Maxisafe 2030i細胞毒性BSC

Thermo Scientific Maxisafe 2030i生物学的安全キャビネット(BSC)は、細胞毒性物質を扱う作業に適した封じ込め対策により、優れた保護とユーザーの安全性を提供します。Maxisafe 2030i BSCは優れた安全性に加えて、最先端の機能と革新的なテクノロジーを備えています。 

 


卓越した機能が搭載された高レベルの安全性

トリプルフィルター設計

通常のクラスII生物学的安全キャビネットより10万倍優れたろ過効率。 

タッチスクリーンコントロールと接続性

デジタルエアフロー検証(Digital Airflow Verification;DAVe)アラート、システムのセルフチェック、パフォーマンス状況がフルカラーのタッチスクリーンに表示されます。接続性が有効になっている場合(一部の国で利用可能)、必要なすべてのデータをリモートアプリで取得できます。

電動の前面ウィンドウとSmartClean Plusデザイン

前面サッシ全体は、電動で最適な開口部まで自動的に開口したり完全に持ち上げるられるため、BSC内部へのアクセスを容易にします。定期的なメンテナン、クリーニング、およびセットアップ作業はシンプルです。


特長

1 タッチスクリーンと接続性* – 内蔵のWiFiシステムは、リモートでの装置モニタリング、安全なデータストレージ、コラボレーションツールなどのクラウドベース機能に対応しています。
 

2 SmartPort – チューブやケーブルをサイドウォールに容易に貫通させることができるため、多数のアプリケーションニーズに対応します。
 

3 カスタマイズ可能なワークトップ – アプリケーションや作業スタイルに最適な作業表面デザインを選択できます。 標準的な装置はデュプレックスコンセント2つまたは4つと、サービスバルブ2つを装備しています。
 

4 デュアルDCモーター – Thermo Scientific SmartFlow Plusエアフロー補正システムを動作させながら、エネルギー効率と静音動作を向上させます。夜間セットバックモードはエネルギーをさらに節約し、システムの寿命を延長します。
 

5 ガラス製サイドウォールとLED照明 – より明るい作業スペース環境とより良好な視認性を実現します。
 

6 SmartClean Plus – 前面サッシパネル全体を電動で持ち上げることでBSC内部に容易にアクセスできます。

トリプルフィルターキャビネット

トリプルフィルター設計の採用により、通常のクラスII生物学的安全キャビネットと比較して10万倍優れたろ過効率を発揮し、作業エリアにISOクラス5以上のエア品質を提供します。

接続性

Maxisafe 2030i生物学的安全キャビネットは、クラウドベースの接続性を提供する機能を内蔵しています*。これにより、お客様はBSCの状態をリアルタイムで確認したり、重要な問題についてアラームやアラートで警告を受信できます。

 

接続の利点

BSCの状態をリモートで確認

稼働データの分析

リマインダーの受信

接続性に関するフライヤー

このフライヤーでは、HerasafeおよびMaxisafe 2030i BSCで利用できるThermo Fisher Connectアプリのさまざまな機能について説明しています。装置に関する情報、エネルギー消費、イベントログなどをどこで知ることができるかについてご確認ください。

オンデマンドWebセミナー

「接続された生物学的安全キャビネットはラボをどのようにサポートできるか — 現在のベストプラクティスと将来的な傾向。」

このWebセミナーは、生物学的安全キャビネットを接続すべき3つの理由と、BSCにおけるクラウドベース接続の現在および将来の機能についてカバーしています。

*接続性対応モデルが購入可能かどうかは地域によって異なります。詳細はサーモフィッシャーサイエンティフィックの販売担当者にお問い合わせください。Thermo Fisher Connectクラウドサービスは現在次の国で利用可能です:オーストリア、ベルギー、ブルガリア、カナダ、クロアチア、キプロス、チェコ、デンマーク、エストニア、フィンランド、フランス、ドイツ、ギリシャ、ハンガリー、アイスランド、アイルランド、イタリア、ラトビア、リヒテンシュタイン、リトアニア、ルクセンブルク、マルタ、オランダ、ノルウェー、ポーランド、ポルトガル、ルーマニア、スロバキア、スロベニア、スペイン、スウェーデン、スイス、英国、 米国。 


アプリケーション

細胞増殖抑制対応の安全キャビネットは、有害薬物やCMR(発がん性、突然変異誘発性、繁殖毒性)物質を扱うアプリケーションで選択されることが多く、医療用調剤薬局や、特にヨーロッパにおいてUSPその他の専門的手順に準拠した施設で使用されています。


認証

  • クラスII生物学的安全キャビネットの設計、構造、および性能に関する欧州規格DIN 12980およびEN 12469が定める、細胞毒性物質およびその他のCMR薬物用安全キャビネットの要件を満たしています。
  • 細胞毒性安全キャビネットおよび隔離装置に関するドイツ規格DIN 12980は、欧州で推奨および要求されることが多く、細胞毒性物質やその他のCMR薬物を扱う作業用の安全キャビネットに直接対処する主要規格です。

Webセミナー

製品情報

ご注文情報

製品

サイズ

カタログ番号

Maxisafe 2030i

0.9 m

51032715(UV-C付き)、51032711

Maxisafe 2030i

1.2 m

51032716(UV-C付き)、51032712

Maxisafe 2030i

1.5 m

51032717(UV-C付き)、51032713

Maxisafe 2030i

1.8 m

51032718(UV-C付き)、51032714