タンパク質電気泳動ゲル内の総タンパク質の検出に用いる、短時間で染色できる高感度の蛍光染色試薬。SYPRO® タンパク質染色試薬は、ポリアクリルアミドゲル電気泳動(PAGE)で分離したタンパク質を検出するために簡単に使用できる蛍光染色試薬です。蛍光ゲル染色試薬は1Dおよび2D PAGE用に設計されており、銀染色法と同等の感度を示します。染色したタンパク質を標準UVトランスイルミネータ、青色光トランスイルミネータまたはレーザースキャナで可視化できます。

蛍光タンパク質ゲル染色のハイライト
  • シンプルな染色手順—脱染は不要で、タイミングが決められたステップはありません。実際の作業時間はごく短時間です。
  • 定量的—線形定量化範囲は2桁にわたり、タンパク質間のばらつきは低く抑えられています。
  • 感度—通常、Coomassie™染色試薬よりも感度が高く、銀染色試薬と同等の感度です。
研究のニーズに合った蛍光タンパク質ゲル染色試薬をお選びください。
 SYPRO® RubySYPRO® OrangeSYPRO® RedSYPRO® TangerineCoomassie™ Fluor Orange
Min protein detected0.25 ng4–8 ng4–8 ng4 ng8 ng
Stain/Destain time90 min microwave
18 hr standard
~1 hour~1 hour~1 hour~1 hour
Ex/Em280 nm, 450/610 nm300 nm, 470/510 nm300 nm, 550/630 nm300 nm, 490/640 nm300 nm, 470/570 nm
Ease of useReady to useSupplied as stock solutionSupplied as stock solutionSupplied as stock solutionReady to use
Compatible applicationsMass spec, IEF, 2D gels, on-membrane staining  Zymography, mass spec, electroelution 
 Order nowOrder nowOrder nowOrder nowOrder now

タンパク質ゲルの染色

定量的解析および多重解析用の高感度の蛍光染色試薬

SYPRO® Rubyタンパク質ゲル染色試薬は、ポリアクリルアミドゲル電気泳動(PAGE)で分離されたタンパク質の検出に用いる高感度のすぐに使用できる蛍光染色試薬です。 SYPRO® Ruby染色試薬は1Dおよび2D PAGEへの使用に最適です。 SYPRO® Rubyゲル染色試薬の感度は銀染色法と同等であり、銀染色法と比べていくつかの利点があります:

  • シンプルな染色手順—脱染は不要で、タイミングが決められたステップはありません。
  • 線形定量化範囲は3桁にわたります。
  • 質量分析およびマイクロシーケンシングに適合します。

染色したタンパク質を標準UVトランスイルミネータ、青色光トランスイルミネータまたはレーザースキャナで可視化できます。Polaroid®フィルムで最適な感度を得るためには、SYPRO®写真フィルター の使用をお勧めします。

SYPRO® Redタンパク質ゲル染色試薬は、1Dゲル内のタンパク質を検出するために使用する、高感度ですぐに使用できる蛍光染色試薬です。この染色試薬にはCoomassie Blue染色試薬に比べ次のようなさまざまな利点があります:脱染を必要としない短時間で行えるワンステップの染色プロトコルが使用され、線形ダイナミックレンジは3桁にわたり、タンパク質間の染色のばらつきはごくわずかです。染色したタンパク質を標準UVトランスイルミネータ、青色光トランスイルミネータまたはレーザースキャナで可視化できます。Polaroid®フィルムで最適な感度を得るためには、SYPRO®写真フィルター の使用をお勧めします。

SYPRO® Orangeタンパク質ゲル染色試薬は、1Dゲル内のタンパク質の検出に使用する、高感度ですぐに使用できる蛍光染色試薬です。この染色試薬にはCoomassie™ Blue染色試薬に比べ次のようなさまざまな利点があります:

  • 脱染を必要としない短時間で行えるワンステップの染色プロトコル
  • 3桁にわたる線形ダイナミックレンジ
  • タンパク質間の染色のばらつきはごくわずか

染色したタンパク質を標準UVトランスイルミネータ、青色光トランスイルミネータまたはレーザースキャナで可視化できます。Polaroid®フィルムで最適な感度を得るためには、SYPRO®写真フィルター の使用をお勧めします。

SYPRO® Tangerineタンパク質ゲル染色試薬は、ゲル内のタンパク質を迅速かつ簡単に高い感度で検出(4 ng/バンドまで)し、固定の必要はありません。この染色法は、その後のウェスタンブロッティング、ザイモグラフィー、電気泳動溶出または質量分析に適合します。Coomassie™ Brilliant Blueおよび銀染色法に比べ、SYPRO® Tangerine染色試薬による染色はタンパク質間の染色の一貫性が高く、はるかに広い線形定量範囲を有します(3桁)。染色したタンパク質を標準UVトランスイルミネータ、青色光トランスイルミネータまたはレーザースキャナで可視化できます。Polaroid®フィルムで最適な感度を得るためには、SYPRO®写真フィルターの使用をお勧めします。

弊社の独自製品であるMolecular Probes® Coomassie™ Fluor Orangeタンパク質ゲル染色試薬は、SDS-PAGEで分離したタンパク質を短時間でシンプルに染色する高感度の試薬です。電気泳動後、ゲルを染色し、すすいだ後に撮影します。通常、染色は1時間以内に完了します。—分離したタンパク質の固定または脱染のステップは必要なく、ゲルの過剰染色のリスクは最小限に抑えられています。染色したタンパク質を300 nmの標準UVトランスイルミネータまたはレーザーベースのスキャナで可視化できます。Coomassie™ Fluor Orangeタンパク質染色試薬には、5リットルサイズもあります。

定量的解析および多重解析用の高感度の蛍光染色試薬

SYPRO® Rubyタンパク質ゲル染色試薬は、ポリアクリルアミドゲル電気泳動(PAGE)で分離されたタンパク質の検出に用いる高感度のすぐに使用できる蛍光染色試薬です。 SYPRO® Ruby染色試薬は1Dおよび2D PAGEへの使用に最適です。 SYPRO® Rubyゲル染色試薬の感度は銀染色法と同等であり、銀染色法と比べていくつかの利点があります:

  • シンプルな染色手順—脱染は不要で、タイミングが決められたステップはありません。
  • 線形定量化範囲は3桁にわたります。
  • 質量分析およびマイクロシーケンシングに適合します。

染色したタンパク質を標準UVトランスイルミネータ、青色光トランスイルミネータまたはレーザースキャナで可視化できます。Polaroid®フィルムで最適な感度を得るためには、SYPRO®写真フィルター の使用をお勧めします。

SYPRO® Redタンパク質ゲル染色試薬は、1Dゲル内のタンパク質を検出するために使用する、高感度ですぐに使用できる蛍光染色試薬です。この染色試薬にはCoomassie Blue染色試薬に比べ次のようなさまざまな利点があります:脱染を必要としない短時間で行えるワンステップの染色プロトコルが使用され、線形ダイナミックレンジは3桁にわたり、タンパク質間の染色のばらつきはごくわずかです。染色したタンパク質を標準UVトランスイルミネータ、青色光トランスイルミネータまたはレーザースキャナで可視化できます。Polaroid®フィルムで最適な感度を得るためには、SYPRO®写真フィルター の使用をお勧めします。

SYPRO® Orangeタンパク質ゲル染色試薬は、1Dゲル内のタンパク質の検出に使用する、高感度ですぐに使用できる蛍光染色試薬です。この染色試薬にはCoomassie™ Blue染色試薬に比べ次のようなさまざまな利点があります:

  • 脱染を必要としない短時間で行えるワンステップの染色プロトコル
  • 3桁にわたる線形ダイナミックレンジ
  • タンパク質間の染色のばらつきはごくわずか

染色したタンパク質を標準UVトランスイルミネータ、青色光トランスイルミネータまたはレーザースキャナで可視化できます。Polaroid®フィルムで最適な感度を得るためには、SYPRO®写真フィルター の使用をお勧めします。

SYPRO® Tangerineタンパク質ゲル染色試薬は、ゲル内のタンパク質を迅速かつ簡単に高い感度で検出(4 ng/バンドまで)し、固定の必要はありません。この染色法は、その後のウェスタンブロッティング、ザイモグラフィー、電気泳動溶出または質量分析に適合します。Coomassie™ Brilliant Blueおよび銀染色法に比べ、SYPRO® Tangerine染色試薬による染色はタンパク質間の染色の一貫性が高く、はるかに広い線形定量範囲を有します(3桁)。染色したタンパク質を標準UVトランスイルミネータ、青色光トランスイルミネータまたはレーザースキャナで可視化できます。Polaroid®フィルムで最適な感度を得るためには、SYPRO®写真フィルターの使用をお勧めします。

弊社の独自製品であるMolecular Probes® Coomassie™ Fluor Orangeタンパク質ゲル染色試薬は、SDS-PAGEで分離したタンパク質を短時間でシンプルに染色する高感度の試薬です。電気泳動後、ゲルを染色し、すすいだ後に撮影します。通常、染色は1時間以内に完了します。—分離したタンパク質の固定または脱染のステップは必要なく、ゲルの過剰染色のリスクは最小限に抑えられています。染色したタンパク質を300 nmの標準UVトランスイルミネータまたはレーザーベースのスキャナで可視化できます。Coomassie™ Fluor Orangeタンパク質染色試薬には、5リットルサイズもあります。

For Research Use Only. Not for use in diagnostic procedures.