用した部位特異的なラベリングをご利用いただけます。

抗体 &タンパク質の部位特異的ラベリング

どのくらいの量の抗体をラベリングしますか?

Zenon® ラベリング技術

<1–20 µg
Zenon®ラベリングテクノロジー は、一次抗体のFc部位のみをターゲットとし、非共有結合的に蛍光ラベルされた抗体を作製するための高速、汎用的、かつ確実な手法です。10分間の反応プロトコルで、 Zenon®ラベリングテクノロジーは少量の未精製サンプルを標識することができます。

 SiteClick™ Labeling Technology<100 µg
SiteClick™ Labeling Technology は、IgG抗体の重鎖のみを特異的にラベルし、抗原結合部位が目的の抗原ターゲットと確実に結合できるようにします。この標識部位選択性は、アイソタイプおよび宿主動物種を問わず基本的に全てのIgG抗体に存在する糖鎖部位を標識のターゲットとすることによって成り立っています。SiteClick™でラベルした抗体は、ラベルの種類によってフローサイトメトリー、蛍光イメージング、またはウェスタンブロットの検出に使用できます。

従来方式による、抗体&タンパク質標識

どのくらいの量の抗体をラベリングしますか?

Apex™ Antibody Labeling Kits10–20 µg
APEX™ Antibody Labeling Kitは、ごく少量のIgG抗体に蛍光標識を共有結合させるための効率よく、簡便かつ確実な手法であり、安定化タンパク質およびアミン含有バッファーを含む夾雑物の存在下で使用可能です。
 マイクロスケール抗体標識キット10–100 µg
Microscale Protein Labeling Kit は少量の精製タンパク質(MW:12 ~150 kDa)を、明るく光安定生の高いAlexa Fluor®色素またはハプテンであるビオチン-XXで簡単に標識できます。
 
モノクローナル抗体ラべリング技術100 µg
Molecular Probes® Antibody Labeling Kit でモノクローナル抗体およびポリクローナル抗体を直接標識すると、二次抗体使用で一般的に見られるバックグラウンド染色を抑え、一度の実験で2種類以上の同種抗体を使用することができます。
 タンパク質標識キット1 mg
弊社のProtein Labeling Kit は、2時間で簡単に、大量のIgGを蛍光色素またはハプテンで安定的にラベリングできます。
 
SAIVI™ Rapid Antibody Labeling Kits0.5–3 mg
SAIVI™ Rapid Antibody Labeling Kit は、近赤外(NIR)AlexaFluor®色素を用いて標識度( degree of labeling ;DOL)をコントロールするための厳しい要件を満たすよう独自に設計された製品です。
   

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