High Coverage Gene Expression Profiling - HiCEP

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図 1:HiCEP ワークフロー、クリックして拡大

HiCEP は、増幅フラグメント長多型（AFLP）にもとづく遺伝子発現プロファイリング法です。コーディングおよびノンコーディングの転写産物を検出することができ、配列情報をあらかじめ必要とせず、擬陽性率が低減された感度の高い手法です。

全トランスクリプトーム発現プロファイリングには、これまでハイブリダイゼーションベースのマイクロアレイが使用されていました。 しかしマイクロアレイ法は、感度や特異度、ダイナミック レンジの面で劣っている上、あらかじめ配列情報が必要といったさまざまな限界がありました。 そこで、遺伝子発現プロファイリングにおけるこれらの欠点を克服し、既知/未知の遺伝子の転写産物を擬陽性率の低い手法で幅広く高感度検出するため、HiCEP 法を開発しました。