Pacific Green™ Dye

 Pacific Green™ dye is a new and novel fluorophore in the family of Molecular Probes® dyes that can be excited by the violet laser and be detected in the second emission channel of any fl ow cytometer equipped with a violet laser. This approach allows you to expand the number of targets detected in your multicolor experiments.

Conjugates of Pacific Green™ dye can be multiplexed with the Pacific Blue™ dye and PacificOrange™ dye conjugates. All three fluorophores can be simultaneously excited at 405 nm and emit at 455 nm, 500 nm.

Pacific Green™ dye offers:

• Increased flexibility in multicolor experiments
• Detected in the second emission channel (ex/em 411/510)
• Compatible with Pacific Blue™ dye and Pacific Orange™ dye
• Optimal for use on any fl ow cytometer equipped with a violet laser

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Pacific Orange™ および Pacific Blue™ 色素

Pacific Orange™ 色素(最大蛍光波長551 nm)とPacific Blue™ 色素(最大蛍光波長455 nm)は適した互換性があり、バイオレットレーザーによるマルチパラメータ分析を可能にします。 Pacific Orange™ および Pacific Blue™ 製品ラインには、直接抗体コンジュゲート、 Zenon® 抗体ラベリングキット、 および二次抗体とストレプトアビジンコンジュゲートがあります。

  • 初のバイオレットレーザーによる色素の組み合わせ
  • 最小限の補正で明確に区別できる蛍光スペクトル
  • マルチプレックス分析用に他のレーザーを自由に使えるようにします
マルチプレキシング用バイオレット励起

マルチプレックス分析におけるバイオレット励起 ヒトの単核細胞が、Pacific Blue™ 抗-CD4およびZenon® Pacific Orange™ 抗-CD8抗体によりラベルされました。 BD LSR™ IIフローサイトメーターを使用し、405nm で励起し、 450/50 nm と 585/42 nmの蛍光フィルターを使用しました。 図はPacific Blue™ 色素(青色の線)およびPacific Orange™ 色素(オレンジ色の線)のスペクトルを示します。

 

 

 

Qdot® ナノクリスタル

Qdot® ナノクリスタルは、卓越した光学特性を備え、フローサイトメトリー用の標識として最適です。 きわめて明るい蛍光シグナルにより、発現量の低い細胞外タンパク質の検出に適しています。 405nmのバイオレット励起光源を使用して効果的な励起が可能です。 さらに、Qdot® ナノクリスタルコンジュゲートは狭域で対称的な蛍光を発するため補正する必要は少なく、バイオレットレーザーを使った、より優れた、より効率的なマルチプレックスアッセイが可能になります。 直接 Qdot® ナノクリスタルを標識できるマーカーや、ビオチン化抗体を検出するストレプトアビジンコンジュゲートを多数提供しています。

  • 405 nm または488 nm の光により励起され、バイオレットまたはブルーレーザーの使用を最大限に活かします。
  • 既存の有機蛍光色素と組み合わせて使用することができ、柔軟性を高めることができます
  • 発現量の低い抗原の検出用に使用できる高シグナルです
  • 単一の励起光源により最小の補正で済む狭域蛍光スペクトル


Qdot® 一次抗体コンジュゲート
Qdot® 一次抗体コンジュゲートを使用したCD3-ポジティブおよびCD4-ポジティブ細胞集団のマルチプレックス分析 ヒトのPBLsは Qdot® 655抗-CD3および Qdot® 655 抗-CD4抗体を使用して染色されました。 リンパ球はBD LSR™ IIフローサイトメーターを使用し、バイオレットダイオードレーザー励起と605/20 nmおよび655/20 nm蛍光フィルターで分析しました。 サンプルはBD LSR™ IIフローサイトメーターで作業されました。 側方散乱光/CD45 でリンパ球プロットをゲーティングしました。 軸は使用されたバンドパスフィルターを記載し、プロットには補正値(矢印)を記載しています。

CountBright™ 細胞絶対数計数用ビーズ

CountBright™ 細胞絶対数計数用ビーズCountBright™ 細胞絶対数計数用ビーズは、幅広い励起と蛍光波長(UVから635 nm 励起および385nmの蛍光まで)にわたって高いシグナルの蛍光を発するキャリブレーション済みマイクロスフィア溶液です。 CountBright™ 細胞絶対数計数用ビーズは細胞サンプルと混合し、フローサイトメトリーにより分析されます。 ビーズと細胞データを比較し、サンプル中の細胞の絶対数を計算することができます。 CountBright™ ビーズはテストサンプルと混合されているため、絶対細胞数はより正確であり、マルチプラットフォームによる細胞密度よりもシンプルです。 CountBright™ 細胞絶対数計数用ビーズは全血リシスサンプルを含めたあらゆるサンプルタイプに使用できます。
CountBright計数用ビーズ

生細胞と死細胞の判別および絶対細胞数計測
530/30 nm バンドパスフィルターで収集したcalcein蛍光シグナルと、610/20 nm バンドパスフィルターで収集したethidium homodimer-1蛍光シグナルのプロットにより、生細胞と死細胞だけでなくカウントビーズも明確に分離します(C36950)。 Jurkat 細胞(ヒト T 細胞白血病)の生細胞と熱処理細胞の混合液を LIVE/DEAD® Viability/Cytotoxicity Kit の試薬で処理しました。このサンプルにカウントビーズを加え、488 nm 励起のフローサイトメトリーで解析しました。