QuantStudioリアルタイムPCRシステムは、わずか1.5倍の遺伝子発現量の変化を識別します。このシステムは、遺伝子発現、マイクロRNAおよびノンコーディングRNA、コピー数多型、薬物代謝酵素、タンパク質発現解析の各解析や、SNPジェノタイピング、変異検出などの幅広いゲノムアプリケーションをサポートします。

ユーザーに優しいタッチスクリーンと直感的に操作できるソフトウェアにより、使いやすいシステムを実現しています。QuantStudioリアルタイムPCRシステムはコンタミネーションを低減し、生産性を高めるよう設計されており、リモートでのモニタリング、および共有などの機能を備えています。QuantStudio 6および7 Proシステムには、ハンズフリーコマンド機能も搭載されています。

ブロックの変更はかつてないほど簡単に。

多くの独自の機能

1.5倍の差異を識別する高精度定量

1.5倍の遺伝子発現量の差異を識別できる性能により、非常に豊富なデータセットを取得できます。データは、QuantStudio 7 Proが99.9%の信頼度で識別する2倍および1.5倍の差異のクラスターを示しています。これは、他のApplied Biosystems QuantStudioプラットフォームも同等です。

直感的に操作できるインタラクティブタッチスクリーン

簡単なセットアップやリアルタイムの反応モニタリング。QuantStudioシステムでは、PCR反応をリアルタイムで視覚化できます。グラフィカルインターフェースは使い方がシンプルで、ステータスをわかりやすく表示します。 

堅牢で使いやすいソフトウェア

Design and Analysis Software ver. 2は、様々な装置タイプのqPCRラン設定を作成および編集するためのソフトウェアです。シングルプレートデータ解析機能を備えており、CT、標準曲線、相対定量、ジェノタイピング、および目的遺伝子の+/-アッセイが可能です。

複数の最適化を同時に実行

96ウェルブロックフォーマットのQuantStudioシステムのほとんどは、VeriFlexテクノロジーを採用しており、各ゾーンの温度を個別に精密に制御します。ブロックには3つまたは6つのVeriFlexゾーンが含まれます。各ゾーンを異なる温度に設定できるため、同一ランで複数の温度条件の最適化が可能です。

データへのアクセス、分析、および共有がいつでもどこでも可能

当社のクラウドベースプラットフォームであるConnectがサポートするウェブブラウザベースのソフトウェアにより、ランのリモートモニタリング、高度なデータセットの迅速な解析、ランデータの安全な場所への保存が可能で、研究チーム内や世界中の仲間と結果をオンラインで安全に共有できます。

お客様の声をお聞きください

「音声コマンドを使用して装置を操作できることは非常に便利です。なぜなら実験者は通常、プレートや器具を持っているか手袋をしているためです。」

—Mikael Kubista氏、スウェーデンTATAA Biocenter ABの最高責任者兼創設者

 

 

研究用途にのみ使用できます。診断目的には使用できません。