Search Thermo Fisher Scientific
Search Thermo Fisher Scientific
ファゴサイトーシスにおいて、細胞は微生物などの粒子状物質を内在化します。このプロセスは、免疫応答やアポトーシスを起こした細胞の除去にとって重要です。ファゴサイトーシスの研究用プローブとして、蛍光色素で標識した細菌や酵母のBioParticles®インジケーターなどがあります。
消光または洗浄の必要なアッセイを用いてファゴサイトーシスを追跡すれば、単純な取り込みをレポートすることが可能です。また、pHインジケーターを使用すれば経路のステージをモニターできます。
pHrodo™インジケーターを使用すれば、ファゴサイトーシス経路のステージを非常に高速かつ高精度にモニターすることができます。pHrodo™ RedとpHrodo™ Greenは、いずれもファゴサイトーシス測定用の様々な粒子とコンジュゲートされており、消光または洗浄を必要としません。
pHrodo™ 色素は中性のpHではほとんど蛍光を発しませんが、pHの低下に伴い赤色または緑色の蛍光シグナルの増強を示します。蛍光シグナルの増強により、エンドサイトーシス経路の進行をモニタリングできます。
NucBlue® Live ReadyProbe®試薬で標識し、生細胞イメージング溶液中でpHrodo™ Red E. coliと一緒に60分インキュベートしたマウス単球/マクロファージ細胞(MMM細胞、ATCC)。
消光または洗浄の必要なアッセイは、ファゴサイトーシスを均一のシグナルで示すのに役立ちます。これはファゴサイトーシス測定の対照としてしばしば用いられます。
多様な粒子にコンジュゲートしたAlexa Fluor®色素により、様々な波長選択とそれぞれ一波長による蛍光測定が可能となります。フルオレセインは、ファゴソームの酸性化に伴って低減するpH感受性シグナルをもたらします。
イメージングする前にLive Cell Imaging Solution中でZymosanA (S. cerevisiae) BioParticles®, Alexa Fluor® 594コンジュゲートとインキュベートし、洗浄したMMMマクロファージ細胞。
リードアウト |
洗浄不要、消光不要の蛍光強度アッセイフォーマットであり、ファゴサイトーシスのプロセス全体にわたって蛍光が増強します
| |||||
---|---|---|---|---|---|---|
測定レンジ |
初期エンドソームから初期リソソーム形成をモニターします
| |||||
リガンド | S. aureus | E. coli |
Zymosan A
|
Zymosan A
| E. coli | S. aureus |
一般的なフィルター セット |
TRITC
|
FITC
| ||||
標識 |
pHrodo™ Red
|
pHrodo™ Green
| ||||
励起/蛍光 (nm) |
500/585
|
509/533
| ||||
シグナル対ノイズ比 | ||||||
光安定性 | ||||||
文献 | ||||||
マルチプレキシング |
可
| |||||
生細胞 |
可
| |||||
固定細胞 |
不可
| |||||
固定可能 |
可
| |||||
プラットフォーム |
I, M, FC
| |||||
フォーマット |
5 x 2 mg
|
5 x 2 mg
|
5 x 1 mg
|
5 x 1 mg
|
5 x 2 mg
|
5 x 2 mg
|
カタログ番号 | ||||||
*I=イメージング、M=マイクロプレート、FC=フローサイトメトリー。 |
リードアウト |
全血サンプルのファゴサイトーシス活性をフローサイトメトリーで測定
| |||
---|---|---|---|---|
測定レンジ |
ファゴソーム形成を モニター
| |||
リガンドまたは手法 | E. coli |
ご自身の粒子を標識してください
| E. coli
| S. aureus
|
一般的なフィルター セット |
TRITC
|
FITC
| ||
標識 |
pHrodo™ Red
|
pHrodo™ Green
| ||
励起/蛍光 (nm) |
500/585
|
509/533
| ||
シグナル対ノイズ比 | ||||
光安定性 | ||||
文献 | ||||
マルチプレキシング |
可
| |||
生細胞 |
可
| |||
固定細胞 |
不可
| |||
固定可能 |
可
| |||
プラットフォーム |
フローサイトメトリー
| |||
パッケージフォーマット |
1キット
|
1キット
|
1キット
|
1キット
|
カタログ番号 |
リードアウト |
消光または洗浄を必要とします。インターナライズした色素は蛍光を発し、細胞外の色素は消光/洗浄されます
| |||||
---|---|---|---|---|---|---|
測定レンジ |
ファゴサイトーシスのプロセス全体を通じて、調節不要の安定したシグナル
| |||||
リガンドまたは手法 | S. aureus | E. coli |
Zymosan A
|
Zymosan A
| E. coli | S. aureus |
一般的なフィルター セット |
FITC
|
Texas Red®
| ||||
標識 |
Alexa Fluor® 488
|
Alexa Fluor® 594
| ||||
励起/蛍光 (nm) |
494/517
|
590/617
| ||||
シグナル対ノイズ比 | ||||||
光安定性 | ||||||
柔軟性 |
生細胞または固定後のイメージング
| |||||
文献 | ||||||
マルチプレキシング |
可
| |||||
生細胞 |
可
| |||||
固定細胞 |
不可
| |||||
固定可能 |
可
| |||||
プラットフォーム |
イメージング
| |||||
パッケージフォーマット |
2 mg
|
2 mg
|
2 mg
|
2 mg
|
2 mg
|
2 mg
|
カタログ番号 |
リードアウト |
インターナライズされた色素は蛍光を発し、ネガティブコントロールの結果を減算すること必要とします
| |||
---|---|---|---|---|
測定レンジ |
初期ファゴサイトーシスでは蛍光が低減します
| |||
リガンド | E. coli | E. coli | S. aureus |
Zymosan A
|
一般的なフィルター セット |
FITC
| |||
標識 |
フルオレセイン
| |||
励起/蛍光 (nm) |
480/520
| |||
シグナル対ノイズ比 | ||||
光安定性 | ||||
柔軟性 |
生細胞または固定後のイメージング
| |||
文献 | ||||
マルチプレキシング |
可
| |||
生細胞 |
可
| |||
固定細胞 |
不可
| |||
固定可能 |
可
| |||
プラットフォーム* |
I, M
|
イメージング
| ||
フォーマット |
1キット
|
10 mg
|
10 mg
|
10 mg
|
カタログ番号 | ||||
*I=イメージング、M=マイクロプレート、FC=フローサイトメトリー。 |
リードアウト |
洗浄不要、消光不要の蛍光強度アッセイフォーマットであり、ファゴサイトーシスのプロセス全体にわたって蛍光が増強します
| |||||
---|---|---|---|---|---|---|
測定レンジ |
初期エンドソームから初期リソソーム形成をモニターします
| |||||
リガンド | S. aureus | E. coli |
Zymosan A
|
Zymosan A
| E. coli | S. aureus |
一般的なフィルター セット |
TRITC
|
FITC
| ||||
標識 |
pHrodo™ Red
|
pHrodo™ Green
| ||||
励起/蛍光 (nm) |
500/585
|
509/533
| ||||
シグナル対ノイズ比 | ||||||
光安定性 | ||||||
文献 | ||||||
マルチプレキシング |
可
| |||||
生細胞 |
可
| |||||
固定細胞 |
不可
| |||||
固定可能 |
可
| |||||
プラットフォーム |
I, M, FC
| |||||
フォーマット |
5 x 2 mg
|
5 x 2 mg
|
5 x 1 mg
|
5 x 1 mg
|
5 x 2 mg
|
5 x 2 mg
|
カタログ番号 | ||||||
*I=イメージング、M=マイクロプレート、FC=フローサイトメトリー。 |
リードアウト |
全血サンプルのファゴサイトーシス活性をフローサイトメトリーで測定
| |||
---|---|---|---|---|
測定レンジ |
ファゴソーム形成を モニター
| |||
リガンドまたは手法 | E. coli |
ご自身の粒子を標識してください
| E. coli
| S. aureus
|
一般的なフィルター セット |
TRITC
|
FITC
| ||
標識 |
pHrodo™ Red
|
pHrodo™ Green
| ||
励起/蛍光 (nm) |
500/585
|
509/533
| ||
シグナル対ノイズ比 | ||||
光安定性 | ||||
文献 | ||||
マルチプレキシング |
可
| |||
生細胞 |
可
| |||
固定細胞 |
不可
| |||
固定可能 |
可
| |||
プラットフォーム |
フローサイトメトリー
| |||
パッケージフォーマット |
1キット
|
1キット
|
1キット
|
1キット
|
カタログ番号 |
リードアウト |
消光または洗浄を必要とします。インターナライズした色素は蛍光を発し、細胞外の色素は消光/洗浄されます
| |||||
---|---|---|---|---|---|---|
測定レンジ |
ファゴサイトーシスのプロセス全体を通じて、調節不要の安定したシグナル
| |||||
リガンドまたは手法 | S. aureus | E. coli |
Zymosan A
|
Zymosan A
| E. coli | S. aureus |
一般的なフィルター セット |
FITC
|
Texas Red®
| ||||
標識 |
Alexa Fluor® 488
|
Alexa Fluor® 594
| ||||
励起/蛍光 (nm) |
494/517
|
590/617
| ||||
シグナル対ノイズ比 | ||||||
光安定性 | ||||||
柔軟性 |
生細胞または固定後のイメージング
| |||||
文献 | ||||||
マルチプレキシング |
可
| |||||
生細胞 |
可
| |||||
固定細胞 |
不可
| |||||
固定可能 |
可
| |||||
プラットフォーム |
イメージング
| |||||
パッケージフォーマット |
2 mg
|
2 mg
|
2 mg
|
2 mg
|
2 mg
|
2 mg
|
カタログ番号 |
リードアウト |
インターナライズされた色素は蛍光を発し、ネガティブコントロールの結果を減算すること必要とします
| |||
---|---|---|---|---|
測定レンジ |
初期ファゴサイトーシスでは蛍光が低減します
| |||
リガンド | E. coli | E. coli | S. aureus |
Zymosan A
|
一般的なフィルター セット |
FITC
| |||
標識 |
フルオレセイン
| |||
励起/蛍光 (nm) |
480/520
| |||
シグナル対ノイズ比 | ||||
光安定性 | ||||
柔軟性 |
生細胞または固定後のイメージング
| |||
文献 | ||||
マルチプレキシング |
可
| |||
生細胞 |
可
| |||
固定細胞 |
不可
| |||
固定可能 |
可
| |||
プラットフォーム* |
I, M
|
イメージング
| ||
フォーマット |
1キット
|
10 mg
|
10 mg
|
10 mg
|
カタログ番号 | ||||
*I=イメージング、M=マイクロプレート、FC=フローサイトメトリー。 |