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GeneArtタンパク質精製サービス
哺乳類細胞または昆虫細胞からの、迅速で信頼できるタンパク質発現
組換えタンパク質の発現は、ライフサイエンス研究のさまざまな領域で、細胞タンパク質の解析から創薬のための高収率タンパク質発現にいたるまでまで、使用することができます。タンパク質発現や精製ステップのアウトソースをお考えのお客様には、当社のGeneArtタンパク質精製サービスは、一過性にトランスフェクションした哺乳類細胞または昆虫細胞から正しく折りたたまれた天然タンパク質を迅速かつ信頼に足る方法で提供します。当社はワークフロー全体で最適化済みの条件を使用しているため、高収量の精製タンパク質をルーチンかつ効率的に得ることができます。タンパク質サービスはExpiCHO発現系でご利用たいだけるようになりました。
ハイスループット（HTP）ExpiCHO発現および精製サービス
Invitrogen GeneArt HTP発現ExpiCHOサービスは、抗体解析に最適な、プラスミドのバリアントを迅速に解析するための小スケールの遺伝子発現および精製オプションを提供しています。信頼性とコスト効率の高いこの発現および精製サービスは、研究をを効果的に加速します。
利用可能なGeneArt HTPタンパク質発現ExpiCHOフォーマット：
• 24-ウェル
• 96-ウェル
| サービスフォーマット | 培養容量 | プレートあたりのサンプル数 | プレートあたりのコントロール数 | タンパク質収量 （精製後） | 最終提供料 |
|---|---|---|---|---|---|
| 24-ウェル | 2.5 ml | 20 | 4 | 10 µg～1.8 mg | 350 µl |
| 96-ウェル | 0.8 ml | 92 | 4 | 1～500 µg | 150 µl |
プロジェクト開始方法
タンパク質発現＆精製リクエストフォームをダウンロードして入力し、GeneArtタンパク質発現チーム、jpcustom@lifetech.comまでEメールでお送りください。当社から、価格と納期のお見積もりをお知らせします。（価格はプロジェクトの詳細により異なり、お問い合わせ後にお知らせします。）
GeneArtタンパク質精製サービスの一般的なステップ・バイ・ステップガイド
タンパク質配列とプロジェクト要件
プロジェクトを始めるための基本要件：
- 目的のタンパク質配列の電子ファイル
- プロジェクトの詳細仕様
DNAコドン最適化および発現プラスミドの構築
最適な遺伝子発現とデザイン柔軟性を得るために、すべてのタンパク質発現プロジェクトの開始に、発現予定生物種にコドン最適化された遺伝子配列および発現ベクターを用いることを推奨します。
- GeneOptimizer ソフトウェアによるDNA配列のコドン最適化は、タンパク質のアミノ酸配列を保ち、多くのタンパク質においてより信頼性の高い発現をより高収量で実現することがわかっています（Fath et al., 2011）。
- 最大限の発現を得るために、発現系に適したベクターを用いることを推奨します。お客様の発現ベクターをお送りいただくか、当社の発現最適化済みベクターを1つお選びいただけます。
詳細情報：
- DNA配列最適化のための独自のGeneOptimizer™ソフトウェア
- ハイスループットの遺伝子合成技術
プラスミド調製
すぐにトランスフェクションできるプラスミドを提供するため、当社の経験豊富な研究者は、検証済みのプロトコル、品質管理されたシステムおよび試薬を用いて、最適化された精製プラスミドDNA（pDNA）を調製します。
詳細情報：
トランスフェクションと発現
最適化された発現プラスミドを、高収率の組換えタンパク質発現用に適応させた当社の高度な哺乳類発現系と組み合わせることにより、これまでにない結果が得られます。
- 最適化されたトランスフェクションおよび細胞培養プロトコルにより、プロセスの失敗や遅延のリスクを最小限化。
- 培養日数は発現系および発現タンパク質によって2日～14日で、必要に応じてカスタマイズ可能。
- 培養上清または細胞を回収し、迅速かつ効率的にタンパク質を精製。
最適化された発現システムとトランスフェクション条件についての詳細情報：
- Invitrogen FreeStyleシステム
- Invitrogen Bac-to-Bacシステム
- Gibco ExpiCHOおよびExpi293システム
精製
通常は最先端の精製プロトコルを使用していますが、お送りいただいたカスタム済みプロトコルも使用可能です。
- 最初の精製は通常、アフィニティークロマトグラフィー（例えば、FcタグまたはHisタグを使用）で行います。
- 純度を高めるために、必要に応じて2回目の精製（例えば、HPLCによるサイズ排除クロマトグラフィー（SEC））を追加できます。
サービスの特徴：
- アフィニティークロマトグラフィー（複数のタグを利用可能）
- 精製度の高いタンパク質を得るため、必要に応じて追加の精製ステップ
文書化および納品
標準的なプロセスとして、いくつかの基本的な品質管理（QC）ステップが実施され、すべてのタンパク質発現および精製プロジェクトの詳細がドキュメント化されます。これには、SDS-PAGEおよびウェスタンブロッティングによるサンプル解析が含まれます。お客様の特定のプロジェクト要件に基づいて、エンドトキシンテストやHPLCによる分析SECを含む、追加の品質確認を実施します。必要に応じて全ての文書化をカスタマイズ可能です。全てのQC検査に合格後、精製タンパク質が発送されます。
納品物：
- 精製タンパク質とトランスフェクションに用いた発現ベクター
- SDS-PAGEおよびウェスタンブロット解析のデータを含む詳細文書
タンパク質配列とプロジェクト要件
プロジェクトを始めるための基本要件：
- 目的のタンパク質配列の電子ファイル
- プロジェクトの詳細仕様
DNAコドン最適化および発現プラスミドの構築
最適な遺伝子発現とデザイン柔軟性を得るために、すべてのタンパク質発現プロジェクトの開始に、発現予定生物種にコドン最適化された遺伝子配列および発現ベクターを用いることを推奨します。
- GeneOptimizer ソフトウェアによるDNA配列のコドン最適化は、タンパク質のアミノ酸配列を保ち、多くのタンパク質においてより信頼性の高い発現をより高収量で実現することがわかっています（Fath et al., 2011）。
- 最大限の発現を得るために、発現系に適したベクターを用いることを推奨します。お客様の発現ベクターをお送りいただくか、当社の発現最適化済みベクターを1つお選びいただけます。
詳細情報：
- DNA配列最適化のための独自のGeneOptimizer™ソフトウェア
- ハイスループットの遺伝子合成技術
プラスミド調製
すぐにトランスフェクションできるプラスミドを提供するため、当社の経験豊富な研究者は、検証済みのプロトコル、品質管理されたシステムおよび試薬を用いて、最適化された精製プラスミドDNA（pDNA）を調製します。
詳細情報：
トランスフェクションと発現
最適化された発現プラスミドを、高収率の組換えタンパク質発現用に適応させた当社の高度な哺乳類発現系と組み合わせることにより、これまでにない結果が得られます。
- 最適化されたトランスフェクションおよび細胞培養プロトコルにより、プロセスの失敗や遅延のリスクを最小限化。
- 培養日数は発現系および発現タンパク質によって2日～14日で、必要に応じてカスタマイズ可能。
- 培養上清または細胞を回収し、迅速かつ効率的にタンパク質を精製。
最適化された発現システムとトランスフェクション条件についての詳細情報：
- Invitrogen FreeStyleシステム
- Invitrogen Bac-to-Bacシステム
- Gibco ExpiCHOおよびExpi293システム
精製
通常は最先端の精製プロトコルを使用していますが、お送りいただいたカスタム済みプロトコルも使用可能です。
- 最初の精製は通常、アフィニティークロマトグラフィー（例えば、FcタグまたはHisタグを使用）で行います。
- 純度を高めるために、必要に応じて2回目の精製（例えば、HPLCによるサイズ排除クロマトグラフィー（SEC））を追加できます。
サービスの特徴：
- アフィニティークロマトグラフィー（複数のタグを利用可能）
- 精製度の高いタンパク質を得るため、必要に応じて追加の精製ステップ
文書化および納品
標準的なプロセスとして、いくつかの基本的な品質管理（QC）ステップが実施され、すべてのタンパク質発現および精製プロジェクトの詳細がドキュメント化されます。これには、SDS-PAGEおよびウェスタンブロッティングによるサンプル解析が含まれます。お客様の特定のプロジェクト要件に基づいて、エンドトキシンテストやHPLCによる分析SECを含む、追加の品質確認を実施します。必要に応じて全ての文書化をカスタマイズ可能です。全てのQC検査に合格後、精製タンパク質が発送されます。
納品物：
- 精製タンパク質とトランスフェクションに用いた発現ベクター
- SDS-PAGEおよびウェスタンブロット解析のデータを含む詳細文書
なぜInvitrogenタンパク質発現サービス？
| Complete service chain | 全て自社生産：オリゴ合成からタンパク質精製までの各ステップは機密性が保たれ、外部業者に漏洩する心配がありません。 短い納期：タンパク質まで、30営業日から可能 |
| 信頼性の高い性能 | 信頼性の高い高度な発現システム：FreeStyle 293、FreeStyle CHO、Expi293、ExpiCHO、Bac-to-Bac細胞株。全ての試薬が購入可能 優れた遺伝子発現の最適化：独自のGeneOptimizerソフトウェア |
| 拡張性＆柔軟性 | スケール範囲：30 mL～25 Lの研究スケール カスタムサービス：すぐに使用できるカスタマー精製プロトコル、拡張機能 |
| 経験豊富＆安全 | 専任の経験豊富なプロジェクト管理チーム：全てのプロジェクトフェーズにおいて密接なコミュニケーション、大規模プロジェクトの経験： アクティブ 大手製薬企業とのMSA 安全 Eビジネスソリューション：独自のポータル |
| サービス | 詳細 | 納品物 |
|---|---|---|
| Gene to protein 指定された培養量 | お客様が指定した培養量の一過性トランスフェクションHEK293、CHO、または昆虫細胞からタンパク質を発現および精製 |
|
| Gene to protein 指定されたタンパク質量 |
|
|
| Gene to protein パイロット | 一過性トランスフェクションHEK293、CHO、または昆虫細胞での産生量を決定するための実現可能性研究 |
|
プロジェクトの設定および見積もりは、当社のサポートチーム、jpcustom@lifetech.comにお問い合わせください。
| サービスプロジェクトのフェーズまたは特徴 | 標準仕様 |
|---|---|
| 哺乳類発現系 |
|
| 昆虫発現系 |
|
| 発現スケール |
|
| 精製方法 |
|
| アフィニティタグ |
|
| 追加オプション |
|
プロジェクトの設定および見積もりは、当社のサポートチーム、jpcustom@lifetech.comにお問い合わせください。
| 品質確認の仕様 | 文書化 |
|---|---|
| SDS-PAGE、CCB染色によるタンパク質の可視化 | 標準品質確認に含む |
| タンパク質濃度の吸光度測定 | 標準品質確認に含む |
| タグ特異的抗体を用いたウェスタンブロット | 標準品質確認に含む |
| キャピラリーゲル電気泳動、UV吸光度および／または蛍光による検出 | ご要望に応じて |
| 分析用SEC（HPLC） | ご要望に応じて |
| エンドトキシン測定のためのLALアッセイ | ご要望に応じて |
| サービス | 詳細 | 納品物 |
|---|---|---|
| Gene to protein 指定された培養量 | お客様が指定した培養量の一過性トランスフェクションHEK293、CHO、または昆虫細胞からタンパク質を発現および精製 |
|
| Gene to protein 指定されたタンパク質量 |
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| Gene to protein パイロット | 一過性トランスフェクションHEK293、CHO、または昆虫細胞での産生量を決定するための実現可能性研究 |
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プロジェクトの設定および見積もりは、当社のサポートチーム、jpcustom@lifetech.comにお問い合わせください。
| サービスプロジェクトのフェーズまたは特徴 | 標準仕様 |
|---|---|
| 哺乳類発現系 |
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| 昆虫発現系 |
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| 発現スケール |
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| 精製方法 |
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| アフィニティタグ |
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| 追加オプション |
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プロジェクトの設定および見積もりは、当社のサポートチーム、jpcustom@lifetech.comにお問い合わせください。
| 品質確認の仕様 | 文書化 |
|---|---|
| SDS-PAGE、CCB染色によるタンパク質の可視化 | 標準品質確認に含む |
| タンパク質濃度の吸光度測定 | 標準品質確認に含む |
| タグ特異的抗体を用いたウェスタンブロット | 標準品質確認に含む |
| キャピラリーゲル電気泳動、UV吸光度および／または蛍光による検出 | ご要望に応じて |
| 分析用SEC（HPLC） | ご要望に応じて |
| エンドトキシン測定のためのLALアッセイ | ご要望に応じて |
ケーススタディ：GeneOptimizerソフトウェアを用いた配列最適化後の抗体発現の向上
このケーススタディでは、最適化された配列に由来する2つの抗体の発現レベルについて、その野生型と比較しました。2つの抗体コード遺伝子のORFを、GeneOptimizerアルゴリズムを用いてヒト発現用に最適化しました。遺伝子合成、Invitrogen pcDNA 3.3 ベクターへのサブクローニング、およびプラスミド調製を自社で行いました。得られた4つのプラスミド（2つの抗体について、それぞれ1つの野生型と1つの最適化配列）を30 mLスケールのInvitrogen FreeStyle 293細胞で2回発現させました。発現レベルは、ProtA BLItzシステム（ForteBio, PALL Corp.）を用いて測定しました。
野生型レベルに標準化後の発現解析は、配列最適化抗体において大幅な増加を示しました（図1）。これは高レベルの精製タンパク質を、低コストのプロジェクトで迅速かつ効率的に得られることを意味します。
図1.野生型と配列最適化抗体における発現の比較。平均タンパク質発現量は、野生型配列の平均発現に標準化しました。
カスタムサービス
利用可能な最適化済み発現コンストラクトおよび／または発現プロトコルをお持ちの場合、これらを用いて当社の施設でタンパク質を発現することも可能です。詳細はjpcustom@lifetech.comにお問い合わせ下さい。
For Research Use Only. Not for use in diagnostic procedures.
Stylesheet for Classic Wide Template adjustments