オリゴヌクレオチドおよびアミノ酸分析

ヌクレオチドベースの医薬品は確立されていて、臨床的に重要な薬剤となっています。これらの分子の合成および開発は非常に効率的ですが、プロセスで不純物や修飾が生じることがあります。このため、開発および製造プロセス全体を通じて完全な特性評価を行うことが重要です。

当社のクロマトグラフィーカラムは、治療用および診断用のオリゴヌクレオチドとそれらの誘導体の分離に関して優れた選択性と分解能を提供します。 

Thermo Scientific DNAPac RP HPLC カラムを使用すると、優れた逆相モードでオリゴヌクレオチドを分離できます。このユニークなカラム技術は、LC-UV または LC-MS を使用するオリゴヌクレオチドおよび 2 本鎖（ds）DNA/RNA フラグメントの分析用に設計されています。このカラムは広範囲の pH、温度、および移動相組成で優れた性能を発揮します。また、ワイドポアの樹脂により、最大 1 万塩基対の大量の 2 本鎖核酸でも優れた分離を行います。

•  仕様をダウンロード（英語）

Thermo Scientific Dionex DNAPac PA100 オリゴヌクレオチドカラムでは、合成および修飾オリゴヌクレオチドの高分解能な分析および精製が可能です。この強陰イオン交換カラムは、第 4 級アミン官能基 MicroBeads 被覆 13 μm ペリキュラー、ノンポーラスポリメリック充塡剤を備えていて、二次構造を持つオリゴヌクレオチドを分離できます。このカラムは、溶媒、高 pH、および高温分析に適合しています。

Thermo Scientific DNAPac PA200 オリゴヌクレオチドカラムを用いた強陰イオン交換により、合成オリゴヌクレオチドの高分離能分析および精製が行えます。

Covance の Troy Voelker 氏が、オリゴヌクレオチドやその他の新しい治療薬の HR／AM MS 薬物動態分析に Q Exactive システムを選んだ理由について説明します。