サブクローニング用のTOPOクローニング

Zero Blunt® TOPO®ベクターによる5分間でのクローニングおよびポジティブセレクション

Zero Blunt® TOPO®テクノロジーを用いることで、高効率、短時間（5分間）かつワンステップなクローニング手法により、耐熱性プルーフリーディングポリメラーゼで増幅された平滑末端のPCR産物を、プラスミドベクターに直接挿入することができます。各キットには、ポジティブセレクション用にccdB遺伝子が搭載されたZero Blunt® TOPO®ベクター（図を参照）が付属されており、組換え体を含むプラスミドベクターのみが増殖可能なため、最大95%の割合で適切なインサートが組み込まれたクローンを得ることができます。

pCR®Blunt II-TOPO®ベクターは、耐熱性プルーフリーディングポリメラーゼ（Platinum® Pfx DNAポリメラーゼなど）で生成された平滑末端PCR産物のクローニングが行えるようデザインされています。

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Zero Blunt® TOPO®ベクターの性能と有用性

Zero Blunt® TOPO® for subcloning®の各キットには、linearized and topoisomerase I-activated pCR®Blunt II-TOPO® Vector、Salt Solution、dNTP、コントロールテンプレートやM13フォワードおよびリバースプライマー、One Shot®Chemically CompetenまたはElectrocomp™ E. coli、S.O.C.培地、スーパーコイル型のコントロールプラスミドが含まれます。The Zero Blunt® TOPO® PCR Cloning Kit for Subcloning, without competent cells はご自身の菌株を使用するためのフレキシビリティを高める為に、コンピテントセルおよびS.O.C.培地は提供されません。

さらに、Zero Blunt® TOPO® Cloning®キットはPureLink™ Quick Plasmid Miniprep Kit（50プレップ）と組み合わせてご利用でき、お手持ちのTOPO®クローンのインサートでダウンストリーム分析の迅速なプラスミド精製が可能です。