お客様に最適な卓上遠心分離機は?

手早いパルス遠心でも、臨床アプリケーションでも、あるいは研究用のもっとも困難な分離でも、タスクに適したThermo Scientific™卓上遠心分離機が見つかります。当社の卓上遠心分離機を5つのカテゴリーにまとめました。遠心分離機の各カテゴリーは、適合ローター、換気式または冷却式、および生物学的封じ込めオプションなど、多数の選択肢を提供しています。

 

ヒント:最速の卓上遠心分離機がご必要ですか?最高速度が150,000 rpmのSorvall™ MTX-150卓上微量超遠心機をご確認ください。

卓上遠心分離機の選択表

 

 

ミニ

 

 

微量

 

 

コンパクト

 

汎用

 

高性能

一般的なアプリケーション
パルス遠心、PCR、マイクロフィルターによる細胞分離、 HPLCプロトコル 基本的なマイクロチューブ処理、核酸ミニプレップ、ヘマトクリットキャピラリー 細胞培養、分子生物学、臨床診断 基礎および臨床研究、反復プロトコルのアプリケーション 高度研究、管理環境
最大容量
12☓2 mL 24☓2 mL 4☓145 mL 1.6 Lまたは4 L
性能(最大速度、最大RCF)
12,500 rpm 9,800 x g 14,800 rpm 21,000 x g 17,850 rpm 30,279 x g 15,200 rpm 25,830 x g
適合するローター
マイクロチューブおよびPCRストリップ用ローターが2つ付属 1つ付属、オプションのアプリケーション特異的ローター 汎用ローターとアプリケーション特異的ローター 汎用性の高いさまざまなローター もっとも多種のローターに対応
冷却式バージョン
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フロアモデル構成
--- --- 高い可搬性、冷却式のみ --- クリーンルームに最適、換気式および冷却式
ディスプレイタイプ
バックライト付き、カスタマイズ可能(mySPIN 12)  LCD フルカラータッチスクリーン(一部の機種)
プログラム
タイマー、速度、 RCF設定(mySPIN 12) タイマー 直接アクセスは3つまたは4つ、フォルダからは最大96にアクセス可能 6つの直接アクセス タッチスクリーンから最大100
IVD準拠モデル
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表の説明

 

最大容量:一回の遠心で処理できる総容量を示します。

 

性能:遠心分離機とローターの組み合わせによって決まります。アプリケーションに必要な最大スピード(rpm)と相対遠心力(RCFまたはg力)によります。

 

冷却:ほとんどの卓上遠心分離機には換気式モデルと冷却式モデルがあります。換気式モデルは、温度の影響を受けにくいサンプルに適しています。冷却式モデルは、温度上昇により悪影響を受ける可能性のあるサンプルに推奨されます。

 


モデルの探索

ニーズに合った卓上遠心分離機のカテゴリーを特定したら、さまざまなモデルをご覧になり、ラボに最適な1台をお選びください。