RNAおよびタンパク質の定量のためのマルチプレックス装置

Luminexファミリーには4つの装置モデルがあり、モデルによってマルチプレックス機能、スループット、および読み取り時間が異なります。これらのLuminex装置は定量的蛍光フローサイトメトリーの原理に基づいて動作し、xMAP磁気ビーズ技術を利用して少量のアナライトを検出します。Luminexプラットフォームは、タンパク質定量用のProcartaPlexマルチプレックスアッセイ、または遺伝子発現解析用のQuantiGene Plexアッセイと組み合わせて使用すると、迅速で費用対効果の高いイムノアッセイプロファイリングツールを提供します。Luminex装置と当社の高度なマルチプレックスアッセイとの相乗効果は、生体分子の検出および定量における効率と精度を向上させます。


お客様に最適なLuminexモデルは?

  xMAP INTELLIFLEX 
DR-SE
システム

xMAP INTELLIFLEX 
システム

FLEXMAP 3D

システム

Luminex 200

システム

 

  2つ目のレポーターチャンネルによりデータを倍加コンパクトな設置面積と、広いダイナミックレンジを実現高速の読み取り時間とハイスループット最大100種類のアナライトに対応する高速で堅牢なプラットフォーム
性能
マルチプレックス性能

最大500

アナライトごとに最大2パラメーター

最大500最大500

最大100

(MagPlexでは80)

ダイナミックレンジ

≥ 5.5 logs(RP1)

≥ 4.5 logs(RP2)

≥ 5.5 logs(RP1)

≥ 4.5 logs(RP1)

≥ 3.5 logs(RP1)

読み取り時間

96-ウェルで約20分

384-ウェルで約75分

96-ウェルで約20分

384-ウェルで約75分

96-ウェルで約20分

384-ウェルで約75分

45分(96-ウェル)

感度(アッセイによる)

0.06~1 pg/mL(タンパク質アッセイ);ターゲット/ウェルあたり1,000 RNAコピー(RNAアッセイ)

技術

PCを含む設置面積(直線的なベンチスペース)

58.4 cm x 61 cm x 76 cm

58.4 cm x 61 cm x 76 cm

110 cm x 62 cm x 63 cm

115 cm x 60 cm x 50 cm

重量

54.5 kg(120 lb)

54.5 kg(120 lb)

77.1 kg(170 lb)

49 kg(113 lb)

光学系

フローサイトメトリーベースのレーザー、APD,、PMT

レポーターレーザー/光学系

532 nm(緑色)および405 nm(バイオレット)

532 nm(緑色) 

532 nm(緑色)

532 nm(緑色)

自動化対応ハードウエア

前面および側面のイジェクト

前面イジェクトのみ

前面イジェクトのみ

前面イジェクトのみ

動作検証

キャリブレーション、検証、流路

アプリケーション

Luminexアッセイ

タンパク質アッセイ/核酸アッセイ(ProcartaPlexQuantiGene Plex

サンプル量

6.3~80 µL(アッセイによる)

25~80 µL(アッセイによる)

利用可能な最大パネル数

80

プレートフォーマット

96-ウェルまたは384-ウェル

96-ウェルまたは384-ウェル

96-ウェルまたは384-ウェル

96ウェル

ソフトウエア

21CFR準拠

あり

自動化モジュール

あり

あり

統合ソフトウェア

統合ソフトウェア

解析ソフトウェア

Luminexアッセイ用のデータ解析アプリケーション
Thermo Fisher Connectプラットフォーム
xPONENT Basic Plus Thermo Fisher Connectプラットフォーム

MAGPIX装置(RUO)は製造・販売を終了しましたが、当社はこの装置に必要なすべてのアクセサリを引き続き提供しています。

研究用途にのみご使用ください。診断目的の使用はできません。